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偽りの招待  作者: Than Nen
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『君は僕の事を知りすぎている』



いくら大金持ちのお嬢様でも、どうやって僕のことを調べたのか!?


学園にには1200人以上もいる。


それに、この学園に偶然にも同じタイミングで入園するのはどう考えてもおかしい。



ピンポイントで、僕の事を入園から今までの間ずっと調べていたのはあまりにも不自然。


仮にその情報を自分で調べ上げたとして、何故【NG】本体の事を調べないのか。


こんな個人を長い時間調べるよりも、【NG】自体を調べた方が真実に近づけるはずだ。



『君は演技が上手い。だからこそ綻ぶ矛盾点』

『単刀直入に言うよ。お前がキリヤだな!?』



その瞬間、今まで沈黙を貫いていた彼女が、動く。



『…流石神崎君。マリアが認めた男だわ!!』


『ようやく演技を止めた顔になったね』



彼女は不気味な笑みを浮かべながら、二度、三度手を叩いた。



『これは簡単すぎる、試験だったかな??』


『ああ、簡単でとてもつまらない試験だったよキリヤさん』


『あなたなら私の正体を突き止めると思っていたわ』


『いや、正確に言うなら全てシナリオ通りだったんだろ??』



その結論に至るにはいくつかの推測がある…。

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