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world.21

 メニューを開くとHP.MP表示機能があったので使ってみると視界の端っこに表示されました。なんかゲームっぽい。まあゲームだったんだけれども。


 HPは体力の5倍の数値

 MPも魔力の5倍の数値になるようです。



 〜バレットは消費は1ほど。

 ダークレイバレットは2。

 グラビティバレットは4ですね。

 ボクは魔力はアホみたいにあるようなのてこんなふうに


「ファイヤーバレット!」

 ”ボボボボボボボボ”


 マシンガンのようにうちまくったりしても魔力は少しづつしか減りません。回復しているからでしょう。

 わざわざ指を銃みたいにしなくても手をかざせば手のひらサイズの魔法陣が展開されてそこから無数のバレットが。ひゃははー!おぶつは消毒だー!魔法陣は魔力の込める量を増やすと展開数が増えるようです。ただし片手で3つまで。3つ展開すると1つの時と比べて9倍消費されるようです!燃費わりーね。


 △▼△▼△▼△▼△▼


「ひゃっはー!ファイヤーバレット!」


 ”ドドドドドドドドドドドドドドドド‼︎”


 ボクがいい気になって魔法を打ちまくっているとトントンと叩く音がした後知らないメイドさんが入ってきました。んもう!せっかくいい感じだったのに。ところでリィナさんはどうしたんでしょうね。


「こんにちわお嬢様」

「こ、こんにちは」


 ニコッとボクに挨拶をしてくれた。可愛い。うむ、侵入罪は水に流そう。

 ちなみにこのメイドさんはリィナさんと違ってボクと身長はおなじくらいですね。ふっ...少し勝ったな。


「マキナでございますお嬢様。身体の調子はどうですか?どこか変な感覚はありませんか?」

「え?あ、うん。特になんにもないかな。大丈夫だよ」


 そういえばさっき『ひゃっはー!』とか言ってたけど聞こえていたのかな...バレていたら超恥ずかしい!なんか勝手に顔が赤くなってくる。う、うー。


「ところでお嬢様もしよろしければ先ほどの魔法。見せていただけませんか?」

「...ん?魔法なんぞ見慣れてるのでは?」


 ポッと思ったことを言ってしまった。うーんこれはぼくのわるいくせだな。


「あ、いえ先ほどみた魔法をもう一度みたいなと思っただけです。無理にとはいいません...」


 ふっと目線を外して明らかに落ち込んだような雰囲気が。うーん別に魔力は回復するしいいのに。


「いいよ!さっきのをしたらいいのかな?」

「はい!お願いします」

「うん!じゃーそこてみててね!」

「はい♪」


 両手を前にかざして片手に魔法陣を3つづつ出して合計6つ。思ったとおりなかなか融通が効くようですねえ。

 3つの魔法陣を展開。3つの魔法陣の中心を起点としてグルグルと回り出す。そして魔力を流し込み、


「ファイヤーバレット!」


 両手の魔法陣から無数のファイヤーバレットを打ちまくり、部屋を光で染めていく。ファイヤーバレットは着弾した後も少し燃えるようですね!


「お、おおおー!すごいですお嬢様!」

「どやぁー?」


 ぬっふっふー!人に褒められるといい気分になりますねえ。とくにこんな可愛い人...そういえばボクも女だったわ。はぁー...。


「お嬢様!潜在能力を調べてみましょう!」


 潜在能力...?


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