その2 ラッキースケベは主人公の特権!
………そのころ鬼ケ城では………
「ボス!とらえた娘を連れてきました」
「娘近く寄れ」
「どうして村を襲たんだ私たちはただ平和に暮らしてただけなのに」
「威勢がいいいな娘、どうして遊んでくれようか ぐはははー」
「そうだ青鬼」
「はいボス!」
「川に船を置いて来たか」
「はいボスの言う通りにしました」
「楽しみじゃ ぐはははー」
………
何分か歩いていると川が見えてくる
大きな川が西向きと北向きに流れている
「この川は鬼と人間との境界線みたいなものだ」
「この川を北向きに行けば鬼の城まですぐだ」
こから先は敵さんの領域ってところか
「ってでも船なくね」
「どっかに橋とかないの」
「橋は鬼と人間との関係を保つために作られていないんだ」
「あったわよ船」
メルが指さす方向に小舟が岸にある
何と準備のいい
「あの船使いましょう」
そうだあれはきっと罠にちがいない一々地図まで村に置いて行った鬼の事だ船に乗った瞬間爆発したりするんじゃないか
「アオー 何してるの早くいくわよ」
メルたちが船に近づく
「まてメル罠かもしれないぞ!」
アオは慌てて全力で走りメルを止めようとする
「だめだー!」
その時川の小石で滑ってしまいそのまま顔面スライディングをかます
「大丈夫」頭上からメルの声が
ふと声のする方を振り向くと
なんとも清楚で可憐な純白な お、おパンィいがスカートの間から見え隠れする
その絶対領域から見える雅やかさは何とも心高ぶらせるものだ
しかし
少年漫画のお約束のラッキーな光景だが、対外決まって美少女に吹っ飛ばされるってものだ
オレの失われた記憶がそう叫ぶ!
まあそれも悪くない
アオは覚悟をきめその時を待つ
「なにしてるのあなたのせいで船が流れて行ったじゃない」
どうやら顔面スライディングの勢いで船を押してしまたようだ
船は爆発なんてする気配もなく川の流れに乗ってぷかぷか流れていく
あれ気が付いてない、オレは少し安堵した が、
「ガブ」
「ぎゃー」
顔面スライディングで擦りむいた鼻をリザに行かれてしまった
運命からは逃れられないようだ
「すまん」
アオは噛まれた鼻をおさえながら謝る
「ほんとあなたは 仕方ないわね」
「私に任せなさい!」
メルは仕方なさそうな表情を変え胸をぽんとたたく
「リザよろしく」
「メル様わかりました」
リザは鋭い爪を光らせ木をなぎ倒す
木の断面はなめらかでまるで最初から切れていたかのようだ
リザさんやべあの力で噛まれてたら顔面崩壊してるはー あまりの出来事に絶句する
メルは倒れた木に手をかざすと小さな薄緑色の魔法陣みたいなものが現れたかと思うと木が小舟えと変わっていく
なにこれ魔法!?
心が高ぶりスゲーと声を出しそうになったがメルに「騒がしいわね」といわれるのが
癪なので言葉を我慢して(別に驚いてないもんねー)という表情で口笛を吹いてごまかす
「すごーい」
ももは目が輝き興奮しているようだ
その興奮と期待の目がアオへと向けられる
すこし困惑するアオ
期待の瞳の輝きは止まらない
………
「ふ」
ももの輝く瞳は消え腐ったものを見るかのようにかわる
「ごめんよーどうせオレはラッキースケベの役立たずですよ!」
心の涙が止まらなかった
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