マリア7
『そうだな…まずは、【NG】創設から話そうか…』
『ええ、お願いするわ』
過去を話すなんて未経験なので、少し緊張している。
なんとか思考を冷静にしようとした。
電子タバコを一口吸い、煙を吐き出す。
少しは頭は整理できたかな??
電子タバコの煙を2度、3度吐いたところでようやく踏ん切りがついた。
『あれは3年前の話さ…』
彼女は相変わらず僕の方を一点に見つめている。
どうやら真剣に僕の話を聞きたいようだ。
僕の過去を1年2ヶ月もの間調べたり
自分の人生を賭けるようなマネをしたり
とにかく彼女は知りたいのだろう。
そして妹さんを助けたい。
その思いが彼女の今なんだ。
ならば語ろう…
それは忌々しい過去の話…。
中途半端な所で2章が終わります。
マリア6でまとめた方が良かったのですが、完全に思いつきで章を変える事にしました…。
なのでこの話(マリア7)は繋ぎ回です(笑)
この小説は頭の中ではストーリーがガンガン進んでるのですが、実際に文章にするとスローペースになってしまいますね。
まだまだ話が進んでないのに、もう16話ですか…。
テンポアップして進めるか、このままスローペースで進めるか、展開次第です。
もしそんな作者でよければ、お付き合いの程よろしくお願いします。
…このままだと100話超える可能性もありますが(笑)
最後になりましたが、お気に入りに追加してくれた方々ありがとうございます。
他の方で付き合っても良いぜ!!って方は、お気に入りや評価等も可能ならよろしくお願いします。
BY神無月