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小学レベリオン  作者: 怒りに身を焦がしもの
3/7

国語の授業と黒歴史

、、、連続投稿、休み入ることになるかもしれません←誰も聞いてない


さて、国語の授業が始まった。


まず、この学校の教科について話そう。

この学校は少し特殊だ。

例えば、造形(ほかの学校でいう図工)や生活(家庭科みたいなもの、)と、言い方が違う。

また、中学校や高校生では当たり前かもしれないが、

担任はいるにはいるが、実際に教えるのは各教科のエキスパートだ。

各教科それぞれレベルの高い教育を受けられるということだ。

そして、俺たちが受けるのは

小学一年生の時は、

国語、算数、英語、体育、造形、音楽、生活、学活、総合になるなぁ。


、、、さて他の人が教科書を出さない理由が分かった。

それはこうだ、、。


「新入生の皆さん!こんにちは!これから国語の授業を担当する谷本です!よろしくお願いします!

、、今日は初めての授業なので少しゲームをしましょう!」


えーっと、、ついいつもの癖で出しちゃった、、アハハ(乾いた笑い)

俺は教科書をこっそり机の中にしまった。

ちなみに谷本先生は「神先生」だ。(基本、この学校の先生は「すごい人」だが。)

それにしても静かだなぁこのクラス、、ああ、初日だからか、、。


「じゃあまずは早口言葉です!私が言った言葉を早く言ってみましょう!」

あめんぼ赤いなあいうえお


あれ?なんか演劇スクールできいたことがあるような、、。


あめんぼあかいなあいうえうぉ


あれ?ちょっとおかしいな?


うきもに小エビも泳いでる


うきもに小エビも泳いでりゅ


自分で言っているのに笑ってしまう

そういやこのころ早口言葉苦手だったなぁ~


「はい!よくできました!」


『俺が一番早かったぞ!』

『いや俺のほうが早かったしー』


さあ騒ぎ出した!後にゲーム友達になるやつ、、高浦と山田が騒ぎ出した。

この時俺はWiiUと3DSを持っていた.(ゲーム

すると、谷本先生は


「静かにしてね~今授業中だよねー?」


と、優しくしかし、プレッシャームンムンの空気を醸し出していた。

もちろん、高浦 山田ペア(ちなみに幼馴染だ)は黙った。


最初、俺は(絶対この先生やばいやつだ)と思っていた。

まぁ、大きくなってからは怒るときはちゃんと怒るが、

優しいときは優しい先生が一番だと思っていたが。

、、、、

、、、、、

、、めっちゃトイレ行きたい。

、、、そういやこの時もらしたんだった。

この黒歴史変わらないかなぁ~


「先生!トイレ行ってもいいですか?」


ん?

あれ?

歴史変わってないか?

というか考えたら変わるんだな、、。


「いいですよー、トイレは廊下の奥にありますからねー」


トイレに行きながら考えた。

ひょっとして俺はとんでもないことをしてしまったんじゃないかと、、。

この出来事は俺が六年生になりながらもずっといじられていた汚点。

それを今、塗り替えてしまった。


、、、将来に何の影響があるのか想像もつかないが、

黒歴史をぬりかえられる事ができる、、。


教室に戻った。

心臓がどくどく動いている。

将来一生いじられることがなくなるかもしれない

いまにも歓声を上げたい気分だった。(これよりもえぐい黒歴史がある)


そんなこんなで(どんな?)国語の授業は終わり、

早口言葉を練習する宿題とひらがなワークを持ってくるとその場で連絡帳に書いた。


連絡帳に書くのは、一日に一回先生に提出し、チェックしてもらうからだ

連絡帳によって、親と先生が連絡をとったり、宿題や持ち物を忘れないようになる。


さーて!次は数学だ、、違った算数か、、。

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