算数の授業と給食
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やばいなぁ
さんすうの時間、、つらい、、。
さて、俺は算数の授業を受けていた。
担当の先生は八島先生だ。
心当たりがあると思うが、二部一年の担任の先生だ。
「二部一年」といったのはそれがこの学校での伝統的な呼び方だからだ
(「一部」と「二部」がある)
「今年度の算数を担当する八島である。よろしく。」
女の先生で約四十歳ぐらいの先生で、
怒るときネチネチ言ってくるいやーな先生だ。
この先生は五年生ぐらいの時に一回他の学校に行って、六年生の時また戻ってきた。
その時の俺たちの反応はいかがなものだっただろう。
この先生は多分、俺たちの学年で人気ワースト一位の先生だっただろう。
「さて、今日は(数字)について授業をします。算数ワークを出してください」
みんな算数ワークを出した。国語の授業と同じように、初日だからかみんな静かだった。
「まずは、この数字の「1」について考えましょう」
「1というのは(消しゴムを取り出す)みんなも知っているとおり、
一つの物体を「1」といいます。」
物体ってなんだよ??、、みんなの心の声が聞こえるようだ。
「そして、消しゴムが二つある時は「2」と言います。」
、、、知っとるわ!みんなの心の声が聞こえるようだ。
「一つの消しゴム(1)にもう一つの消しゴム(1)、、これを合わせ、、、」
(割愛させてください
「(黒板に「+」と書き)この記号を(ぷらす)と言います。」
おおおおおおおおお!!!!!(発狂)
とんでもなくつまらん!!(俺)
心の中で叫ぶ俺をしり目に授業は進む。
「算数ワークを開いてください、ぷらす(+)とまいなす(-)の記号を書きましょう。」
「あ、あと数字も練習しましょう!」
数字後付けかよっっ!
心の中で突っ込む俺である
数字を一から九、+と-をそれぞれ十回ずつ書き、
手が痛くなったところで授業は終わった。
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次は給食だ!わーいわーいわーい(喜びの舞)
しかも俺たちはまだ入学したばかりなので、
仕事の仕方を覚えてもらう意味でも、最初は六年生の先輩が準備をしてくれている。
(配膳をやらなくて済むのはありがたい!)
その間に手を洗い、洗い終わったらお盆を持って給食の入ったお皿を乗っけてもらう。
給食を持って席につき、静かに座る。
「手を合わせましょう!いただきます!」
給食委員の先輩が言った。(本当はクラスの日直がやる)
そして、猛スピードで教室に帰っていった。
お代わりをもらうためだろう。
っと、こんな場合じゃない。
俺もお代わりをもらわねば。
今日の給食はカレーライスだ。
大体入学式や卒業式など、学校行事の後の場合カレーライスが多い。
この学校の伝統なのだろう。
、、、やっぱりうまいなぁここの給食。
ちなみに人気ナンバーワンはカレーではなく、なんとアイスだ。
アイスは夏に一回ぐらい特別にでる。(エッセルスーパーカップ)
余談だが、ワーストは「ぬた」だ。
俺はめちゃくちゃ嫌いってほどでもなく、
特に抵抗もなく食べられたが、みんなが苦しみながら食べるのを見るのが面白かった。
【(ぬた)とは、わかりやすく言うと、ホウレンソウとちくわの白みそあえだ。】
甘ったるくて、なんか変なにおいがする、、とクラスメイトは言っていた。
今日は入学式の直後なので四時間授業だ。
なので、給食を食べ終えたら即下校となる。
さあ、帰りの会が終わったら帰れるぞー!