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詩全集2

手の届かない証明

作者: 那須茄子

たったひとつの言葉が

難しさの中で

苦みを増す

甘さも何も無い

板チョコの上を

ただ滑るだけ


見え透いたかけがえのないもの

それなら手を裏返したらいいんじゃない

果たしたい現実には

もうこれ以上手の尽くしようがないから

証明も理論も

武装を解いて

抜けない刀と同じだから


「Why」がぐっとこみ上げる

伸びをすればそれがたちまち飛んでゆきそうで

一体どうすればいいのやら

硬直状態

指した今を歩いていられるのも限りある

今という奇跡を信じようか

それとも

夢みたいな現実的感想を詠み老けようか


そんな難しさの中で僕は揉まれいる


手の届かない証明をっ




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