第一話 「海鮮居酒屋でもいいかもね」
自分:主人公。チビクソハラチャンと友人だったが、現在は縁を切った。過去にチビクソハラチャンに金を借りていることから負い目を感じている。チビクソハラチャンからは「自分ちゃん」と呼ばれている。
チビクソハラチャン:元友人。どうしようもない人間性の持ち主。金を貸しているからか好き放題言ってくる。口癖「海鮮居酒屋でもいいかもね」
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チビクソハラチャンから飯の誘いがあった。
チビクソハラチャン「飯食いに行かへん?今日、ほら自分ちゃん誕生日やろ!」
自分 「ああ、確かにそういえば。そんでどこいくの?」
チビクソハラチャン「何がいい?自分ちゃんの食べたいもの?」
自分「え。ああ、それじゃ別になんでもいいけど、ラーメンとかは?」
チビクソハラチャン「ラーメンって感じやないやろ?誕生日なんやからさッ!」
自分「別にラーメンでもええけどなあ。それやったらチビクソハラチャンはなにがええの?」
チビクソハラチャン「そやな!この前行った海鮮居酒屋でもいいかもね!」
自分(・・・この前行った海鮮居酒屋・・1万超え。しかも奢り。でも今日は誕生日やから流石になあ・・・)
「わかった、そしたら行こかア」
___________会計の時
自分(やはり今回も一万超え。チビクソハラチャンが一人で酒飲んだからな)
「えーっとあれチビクソハラチャンいない。あああ!!もう外出てる!?まじかっ!」
チビクソハラチャン「社長!ごっつぉさんです!」
・・・・・・。
自分「チビクソハラチャン!これから山に行こう」
チビクソハラチャン「俺は別にええけど」
_________山到着
自分「チビクソハラチャン、ここほら柵ないけど一番奇麗にや、夜景、そう夜景、ここから夜景でも観ようよ!」
チビクソハラチャン「おっ、ここか!かなり高いな!」
チビクソハラチャンを蹴り飛ばした。
自分「落ちろ」
チビクソハラチャン「うぉおんぐぇおえおおあああああああああああああがああ」