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「私は、本当に化け物なの?」
化け物なんかじゃない、
フェイよ?わらわが中に入り後悔してるか?
「してないよ、」
「むしろ感謝してる・・・」
「しれたから、お母様の気持ち」
私のお母様は、私を愛してなかった
「お母様!見て!お水!」
「それ、自分で出したの?」
「そうだよ?」
「きなさい、」
「いやだ、お母様なんか怖いよ?」
「いいから、きなさい!」
「わかりました、」
「この子、水を出せるんです、」
「なんと!神か!」
「水を、出してみておくれ」
水ちゃんどうしよう
やめた方がいい、神として一生幽閉だ
わかった、やめとくよ
「いやです、」
「そうか、とりやえず家に連れて帰って下さい】
「分かりました」
「お母様、」
「触らないで!化け物!」
「お母様、」
「私は、普通の子供が欲しかった」
「あんたなんか、いらない・・・」
「ごめんなさい、生まれてきて・・・」
「ごめんね、ティア」
「あんな事いって、」
「いいよ」
「私ね、ティアをずっと好きでいたいから」
「お願い、聞いてくれる?」
「いいよ!私に、できる事なら!」
「ありがとう、ティア」
「熱い熱いよ、お母様!」
「これで、出ていくと思ったのに」
「ごめんね、ティア私は
あなたが好きだからするのよ」
「あなたの体の中にいる、
化け物なんか追い出してあげる」
「この子は、化け物なんかじゃないよ!」
「口答えする子には、お仕置きです!」
「いたい、やめて叩かないで!」
「それでいいわ、今日はもう寝なさい」
水ちゃん、お母様からの愛ってこんな感じなの?
それは、愛じゃない服従だ・・・
だけど、頑張ってみる私のお母様だから
「冷たい!」
「寝てたのに、なんでみずをかけるの?」
「塩水よ、塩がいいって言うじゃない」
「こんなお母様でも、許してね?」
「これでも、愛してるのよ?」
「そうだよね、私もお母様が好きだから!」
私は、これからどうすればいいか・・・