【趣味の花その1】魚島の映画遍歴(1)
私の記憶が元なので、多少の前後はあるかもしれません。ご了承を。()で年度が示されているのが視聴した映画です。
出演者の方々は敬称略させていただいてます。
多少のネタバレがございますので、ご注意くださいませ。(自己責任でお願いします。苦情は申し訳ないですが、どうしようもありません)
さて、今回話すお話は、映画のことです。特に洋画について。小説を書いてみようかなと思う人向けとは話がずれますが、少々お付き合いくださいませ。
少し話がずれるとはいえ、映画鑑賞というものは創作に役立つわけです。小説はあくまで自分で想像することが大部分であることに対して、映画(映像作品)は実際に動きます。音もセリフもつくわけですね。つまり動きや実際のやり取りがわかるというわけです。これは小説を書くうえでも意識することだと思います。あとは台詞回しとか、どのようなストーリーなのか。原作があるならばどこが違うのか。様々楽しみ方はあってよろしいでしょう。
小説の表現を広げるためにも有効だと思います。
映画を評論するわけではないのであしからずご了承ください。
私が始めて映画を観たのは、小学校に入る前、幼稚園や保育園のときだったと思います。明確には覚えていませんが、何を見たかは覚えています。
「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年)」を録画したビデオで見たのが人生初めての映画でした。テーンテーンテーンテーテテーン、というダース・ベイダーのテーマが印象的だったような気がします。私の映画音楽への関心はこの辺の記憶からかもしれないですね。最初に見たときは「ジェダイの帰還」の意味がわからなくて、ルークは死ぬことになっていたのだろうか、という感じでした。
実際は、アナキンがフォースのライトサイドに戻ってくるという意味だったのだ、と知ったのは小学校6年ぐらいのことでした。
さて続けましょう。
その次ぐらいに見たのは、「ターミネーター2(1991年)」でした。これもビデオ録画のもの。最後の溶鉱炉のシーンでシュワちゃん演じるT-800が親指を立てるのが印象的でした。このせいで未だになにかにつけて親指を立てる癖がついてしまったような気がします。T-1000はひたすらに怖かったですね。
そして次が「ハムナプトラ/失われた砂漠の都(1999年)」をビデオかDVDを借りてきてみた気がします。そのすぐ後にテレビで放映されていて、録画したことを覚えています。
歴史冒険活劇とオカルティック要素と恐怖、ちらりと挟まれる秀逸な笑いが印象的な作品でした。多分、私が好むスタイルはこのあたりから決まってきたような。
このあたりまでが小学校入学前。これからは入学後の作品に入ります。
小学校はいってすぐに見た覚えがあるのは、「ハリー・ポッターと賢者の石(2001年)」でした。今思えば、イギリスらしい煽りと皮肉だらけの台詞回しだったんですが、当時の私はそんなことには微塵も気づきませんでした。今考えるとハリーの性悪っぷりと煽りスキルはしっかりと出ています。このあたりは原作小説のほうがわかりやすいですがね。初めて映画館で見た作品だったと思います。
続いて、時系列は前後しますが、ビデオ録画で見た作品です。「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年)」です。いまさら紹介の必要はないと思うので、詳しくは述べませんが。ダース・モール△(さんかっけー)。とナタリー・ポートマン演じるパドメ女王が幼子の私からしてもとんでもない美人に見えたのを覚えています。後述する「パイレーツ・オブ・カリビアン」に出演していたキーラ・ナイトレイも出演していたそうです。
そしてその次。またまた時系列がずれますが、レンタルビデオ屋で借りてきました。「インディ・ジョーンズシリーズ(1981~1989年)を夏休みにまとめて視聴しました。多分、小学校2年か3年だったと思います。なぜまとめて視聴したかといいますと、個人的なことで申し訳ないですが、父がハリソン・フォードのファンでして。あとは、私の好む歴史冒険活劇、オカルティック、笑いの3要素があったので、喜び勇んで父が借りてきて私に見せてくれました。ええ、面白かったですとも。てーてれてーてっれーてー、という「インディ・ジョーンズのテーマ」を覚えましたよ。
それからしばらく映画を観なかったように思います。また映画を見始めたのはいつだったかな。ドラマ版「花より男子」が大ヒットしていた時期だったので、多分小学校4年くらい。井上真央が出ていたやつです。
見たのは、テレビ放送していた「グリーンマイル(1999年)」。これまで語ってきたように、冒険活劇が大好きな少年男子な私には「意味わからんつまらん暗い」の三重苦。早々に飽きて子ども部屋に逃げ込んだ記憶しかありません。両親が見ている間、児童向け小説を読んでいたと思います。この時期はまっていたのは、小泉八雲でした。今の私なら普通に見れるんですがね。
大体小学校3年ぐらいで「スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年)」を見て、さらに「スコーピオンキング(2002年)」を見ていたはずです。どちらもレンタルして見たものだったと思います。
そうそう、スコーピオンキングといえば、主演したのはドウェイン・ジョンソン。人によっては、ザ・ロックのほうがわかりやすいかもしれません。現WWEのプロレスラーだった人物です。
ややこしいですが、テレビ放映されていた「ザ・ロック(1996年)」ニコラス・ケイジ主演のやつを見たのもこのあたりだったと思います。
「スコーピオンキング」を見た後、テレビ放映されていた「ハムナプトラ2(1991)」を見た覚えがあります。作品の放映順は逆になったのかな。
それでもって、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年)」を映画館で見ました。このあたりで海賊というものに興味を持ったような。「ザ・パイレーツ(1998年)」という映画を見たのもこの時期でした。イタリア、ドイツ合作というこの映画。冒険活劇ではなく、ヒューマンドラマ的要素が強い作品でした。音楽もすばらしいものだったのですが、なによりも画面が暗いというか、子どもながらに見にくい画面だったことが印象的でした。音楽はそれを補って余りあるものでしたが。
同時期に「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003年)」を映画館で見ました。オーランド・ブルームは恐らく忙しかったんじゃないかなって思います。ファンタジー世界で大戦争をしたがる私の悪い癖は恐らくここから。LoLにもその傾向が見られます。影響大きいですね。
余談ですが、「ロード・オブ・ザ・リング」は逆に見ることになりました。3-2-1という順番で見たんですね。ネタバレしているというか、結末がわかっているのである意味安心して見ていたという面白い状況になりました。
「スターウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年)」は映画館で見てました。当時小6か小5か、小学校高学年だったと思います。何より印象的なのはジェダイ聖堂に501大隊が進撃するシーン。そしてアナキンVSオビワンのライトセーバー戦でしょうか。友達とトイザラスで買ったライトセーバーで遊んでいたのはいい思い出です。
長くなったので今回はこの辺で。次回は、「キャラクターの属性って?」をお送りします。
それでは、さようなら。
ここまでお読みいただきありがとうございました。不定期刊行のエッセイですが、お付き合いくださいましね。
それではまた次回、「キャラクターの属性って?」でお目にかかりましょう。