登場人物(ネタバレ注意)
登場人物紹介です。
ネタバレ注意です。
※主人公の能力『限界突破』の効果を変更するかもしれません。
ーーー登場人物ーーー
※( )内は年齢ですが、あまり気にしないで下さい。というのも、子供の頃からを書く予定なので、ややこしくなるかもしれないからです。
※今のところ登場させる人物を書いてます。ここに登場しない人物も物語には登場するのでそこらへんはよろしくです。
※登場人物の紹介順がめちゃくちゃで読みにくいと思います。すいませんm(__)m
重要な人物から書いたらこうなりました。でも、後悔はないです(笑)
◇【アルテシア】(19歳)
別名【アルテシア・トワ・カトリシア】
本作の主人公で男性。親しい人からは「アル」と呼ばれている。黒髪・黒目の忌み子。
転生者で、前の人生は社畜として生き、過労死してしまう。しかし、新しい人生でも忌み子ということに絶望を感じるが懸命に生きることを決意する。
能力は『限界突破』。
自信の全ての能力(五感、身体能力、神経伝達速度など)を10倍にすることができる。ただし、限界を突破するため1日3回しか使えず、使う度に身体に不調をきたす。また、発動時間も減少する。
1回目は5分で、使用後は倦怠感と息切れ、激しい頭痛に襲われる。ただし、しばらく休めば治る。
2回目は3分で、1回目の症状と、皮膚や筋肉が裂け、全身から血が吹き出す。これは治療しないといけない。
3回目は1分で、これまでの症状と合わせて、使用後気絶し、しばらく目を覚まさない。
最初はただのアルテシアだが、実はカトリシア王国の第1王子。本人がこのことを知るのは遠い未来。
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◇【リリー】(15歳)
別名【リリー・バルコニー】
いろいろあり、アルテシアに「妹」として育てられる。バルコニー男爵家の一人娘。
銀髪に金色の目の両親の特徴を受け継いだいる天才美少女。賢く、優しく、運動良し、魔法の才能もある勝ち組。だが、少し天然が入っている。笑顔マジ天使。
アルテシアのことを「おにいちゃん」と呼び、兄として、一人の男として大好き。血の繋がりがないことも知っており、結婚したいと想うようになる。
◇【バルコニー男爵家】
森と川に囲まれた田舎の男爵家。とても優しい男爵家だが、忌み子 (アルテシア)を助けたことにより、壊滅の道を辿る。
アルテシアに一人娘のリリーのことを託す。
カトリシア王国とミスティ王国との国境付近に土地を持っており、ミスティ王国に属している。
◇【ククート・バルコニー】(23歳)
バルコニー男爵家当主で、リリーの父親。緑色の髪に金色の目。とても優しくゆったりとした性格。仕事完璧、魔法もそこそこ、剣もそこそこと至って普通。人柄がよく、皆に慕われている。
◇【セシーナ・バルコニー】(22歳)
ククートの妻で、リリーの母親。銀色の髪に赤い目をした美女。仕事完璧、魔法そこそこ、剣もそこそで、夫ククートと似た者同士。とても優しくゆったりとした性格で、常にラブラブである。
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◇【アリティス・トワ・ミスティ】(17歳)
本作のヒロインで、ミスティ王国第3王女。金髪に毛先に少し桜色が混じった髪で、碧眼の美少女。上に兄2人と姉2人がいる。
親しい人からは「アリス」と呼ばれている。
少し病弱で、社交辞令やダンス等からは遠退いて過ごし、王宮の離れで静かに暮らしている。家族と会える時は少なく、基本的には専属侍女や使用人と過ごしている。
子供の頃から面倒のかからず、大人しく、静かで優しい子。そのせいか、兄達や姉達、両親が忙しかったりすると存在を忘れられてしまうことがしばしばある不憫な子。
一応言っておくと、兄姉両親共にアリティスのことを可愛がっているので、愛情はある。
アリティスは《精霊》を見ることも話すこともできるので、物珍しさやその可憐さからよく拐われそうになる。
魔法はあまりできないが、精霊が助けてくれる。
◇長男【トーリス・トワ・ミスティ】(21歳)
次男【カーナン・トワ・ミスティ】(19歳)
アリティスの兄達で、ミスティ王国の第1王子と第2王子。二人とも金髪碧眼。長男は眼鏡をかけたクール系イケメンで、次男はチャライ系イケメン。見た目がチャライだけで、優しい。
トーリスは剣も魔法も得意で、カーナンは魔法はダメダメだが剣の腕は一流。トーリスは魔剣騎士団で上位者に匹敵する力量を持つ。カーナンは魔剣騎士団で隊長に匹敵する力量を持つ。
トーリスは普通の体型で、カーナンは筋肉質。
◇長女【ミラミィ・トワ・ミスティ】(20歳)
次女【シルティア・トワ・ミスティ】(18歳)
アリティスの姉達で第1王女と第2王女。それぞれ親しい人からは「ミラ」「シルティ」と呼ばれている。長女は魔法は凄腕だが、剣はダメダメ。逆に次女は魔法はダメダメだが剣は一流。
2人とも金髪碧眼の美少女。ミラミィは腰まである長髪と黒い魔女帽子が特徴。シルティアは肩までの髪があり、左の髪は大きな赤色の花の髪止めでとめ、右側はそのままという髪型をしているのが特長。
二人ともスタイル抜群。
◇【ガドルフ・トワ・ミスティ】(43歳)
トーリス、カーナン、ミラミィ、シルティア、アリティスの父親であり、ミスティ王国の国王。
過去に剣帝と呼ばれており、剣の腕は超一流。魔法はダメダメ。優しいが、時には厳しくする立派な大人。国王としての仕事も完璧にこなす。
金髪碧眼。
◇【セレナ・トワ・ミスティ】(41歳)
トーリス、カーナン、ミラミィ、シルティア、アリティスの母親で、ミスティ王国の女王。
過去に魔導師とよばれており、魔法の腕は超一流。
20歳でトーリスを出産。その後1年毎に子供を産み、5人の子ができる。子供を5人産んだとは思えないほどスタイルがよく、見た目も若く、金髪碧眼。剣の腕はそこそこである。
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◇【ティナ】(18歳)
ミスティ王国で暮らしている黒髪・黒目の忌み子。
肩甲骨くらいまでの長髪。路地裏等で暮らしており、他の小さい忌み子達の世話をしている。
能力は『光輝七聖剣』。
自分の周囲 (空中)に光り輝く7本の剣を出現させ、それを自由に操れる能力。自分の意思で動かせたり、自動で動かせたりできる。基本的には3本の剣を守りに、4本の剣を攻めに使う。
アルテシアに助けられる。(予定)
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◇【バトダディス・トワ・カトリシア】(47歳)
カトリシア王国の国王で、アルテシアの父親。赤色の髪に緑の眼、イカツイ顔が特徴。
念願の第1子が忌み子だったことからアルテシアを自分の息子とはせず、赤ちゃんの頃から牢に閉じ込め、暴行・暴言を加える。 妻であるエリザベスには、忌み子を産んだことに腹が立ち、鞭打ちの刑を行い、牢に入れた。
その後、すぐに新しい妻を迎え入れる。
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◇【エリザベス・アルトート】(21歳)
別名【エリザベス・トワ・カトリシア】
アルトート公爵の長女。アルテシアの母親で、カトリシア王国の元女王で、バトダディスの元妻。銀色の長髪で、目は碧色。ドリルのように髪を巻いている(癖っ毛)。18歳の頃にアルテシアを出産。しかし、忌み子を産んだことにより牢に入れられ、鞭打ちの刑を受ける日々が続く。なんとか隙をついて3歳になったアルテシアを連れて脱獄出来たものの、追手を振りきるために自ら犠牲になりアルテシアを逃がす。
◇【アルトート公爵家】
カトリシア王国の公爵家。普段は優しいのだが忌み子を大層嫌っており、忌み子を産んだエリザベスとは絶縁する。
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◇【ルルーナ・キィルニーナ】(18歳)
別名【ルルーナ・トワ・カトリシア】
キィルニーナ公爵の長女。茶色の髪に青色の眼。バトダディスの新しい妻。エリザベスとアルテシアが牢に入れられた直後にバトダディスの妻として迎え入れられる。エリザベスとアルテシアの存在は抹消され、変わりにカトリシア王国女王の座にルルーナが居座った。19歳の頃にバトダディスとの間に子ができ出産。子は、本来アルテシアの座であるカトリシア王国第1王子の座に居座る。
◇【ビルティス・トワ・カトリシア】(18歳)
バトダディスとルルーナの間に生まれた子。親しい人からは「ビル」と呼ばれている。アルテシアが産まれた1年後に産まれたので、アルテシアより1つ年下。カトリシア王国の第1王子として育てられる。赤髪に青い眼のイカツイ顔が特徴。剣の腕も魔法の腕も一流。
◇【キィルニーナ公爵家】
カトリシア王国の公爵家。自分達の地位や権力のことしか考えず、ルルーナも同様の考え方をしている。女王という地位のためにバトダディスの妻となるが、ルルーナはバトダディスを愛していたため一石二鳥だった。
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◇【ラグナロク】
本名【グリミー】(27歳)
黒髪・黒目の忌み子で世界を恨んでいる。グリミーという名をラグナロクに変え、世界に終焉をもたらそうと企む。
能力は『言霊』。
言葉にした現象を引き起こすことができる(「燃える大地」というと地面が燃え盛る等)。この能力の使用には魂を削るのだが、自分が殺した相手の魂を使うことができる。また、自分が想像した生物も言葉にすると作り出すことができる。
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◇【ミーナ】(8歳)
黒髪・黒目の忌み子。腰まである長髪でサラサラ。
能力は『魔物仲間』。
どんな魔物とも話せる能力。この能力を使って魔物と仲良くなり、魔物の友達をつくる。もちろん友達になってくれない魔物もいる。
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◇【ターニャ】(15歳)
アリティスの専属侍女。紫色の短髪で目はピンク。アリティスに小さい頃助けられ、アリティスのために一生を捧げることを誓う。自分のことよりもアリティス優先なので、アリティスにはよく「自分の幸せも考えなさい!」と叱られる。アリティスとは親友のような関係。
アリティスを守るために魔法以外にも暗殺術などを身に付けている。
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◇【精霊達】
人には見えないし、声も聞こえない存在。結構自由気ままな性格が多い。気に入った人には『加護』を与えることがある。
精霊はおとぎ話の存在で、実際にいるのかは不明な存在だった。
アリティスのことがあり、詳しく調べた結果、古い資料により、今までに何人か精霊を見て話すことができた人がいたということがわかった。しかし100年以上前なため、情報は少ない。