world.14
10万って凄い金額らしいです。このギルドホームより一回りでかい場所の権利を買えるくらい(ちなみに月光のギルドホーム購入資金は副ギルマスのmiccoさんが7割出したらしい。ヒューガぎるますのくせに...)
でも早く進化したいから結局お金を払うことにしました。払ってもお金が80万以上あることは内緒です。
「はー。お前どうやって稼いだんだ?」
「凄い楽でいっぱいお金もらえるクエストがあったんだぁ。」
「いいなぁー。俺もほしーわ。」
「この召喚獣いいなぁ。私も欲しくなったなぁー。」
あ、そうそう。狐コンビが入ってると歩きづらくて、でも帰還させるのは経験値的にもったいないのでふーちゃんをmiccoさんに預かってもらいました。miccoさんの頭の上に乗ってます。少し歩いたあと乗合馬車にのるとゆーね。預けなくてよかったです。ヒューガが酔ってしまったのでリジェネかけてやりました。
「おおお。ナーシャリジェネ使えるのか!心強いなぁ。」
「うん。リジェネレートまで覚えた。」
「おー。ナーシャちゃんがんばってるねぇー」
まぁほとんどラッキーで手に入れたんだけどね。
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<王城に着きました。>
「みんな降りるぞー。あとめんどくさいけど王様の機嫌取りしないといけないぞ。」
王城に着きました。進化用アイテムは王国の所有物で王の機嫌を損ねると24時間の間転生できなくなるらしい。そのあとまた謁見するとゆーめんどくさいことになるらしい。PUWO軍が実証済みなのはわらった。
コンコン
「しつれいいたします。王様が命じられたとおり極彩鳥の尾羽を入手してきました。」
『ふむ。なかなか良い品である。だが貴様らの人数に対して一本足りないぞ?」
「あ、あの。私の分はお金でお願いします。」
けちな野郎だぜ。
『ならばよし。おい騎士長。こいつらを第二国庫に連れて行ってやれ。』
『かしこまりました。おい貴様ら!国王様の寛大な心に感謝をするがよい。今から国庫に連れて行ってやる。感謝をするがよい。』
う、うわぁ。PUWO軍臭が。
「ありがとうございます。」
うっへー。よくヒューガ我慢できるな。これもう攻防戦で守らなくてよくないかな。デメリットがなかったならそうすべきだわ。
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王城の廊下を歩くこと10分。
第二国庫につきました。1人づつ入っていきます。
『次の物はいれ。』
「じゃあ俺からいくわ。」
ヒューガが1番目に入って行きました。ぐわぁぁぁって聞こえました。コワイ。次にソードダンサーさん。ぐわぁぁぁって聞こえました。コワイ。3番目にmiccoさん。マッズーーー!って聞こえました。コワイ。そしてお金を渡して私の番。
『ふん。こんなちびっ子が冒険者とは。この国ももう末なのか?』
その発言アウトじゃね?
「ご、ごめんなさい。」
『ふん。まぁ金を払ったならチビでも使う権利があるから使わしてやろう。』
UZEEEEEEE!フレア喰らわしてやろうか...いや。進化のためだ。進化のため!
『それじゃこれを飲め』
う、うわぁ。どくどくしいな。
「なんか毒々しいんですけど...。」
『あん?いやなら飲まなくてもいいんだぜ?』
ぐぬぬぬぬっむかつくけど進化のためだ。一思いに...一思いに...ゴクッ。
「お、オエエエエエエ‼︎マッズーーー!」
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気が着いたらギルドホームに戻ってました。なんで?
「な、なんとかみんなアレ飲んだみたいだな」
「俺アレもう二度と飲みたくない。」
「まずいまずいまずいまずいー‼︎」
ソードダンサーさんはオエエってたまにいってるしmiccoさんなんて顔が白くなって叫んでるし。オエエエエエエ。死にかけた...
ま、まぁ転生できるみたいですし。お寿司。...お寿司食べたい
<進化の秘薬を飲んだことによりナーシャの種族が進化しました!更にスキル[飛行能力]があるので更に進化しました!種族が進化したことにより一部のステータスが上昇し、一部のスキルが変化します。>
ナーシャ
性別:♀
種族:下位デーモン→上位デーモン→悪魔姫
職業:精霊召喚術師Lv.3
レベル:6(+15)
筋力:20-10
体力:20-10
耐性:20-5(+8)
敏捷:41+30(+8)
魔力:277+120(+30)
魔耐:90+90(+15)
運:28+8(+5)
伝説級レジェンドスキル:[神獣スレイプニル][守護聖獣:虹水晶龍]
ユニークスキル:[漆黒之翼] [吸血之姫]
職業スキル:[精霊召喚Lv.3]
・サラ(サラマンダー)Lv.3
・ふーちゃん(フォース)Lv.1
・くろちゃん(スコトス)Lv.1
スキル:[解体技術Lv.11] [古代魔法Lv.4] [火魔法Lv.10(MAX!)→火炎魔法Lv.1] [水魔法Lv.10(MAX!)→氷魔法Lv.1] [木魔法Lv.10(MAX!)→風魔法Lv.1] [土魔法Lv.10(MAX!)→地魔法] [光魔法Lv.10→閃光魔法Lv.1] [闇魔法Lv.10→暗黒魔法Lv.1] [治癒魔法Lv.8] [飛行能力Lv.5→無] [精霊召喚の心得Lv.1][料理Lv.1] [錬金術Lv.1] [木工Lv.1] [ガラス細工] Lv.1 ]>
な、なんじゃこりゃー!なんですか悪魔姫って...特に酷いのがユニークスキル...は、はずかしー!こんなの持ってるってばれたらやばいです!...背中がムズムズします。狐ちゃん背中に入ったらだめですよ?
バサッ
「へっ?」
「「「な、ナーシャちゃんにつばさはえたー!?」」」
「ええええええええ!なんでえええ!?」
ポーン
<ユニークスキル漆黒之翼はパッシブスキルです。>
な、なんだってー!常に羽根はえたままですかー!?
「いいなぁ翼。かっこいいよナーシャちゃん」
「おう。にあってるぞ。」
「真っ黒だな!まるでちゅうにびょ「言わないでー!」
まったく。ヒューガなんて闇の火炎に抱きつかれて死ねばいいのn...!ふう。危ない。中二病になるところでした。
うええ。気持ち悪いからもう今日はログアウトしましょう。
転生から進化に変更しました。