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小学レベリオン  作者: 怒りに身を焦がしもの
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算数の授業と給食

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やばいなぁ

さんすうの時間、、つらい、、。


さて、俺は算数の授業を受けていた。

担当の先生は八島先生だ。

心当たりがあると思うが、二部一年の担任の先生だ。

「二部一年」といったのはそれがこの学校での伝統的な呼び方だからだ

(「一部」と「二部」がある)


「今年度の算数を担当する八島である。よろしく。」


女の先生で約四十歳ぐらいの先生で、

怒るときネチネチ言ってくるいやーな先生だ。

この先生は五年生ぐらいの時に一回他の学校に行って、六年生の時また戻ってきた。

その時の俺たちの反応はいかがなものだっただろう。

この先生は多分、俺たちの学年で人気ワースト一位の先生だっただろう。


「さて、今日は(数字)について授業をします。算数ワークを出してください」


みんな算数ワークを出した。国語の授業と同じように、初日だからかみんな静かだった。


「まずは、この数字の「1」について考えましょう」

「1というのは(消しゴムを取り出す)みんなも知っているとおり、

一つの物体を「1」といいます。」


物体ってなんだよ??、、みんなの心の声が聞こえるようだ。


「そして、消しゴムが二つある時は「2」と言います。」


、、、知っとるわ!みんなの心の声が聞こえるようだ。


「一つの消しゴム(1)にもう一つの消しゴム(1)、、これを合わせ、、、」

(割愛させてください

「(黒板に「+」と書き)この記号を(ぷらす)と言います。」


おおおおおおおおお!!!!!(発狂)

とんでもなくつまらん!!(俺)


心の中で叫ぶ俺をしり目に授業は進む。


「算数ワークを開いてください、ぷらす(+)とまいなす(-)の記号を書きましょう。」

「あ、あと数字も練習しましょう!」


数字後付けかよっっ!


心の中で突っ込む俺である

数字を一から九、+と-をそれぞれ十回ずつ書き、

手が痛くなったところで授業は終わった。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


次は給食だ!わーいわーいわーい(喜びの舞)

しかも俺たちはまだ入学したばかりなので、

仕事の仕方を覚えてもらう意味でも、最初は六年生の先輩が準備をしてくれている。


(配膳をやらなくて済むのはありがたい!)


その間に手を洗い、洗い終わったらお盆を持って給食の入ったお皿を乗っけてもらう。

給食を持って席につき、静かに座る。


「手を合わせましょう!いただきます!」


給食委員の先輩が言った。(本当はクラスの日直がやる)

そして、猛スピードで教室に帰っていった。

お代わりをもらうためだろう。

っと、こんな場合じゃない。

俺もお代わりをもらわねば。


今日の給食はカレーライスだ。

大体入学式や卒業式など、学校行事の後の場合カレーライスが多い。

この学校の伝統なのだろう。


、、、やっぱりうまいなぁここの給食。


ちなみに人気ナンバーワンはカレーではなく、なんとアイスだ。

アイスは夏に一回ぐらい特別にでる。(エッセルスーパーカップ)


余談だが、ワーストは「ぬた」だ。

俺はめちゃくちゃ嫌いってほどでもなく、

特に抵抗もなく食べられたが、みんなが苦しみながら食べるのを見るのが面白かった。

【(ぬた)とは、わかりやすく言うと、ホウレンソウとちくわの白みそあえだ。】

甘ったるくて、なんか変なにおいがする、、とクラスメイトは言っていた。


今日は入学式の直後なので四時間授業だ。

なので、給食を食べ終えたら即下校となる。


さあ、帰りの会が終わったら帰れるぞー!

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