表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ボイコネお題集  作者: 燈梛(ひな)
3/4

ブラッディ・エンジェルと赤毛さん

ボイコネでは、ブラッディ・エンジェルと赤毛さんのお話は別々に投稿しましたが、赤毛さんのお話が短いのでこちらでは統合しました。

前半はブラッディ・エンジェルが暗殺集団を一人で壊滅したお話、後半は赤毛さんが愚痴りながらも頼まれた後始末をしようとするお話になります。


あーあ……。


お気に入りのドレスが血塗(ちまみ)れになってしまいましたわ……。


顔や髪の毛にもついてしまいましたし……。


敵の返り血を浴びすぎた所為(せい)ですわね……。


怒りに我を忘れて、ちょーっと…暴れすぎちゃいましたかしら……。


でも…マスターを暗殺しようとしたほうが悪いのですよ……?


あぁ…もう死んでいるから聞こえていませんわね……。


さて…わたくしはマスターに報告に行かないとですし、後始末はあの赤毛に押し付けてしまいましょう……。


あ…マスターに報告しに行くのに血塗れのままでは失礼ですわね……。


お風呂で綺麗にして、別のドレスに着替えてからマスターのところへ行くとしましょう……。


マスターは優しいから、待っていてくださるでしょうし……。


愛しいマスターの前では、常に可愛くありたいものですわ……ふふっ♪




◆◇◆◇◆◇◆◇




おいおいおい……。


後始末しろって言われたから来てみれば……。


ずいぶんとまぁ、派手にやったねぇ…アイツ。


マスターが狙われたから怒りに任せて暴れるのも分からないでもないけどさぁ……。


こんなに散らかして、後始末するほうの身にもなれっての。


はぁ……愚痴ってても仕方ないし、さっさと後始末して、マスターのもとに帰るか。

お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ