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差し伸べた手の責任は重い



「……見る度に拘束が増えていっているんですが、少しは抵抗したらどうなんですか。 師匠」


そう言って、指通りのよさそうな淡い黄色の長髪を頭の高い位置で簡素に結い上げた青年が、その整った顔に呆れを浮かべた。

煮詰めた蜂蜜色の視線の先には、あらゆる拘束具を纏い、立ったまま壁に固定させられている男の姿があった。


布のような、しかし硬質で、鈍い光沢感のあるベルトが、彼の首から足先まで何重にもぐるぐると隙間なく巻き付き、酷く頑丈に固定されている。その上に更に重ねて巻き付けられた黒い鎖が、彼を立姿勢のまま背後の壁にはりつけていた。少し前傾姿勢でもたげられた首には、武骨な金属の輪がはめられており、それに繋がった太い鎖は直接天井へと伸びている。鼻と口には、音を発することを阻止するようにこれまた金属のいかめしいマスクがはめられ、それと同じように、耳や瞳もそれぞれ塞がれているようであった。


肉体のほぼすべてが拘束具により覆い隠されている中、唯一晒されている頭部には、ややパサつきくすんだ白い頭髪が、短く、時に長く、毛先は横にまっすぐ、はたまた急な角度をつけて、まるで作業に邪魔なものを排除しただけとでもいうような、合理性のみを兼ね備えた状態で酷く乱雑に散らばっていた。

青年はしばしそれをじっと見てから男に向けて手を伸ばしたが、あとわずかで届くと言うところで、その指先は見えない壁のようなものに進行を阻まれる。

一瞬だけ動きを止めた青年は、まるで全て分かっていたとでもいうように深いため息を吐くと、固い石の床に胡坐をかいて座り込んだ。


「自分はあの2人と違って、師匠の拘束を無理矢理外したり出来る力なんてありませんから、期待しないでくださいよ。 窮屈だと思うんなら、自力で何とかしてください」


青年の声が、石造りの湿っぽい小部屋の中にわんと響く。部屋の四隅、人為的にへこまされた穴に置かれた小さなろうそくが、それに反応するようにチロチロと小刻みに揺れた。


青年は白髪の男を見上げて、しかしピクリとも動かない様子に少し眉を寄せる。

その直後、「呼んだってことは、生きてますよね?」と、俯いた男の頭部に向けて人差し指を差し向けた。


ふわりと淡い光が舞ったかと思うと、青年はかすかに口元を緩める。


「――意識は、割とはっきりしているみたいですね。 自分からしてみれば、この状況で気が狂ってない方が異常ですけど…。 ……、自分の言葉、聞こえるようになりましたか? ああ、大丈夫、師匠の言いたいことも分かりますよ」


拘束された男は、言葉を発すことはおろか、身じろぎひとつしていない。

しかし、対面して座す青年は突如、まるで目の前の彼と意思疎通をしているかのように振る舞いだした。

青年は、男を仰ぎ見ながら告げる。


「自分の名前はティオ。 記憶を失っているアンタ――ジン師匠の弟子で使い魔です。 多少いじくられてはいますけど、まあ、大体人間です。

――え? ああ、魔術ですよ魔術。 今、自分の言葉を直接師匠の頭に送って、逆に師匠の感情とか意識を読み取っているんです。 ……いや、称賛とか、そういうの良いんで。 …アンタに言われてもって感じですし」


青年――ティオは何かを誤魔化すように眼前に手を翳すが、次いで、目の前の男の視界が塞がれていたことを今一度思い出し、すぐに手を降ろした。

ほのかに色づいた頬をそのままに、居住まいを正すように身体を揺らしたティオは、しばし思考を巡らせる。


「えーっと…、自分は師匠の拘束を解くとかこの部屋から出すとかそんなことは出来ないんで、毎度のごとく暇つぶしに付き合ってあげます。 貴重な話し相手ですから、感謝してくださいね。


――さて、何から話すか…、」



唯一の光源である4方向に置かれたろうそくの火が、少しだけ勢いを増したように見えた。




そうですね、まずは師匠が何者かって話をしましょうか。

――名前は『ジン』。

この世界で、未だ3人しか存在が確認されていない『魔法人(マホウビト)』、その内の1人がアンタです。


…はあ。 まあ、信じられないのも当然ですね。 師匠は多分今、自分が人間だと思い込まされている状態ですから。

師匠は、出会った頃から魔術に関しての知識は皆無だったんで、人間であると己を認識している今、本当は感覚的に使えるはずの魔法でさえも魔術に置き換えられて、無意識に理解できないものとして処理されているんでしょう。 だから何の力も使えていない。

以前、呼び出したエルマのことを相当に褒めたらしいですけど、師匠はそれの何十倍もすごいことをポンポンやりますからね。 ……ですがそれを抜きにしても、エルマの魔術は、アイツ本人の異常なほどの演算能力の高さと、師匠が魔力の保有量を増やしたのとで、一見魔法と見紛う程の……っと、エルマわかんないか。

あー…、自分以外にも、人、間…のエルマと、狼の獣人のロイドって使い魔が居て、


――、そんなに人の使い魔が珍しいですか? アンタ毎回気にしますね。


確かに師匠は最後まで使い魔の契約を渋っていましたけど、結局あの二人に押し切られてこの通りですよ。

あくまで魔術目線の話ですが、原理的に人間との使い魔契約は可能です。

多少面倒な制限もありますけど……、そもそも、師匠が魔術ではなく魔法を使った時点で自分達の契約は正式な使い魔契約かどうかも危うい気がするんで、そこら辺はいくら議論しても仕方がないかと。


――まさか。 束縛される趣味はありません。

流れですよ流れ。 使い魔を使役するための契約があることを知ったエルマが、「センセイのものになりたい」とか言いだしまして、ロイドもそんなエルマに競う形で。


……は、いや、自分は別に、どっちでも良かったですけど。


――え? ああ、違います。

最初から使い魔になりたくて出会ったとかではなくて、元々、自分は子供の頃、師匠の気まぐれで弟子として迎え入れられていました。

その数年後にエルマ、そのまた数年後に師匠はロイドを連れ帰って、保護していたんです。

彼らも、一応は師匠に師事を仰ぐ弟子というくくりで。

まあ、魔法は使えるのに魔術は使えない師匠から、人である自分達が教わることは何一つありませんでしたけどね。 ロイドはそもそも魔術の適正すらないですし。

でもきっと…、それ以外で、与えてもらったものは多かった。



エルマは、奴隷身分だったのを師匠が解放したんですが、最初は指示や許可が無いと呼吸すらも止めようとする、抜け殻みたいな子供でした。

…今では本当によく口が回る……。

あの屁理屈で我を通そうとするところ、いい加減矯正させた方が良いと思うんですけど?


もう一人のロイドは、狼の獣人が住む山奥の集落で酷い扱いをされていたところを、遠出した師匠がこれまた拾ってきまして。

怯えから人一倍警戒心の強い奴でしたけど、師匠を取られたと嫉妬したエルマが散々嫌がらせをするので、知らない内に随分逞しくなっていきましたよ。


……そうですね。 仲最悪です。 特にアンタというストッパーが居ない今、アイツらのせいで何度家を修繕したことか…。

獣人故の高い身体能力を持ち、色々事情があって魔術が殆ど効かないロイドと、天才ともいえる魔術の才能で大抵の物理攻撃が効かないエルマの喧嘩なので、死傷者が出ないことが唯一の救いなんですけどね。


――自分のこと、ですか? ……、別に、楽しい話でもありませんけど……。

自分は、『ジン(魔法人)』になれなかった、ただの失敗作(人間)ってだけです。

処分されかけていた自分を憐れんだ師匠は、あの箱の外に…、自分を連れ出してくれました。


………終わりですけど、何か。

というか自分達のことは別にどうでもいいんですよ。アンタの事ですアンタの。 盛大に話が逸れました。


えー、そんな感じで師匠と自分達は生活を共にしていたわけなんですが、

ある時、アンタは外に出かけたきり戻って来なくなりました。

以前にも、何の連絡も無しに数日家を空けたことがありましたから、最初は特に焦ったりするようなことは無かったんですが、

流石に顔を見ないままひと月が経過したあたりで、これは何かあったなと思いはじめましたね。


――いえ、まあ、今となっては自分も異常判断が遅かったかなとは思いますけど、突然姿を眩ませた張本人のアンタだけにはその言葉言われたくないです。

明日には、明後日こそは、…帰ってくると、思うじゃないですか。


………、別に、何も分からない今のアンタに謝ってほしいわけじゃありません。

上辺だけの謝罪は結構です。 もう聞き飽きましたから。



それから、自分達は師匠を、比喩でなく世界中くまなく探しましたが、どういうわけか全く見つけられない。 些細な情報ひとつ得ることすらも出来なかった。

数ヶ月が過ぎて万策尽きた自分達は、魔術でも不可能ならばと、師匠以外の魔法人に依頼をしようとしていたところでした。

幸いなことに…、と言っていいかは分かりませんが、ロイドの体毛一本でどんなことでも引き受けてくれそうな御方がいらっしゃいましたし。


――…はは、『危険』ですか。 多分その場に師匠が居ても、同じことを言って絶対に自分達を止めたでしょうね。

……だから、かもしれません。


その方に相談に出向く前に、師匠は自分(ティオ)()()()()()



偶然、だと思います。 師匠は、完全に予期せぬ事態だという風な顔をしていましたから。

自分だって驚きましたよ。 …でも、驚愕より、まず最初にアンタが五体満足で生きていたことへの安堵の方が勝りました。


魔法人は、万能ですが、全能ではありません。

身体が傷つき過ぎれば死ぬし、魔法が使えない状況になれば、ただの人間と同じようなものです。

…探しても探しても見つからない師匠は、もしかしてもうこの世には…なんて、全く思わなかったわけではありませんでしたから。


だけど師匠は実際に存命していて、今いる場所に、自分を呼び出した。

その時の師匠はまだ記憶もはっきりしていて、拘束なんてあってないようなものだったので、自分は色々と問い詰めたいことを飲み込んで、アンタが自分にしてくれたみたいに手を引いて、なんとか元居た場所に連れ帰ろうとしました。



だけど師匠は、困ったような顔をして首を振るばかりで。


師匠が魔法を使えば、こんな場所、1秒だってかからずに抜け出せるはずなのに。 それをしようとしなかった。

……それどころか、むしろ、他者に感知されることのないように魔法を使ったのは、師匠本人とのことで。

どうも自分の意志で、積極的にこの監禁に加担していたようでした。


堪らず詰め寄った自分に、アンタ、何て言ったと思います?


「ごめん、ちょっとの間帰れそうにない」


――アンタの、『ちょっと』は……、一体何十年くらいのことを指すんですかねぇ!?

こっち(人間)感覚からいけば、全然ちょっとじゃないんですよ! 人間の寿命理解してます!? 最長でも100年ですよ!?

しかもこんな状況になった理由を聞いてみたら、「出先で幸の薄そうな男に泣きながら懇願されたから」なんてあっさり言いやがる!!

事実助けてもらった自分が言うのも何ですけど、目の前に居る弱者の要求を何でもかんでもスナック感覚でホイホイ了承するとか馬鹿なんじゃないですか!?


………、すみません。 思い出すとイライラして。

師匠の行動もですが、何より、自分達がその選択の足枷として全く機能しなかったことが余計腹立たしいんですよね。

人には「誰それが悲しむから辞めよう」なんてこと散々言い聞かせる癖に、アンタが消えたら自分達がどう思うのかとか、考えられないんですかね。

……考えられないんでしょうね。



…ずっと前に、例の師匠以外の魔法人の方(あの御方)に聞かされたことがあります。

魔法人という生き物は、長命で、何物にも脅かされない強大な力を保有するが故に、

――どうしても『まとも』ではいられない。

異常であることこそが、魔法人が魔法人たる所以なのだと。


あの御方の言う『まとも』が、一体何を基準にしているものなのかは分かりませんが、

師匠は、情が深くてお人好しで、真っ当な倫理観や、死への恐怖も持ち合わせている。

ともすればまともな人間よりも酷くまともだと、自分はずっと思っていました。

それは今も同じです。


でも、自身のことも周囲のことも顧みずに、目の前の『弱者』を救済しなければ気が済まないところは、やっぱり少し…それ(異常性)に当てはまるのかも、と。

言葉だけ聞けば、どこの聖人君子だって感じですけど、


アンタは多分、誰か一人の『弱者』のために、世界さえも滅ぼすことが出来てしまう。


……いや、その場合は途中でボロボロになった敵の方に『弱者』が切り替わって…? ……、理屈じゃないことを理解しようとしたらダメですね。 分かりません。 分かりたいとも思いません。 だって師匠ですし。


――はい? どういう意味か? …ご自身の胸に聞いてみてはいかがですか。



幸薄男(そいつ)も馬鹿ですよ。

師匠の魔法を恐れて、記憶を弄ったりしなければ、アンタは自発的に傀儡のままでいてくれたのに。

まあ自分たちにとっては都合がいいんですけど。


初回は、師匠から色々事情を聞いた後、自分はあっさりと帰されました。

それからしばらくは、案の定呼び出されることなんて無かったんです。

しかし、恐らく記憶を失ってからでしょう、まるで手癖のように不意に自分達を呼び出すようになりました。 …その頻度も、本当に稀なものでしたけど。



10年、かかりましたよ。

自分がたった5回、呼ばれるのでさえ。


漸く今回で、師匠が自分を呼び出すのに使用していた空間を固定化することが出来ます。

いやあ長かったです。 本当に。


……はい? 喉から手が出るほどに求めていた唯一の手掛かりを、何年も無為にするわけないじゃないですか。

呼び出される度に、魔術を重ねがけて地道に通路を作っていっていたんですよ。

エルマだったらもう少し早く出来たかもしれませんが、いかんせんアイツ、使い魔になってからも呼び出される必要が無いくらい師匠にべったりだったせいで、今も師匠に殆ど呼ばれないので。


――つまり、今回自分が帰されたその瞬間に、自分は、いや自分達は師匠の意思関係なく、いつでも、自由に、アンタの元に出向ける。


アンタを此処から、連れ出せる。





「――っと、もう時間みたいですね」


自身の透け始めた身体を見て、青年――ティオは静かにつぶやいた。

そのすぐ後、何処か待ち遠しいような顔をして立ち上がったティオは、肩にかかった滑らかな髪を軽く背中に払いのけると、呼吸による上下運動すら見せる様子のない目の前の男に視線を向けた。


立ち上がったティオの目線よりも少しだけ低い位置にある頭部をじっと眺めると、彼は初めにやったように、そこに向けてゆっくりと手を伸ばす。

その手は再び、見えない壁のようなものにぶつかり進行を阻まれたが、先刻の如くティオがすぐに腕を降ろすことは無かった。


バチリと、何かに反発しているような、青白い火花とも電気ともわからないものが、ごくわずかに先へ先へと進むティオの指先で弾ける。

目の前の男の栄養の通っていなさそうなくすんだ白髪に近付くほどに、

バチバチバチィッ!! 音と光が激しく唸りを上げて、ティオの手を焼いた。


もう少し。もう少し。


目を焼く閃光と鋭い痛みにわずかに顔を歪めながら、ティオの爪の先が、男の髪を掠める—―、


その寸前、

一際大きな刺激に、彼の手はその腕ごとバチンッ!! と弾き返される。


男の白髪を塗りつぶさんばかりに、触れようとしていた付近でパチパチと細かく残る青い光を、ティオは一瞬忌々しそうに見て行儀悪く舌を打った。


「……、アイツら、自分のことを沢山呼ばれてズルいだ何だ言うけど…、寧ろ2回しか呼ばれていないエルマの方が圧倒的にスキンシップ過多だろこれ」


ティオは、半透明でもわかる赤く爛れた指先を見つめて、ため息とともに肩を落とす。

その数秒後、彼は拘束具塗れの男を恨めし気に睨むと、拗ねたような口調で言葉を吐いた。


「…『助ける』なんてお綺麗な言葉、使ってなんかやりません。自分は師匠の望まないことを、師匠が自分で選択できない内に無理矢理やろうとしているんです。

…謝りませんよ。

アンタも勝手にここに閉じこもったんだ。自分だって勝手に連れ戻します」


一歩、足を背後に進めて、ティオは姿勢を正す。

次いで、まっすぐ腕を伸ばし、その一本だけ突き出された人差し指を不躾にも目の前の白髪頭に差し向けたかと思うと、


「――こっちの執着舐めんな。 馬鹿師匠」



サラリと華麗に宙を泳ぐ髪色よりもやや濃い蜂蜜の瞳が、不遜に、不敵に、弧を描いた。


直後、そんな彼の姿は、薄暗い空気に溶けて混ざるように跡形もなく消えていく。





1人の人間の影が消失した空間は、瞬く間に静寂に支配された。

しかし室内の状況がどう変わったとて、白髪の男の肉体は、変わらず一切の動きを見せない。


数十秒が、経過した頃だろうか。

――かすかな振動に、石造りの天井から細かい砂クズがパラリと舞い落ちた。


時間が過ぎるにつれ、その揺れは少しずつ、少しずつ、まるで何かが近づいてきているかのように強さを増していき、

ある時になって漸く、拘束された男を鎖と共にほんのわずか揺れ動かす。


男は、変わらず死んだように沈黙を貫いたままだったのだが、


――周囲のろうそくに灯る火が、風も無いのに一際大きく勢いを増した。





【実験記録から一部抜粋】


日付   :--/--/--

被検体No:00-01-01

状態   :魔術式での拘束・記憶忘却・記憶改変あり


・No.00-01-01 使い魔3体の召喚により逃亡。

・施設に駐在していた全研究員の死亡確認。

・研究施設、設備の破壊(86%)確認。

・全試験データの消失、紙データの紛失確認。


上記より、No.00-01-01の生体実験・封印を続行不可とする。




戦犯はエルマ


エルマ「直接は殺してないよ? そうなるように仕向けはしたけど。 『人を(自分の手で)殺すな』ってセンセイに言われたし!」

ティオ「……。(それ絶対違う、と思ってはいるけど面倒くさいことになるので言わない)」

ロイド「訳の分からないことを言うな。頭腐れゾンビ」

エルマ「は?」

ティオ「ああもう…」

~そして始まる喧嘩~

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