表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
水神様  作者: レア・エイシリン
2/2

2

「私は、本当に化け物なの?」


化け物なんかじゃない、


フェイよ?わらわが中に入り後悔してるか?


「してないよ、」


「むしろ感謝してる・・・」


「しれたから、お母様の気持ち」


私のお母様は、私を愛してなかった


「お母様!見て!お水!」


「それ、自分で出したの?」


「そうだよ?」


「きなさい、」


「いやだ、お母様なんか怖いよ?」


「いいから、きなさい!」


「わかりました、」


「この子、水を出せるんです、」


「なんと!神か!」


「水を、出してみておくれ」


水ちゃんどうしよう


やめた方がいい、神として一生幽閉だ


わかった、やめとくよ


「いやです、」


「そうか、とりやえず家に連れて帰って下さい】


「分かりました」


「お母様、」


「触らないで!化け物!」


「お母様、」


「私は、普通の子供が欲しかった」


「あんたなんか、いらない・・・」


「ごめんなさい、生まれてきて・・・」


「ごめんね、ティア」


「あんな事いって、」


「いいよ」


「私ね、ティアをずっと好きでいたいから」


「お願い、聞いてくれる?」


「いいよ!私に、できる事なら!」


「ありがとう、ティア」


「熱い熱いよ、お母様!」


「これで、出ていくと思ったのに」


「ごめんね、ティア私は

あなたが好きだからするのよ」


「あなたの体の中にいる、

 化け物なんか追い出してあげる」


「この子は、化け物なんかじゃないよ!」


「口答えする子には、お仕置きです!」


「いたい、やめて叩かないで!」


「それでいいわ、今日はもう寝なさい」


水ちゃん、お母様からの愛ってこんな感じなの?


それは、愛じゃない服従だ・・・


だけど、頑張ってみる私のお母様だから


「冷たい!」


「寝てたのに、なんでみずをかけるの?」


「塩水よ、塩がいいって言うじゃない」


「こんなお母様でも、許してね?」


「これでも、愛してるのよ?」


「そうだよね、私もお母様が好きだから!」



私は、これからどうすればいいか・・・










評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ