world.20
図書室でくろちゃんをわしゃってたらリィナさんがご飯に呼びに来ました。おおう?リィナさんはレーダーでもついつているのかね。
ご飯は大変美味しゅうございました。はい。
とりあえずいまの自分の魔法の威力を見ていたい。んー...まさか家の中でやるわけにはいかないし中庭は薔薇っぽいものが綺麗に咲いてるし。んー...こんなときは困った時のリィナさんの出番であーる。ちょうど目の前にいるし。じーっとボクのことみている。ちょっと過保護気味じゃないですかねぇ。
「リィナさん」
「...」
「リィナさぁん」
「......」
「り い な さ あ ん!」
「ひゃい!」
擬音をつけるならビクーンって感じの反応。...リィナさん寝不足なんでしょうかね?
「なんでしょうかお嬢しゃま!」
「あ、えーと魔法を練習出来そうは場所ってないですか?」
「!。あります、ありますよ!お嬢様から魔法を練習したいなんて!」
手を目頭に押さえつけるリィナさん。「お嬢様がついに私の手を離れていってしまうのですかー!?」だって。...なんかこの人美人さんだけどアホの子っぽい。やっぱ過保護?
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とりあえずは魔法を使って良い部屋に連れて来てもらいました。部屋というより闘技場?4方にでかい騎士の像が置いてありました。広さはサッカーコートが取れそうなくらい。ふむふむ。それじゃあ魔法を試して行きましょうか。
どんどん試して行きましょう。まずはファイヤーバレットを。魔法を使うコツ?はこの魔法のコレをしたいと思い浮かべるらしい。まぁほとんどゲームの時と同じですね
「ファイヤーバレット!」
”ボッ”
ふうー。ちゃんと出ました。ほかにもどんどん調べて行きましょう!火魔法 水魔法 土魔法 光魔法 闇魔法は問題なしにバレットを打てました。木魔法は蔦が伸びていく魔法ですね。使い道がわからない。あと消失しないので火魔法でもやしておきました。ふぃー。治癒魔法は傷ついてないので後回しでぇす。
黒魔導はショットガンのような魔法でした。ふたまわりくらいデカイバレットが弾けるて前に散りばりながらとんでいくようです。まるでショットガンね。魔法名はダークレイバレット。
暗黒魔導は普通のバレットのようでしたが着弾したしゅんかん爆発しました。魔法名はグラビティ・ショット。そこそこ強そうですなぁ。
どうせなら少しダンジョンいってみたいねえ。
え?危ないって?
せっかく異世界にやってきたのに、なぜ冒険をしない?そんなことが許されるか?いや、許されませんね!
そして最後に古代魔法をば。
「フレア!」
...あら?でませんね。
んー...こういうときはメニュー開いて魔法欄を出し古代魔法...
古代魔法
第1魔法 フレア
無属性(ドラゴンブレス系統)
聖獣に愛されし魔法使いのみ使用できる古代魔法。
『古竜の吐息よ舞い踊れ』
《消費魔力特大。杖が必要です》
...えーこれいわないとだめ?中2病みたい...。まあそれは置いといて杖かぁ。んー...何処かで手に入れる必要があるねえ。ところでバハムートって最後の物語よろしく召喚出来るのかなぁ。背中に乗りたい。




