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夢の履歴  作者: エリトレ
3/5

20241026

今日は職場の人に会って退職作業を進めていた。書類へのサインに私物の改修、今後の流れについての話を行った。事務作業については特に問題はなく滞りなく進んだが、最後に私に対する評価が伝えられることになった。

仕事への評価F。評価の内容は思い出せない。そこから低い評価と私に対するダメ出しが続いたが、急に「これは個人の意見なので偏っている場合があります」と前置きを置て最後の項目を話し出す。


上司からの評価D。今までの評価項目では何も思わなかったがここにきて視界が歪むのを感じた。そもそも客先常駐である以上、自社の上司と話す機会は多くないのでわからないや普通ならともかく関わりたくなかったと評価されるなんて言うのはよほどのことがないとあり得ないのだ。一通りの理由を聞いた後に私は「最後に知ることが出来てよかったです。ありがとうございました」と伝えその人と別れた。


辺りはまだ明るく黄色い筆を洗うバケツを片手に駅に向かっていた。考えるのは最後の上司の評価。答えの出ない疑問が頭の中をぐるぐると回るのだった

退職した後の書類が前日に届いたためと思われる。

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