秘密
あれ、なにやら頬に柔らかい感触がこれはもしや ひ・ざ・ま・く・ら
オレは少し頭を動かしすりすり感触を味わう やば めっちゃいい匂いする
「イダ!」
この感触はリザに噛まれた感触だ
その痛みで飛び起きるアオ
もう少しメルの膝枕で堪能した方
こらリザせっかく傷をなをしたのに
「ここは」
アオは噛まれた鼻をおさえながら訪ねる
「鬼ケ城の中よ」
八畳ぐらいの畳の部屋、もう夜になったのだろうかあたりは暗い ろうそくの火だけが淡く光る
「ももの姉さんは」
「大丈夫よ」
「結局どういうことだたんだ」
「どうやらボスの誕生会の手紙を届けたはずなんだけどどうやらそれが村には届いてなかたみたいで
赤鬼は人間に確かに渡したって言っているんだけど
もしかしたら村の人じゃない人が受け取たんじゃないかって」
「明日盗んだ財宝と私たちを連れて村に謝りに行くみたい」
なんだかくだらない内容に少しあきれた
ふすまが開きボスが現れた
「坊主すまなんだな少しやりすぎたわい」
ボスは軽く頭を下げアオの謝る
「メルといったか少し聞きたいことがあるのじゃがいいか」
メルはボスに連れられ部屋を出ようとする
リザもそれについていこうとしたがメルにアオを見ててと頼まれる
ボスの部屋は少し広くツボや掛け軸が置いてあった
ボスは台座に座り頬ずえをつく
「おぬし何者じゃ」
少しの沈黙
「私はただの館の主ですよ」
軽く微笑む
「まあいい 隠してはいるが相当の力の持ち主じゃな」
「あなたほどではないですよボス」
「私も聞きたい事があるのですが」
「何じゃ」
「あなたは神ですか」
メルの表情はどこか不気味だ
ボスは少し沈黙し口を開いた
「わしは村の守り神じゃ おぬしの言う神と言うのがなにかはわからぬがな」
メルは少しにこっとして言った
「村の神が村を襲うってどうかとおもいますよ」
「ぎク」
痛いとこを疲れてしまうボス
「ボスのその力は?」
メルが尋ねる
「ただ他のものより年を取るのが遅いぐらいじゃよ」
「おぬしの望むものが何なのかわからぬが」
「思い人は大切にせいよ」
「ボス違いますからアオはそういうのじゃないですから」
表情一つ変えない
「涙まで見せて心配しとったくせに」
メルの顔はリンゴのように赤く染まり
「知りません」
とその場を去っていく
翌朝メルたちは鬼の船で村に帰った
言うまでもないがメルは船酔いした
ボスと赤鬼青鬼が村の人たちに謝り村の復旧を手伝うことで解決した
村を治し終わった日の夜
村でボスの誕生会を開いた
「ボス100誕生日おめでとうございます」
え~子供だと思てたけどかなり年上じゃん
マジでボスだったんだ
その夜は楽しくなるはずだった
「ありがとうねアオいろいろ頑張てくれて」
メルからの思いがけないねぎらいに困惑するアオ
「いやオレは結局メルが話を収めたんだし」
少し照れながらメルを見ると
「ぷはー ひっくん」
「ってメルそれ酒じゃない」
メルの頬はぽと赤くなり どことなく色っぽい
「アオおまえ私の酒がのめないっていうのか」
メルがアオの肩に手をまわし酒の瓶をアオのほぺったにぐりぐりあてる
「たぶんオレ未成年だし」
ってか酒くさ!
「メル飲みすぎだって」
「まだまだのむぞー ひっ」
「おーいリザーメルが酔っぱらてるぞ」
リザを呼びに行くと
「お前らおを見ていたが全然なてな方ぞお供って言うのはな………」
どうやらこちらもいい気分になている
普段あまりしゃべらないリザが口のうるさい上司みたいに説教している
犬と猿と雀何かかわいそうだ
翌朝
「メルさんアオさんリザありがとう」
「これをお礼に」
村長が差し出したのは金がいっぱい入った袋だった
「いいえお礼はいただけません」
「おいメル何でだよ」
「せめてこの刀だけでも」
アオは刀を受け取る
ではこれで
「ばいばーい」
ももの明るい声で見送られ村をあとにする
何かを成し遂げたそのすがすがしい気分は心地のいいものだ
「何でもらわなかったんだよ」
「あなたってほんと騒がしいね」
帰ったらわかるから
館の前まで着きメルが扉を開け中に入る
「あれ刀ない!」
さっきまで手に持っていた刀が消えていいた
「メルどういうことだ」
「私たちは異世界のものを持ち帰ることができないのよ」
「私たちが異世界に行くことでその世界に歪みが生じるの私たちが戻った時点で世界が歪みもとに戻そうとするの」
「あなた持っていた刀が消えたのも歪みがもどる過程で消えるのよ」
「そしてあの世界から私たちのいたという事実は消え結果だけが残るのよ」
「それと私たちからあの世界に戻ることもできない」
「どういう事?」
メルは扉を開けて外に出るそこは先までいたももの世界ではなくアルファードの高原だった
「あれ戻ってるどういうことだ」
「私はもものいた世界のものではないから私からいけるのはここだけよ」
「あなたもやってみなさアオは扉を開けて外に出る」
「あれ、外に出たはずなのの家に戻っている」
「あなたの場合は記憶がないから元の世界に帰れないのよ」
「じゃあどうやってモモはこちらに来たんだそれと何で異世界なのに言葉が通じるんだよ」
「それは巡り合わせよ 噂や伝説、願いの強さだたり、運だったり私にも詳しくはわからないは」
「それとなぜ言葉が通じる」
「それはあなたに渡したペンダントのおかげよ」
「メルはつけてないじゃない」
「あなたね主が言葉ば通じなくてどうするの」
「そのペンダントにはわたしの力の一部が入ってるのよ」
「だからそのペンダントは絶対に外しちゃだめよ 寝る時も トイレするときもお風呂入るときも」
「わかったわかった」
メルは必要以上にこのペンダントを外すなと言う
「はい、今日も疲れたしもう休みましょう」
メルはパンと手をたたき話を切る
どうしてメルは願いを叶えているのだろう
ふと疑問に思う




