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サボテン生~サボテンマニアは転生したらサボテンでした ~  作者: アジ
第3章 学校での探し物 後編

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サバイバル3

 今回は文字数が少ないです。

 これから、1500文字から3000文字を目安に一話を投稿していこうと思います。

 もし良ければいいねと評価、ブックマークの追加をよろしくお願いします。


 「で?どういうことなの?吐くの?はかないの?」

 「「「「、、、」」」」

 フォーリアがハートロックに詰めより尋問を行っている。

 俺たちは制圧したあと城の中にハートロック達を閉じ込めたのだが、フォーリアが「尋問をして情報を引き出しましょう!」と言ったので今にいたる。

 だが意外とハートロックのチームの面々は意思が固く、いくら尋問をしても情報を吐かなかった。

 ただそれほど情報を吐かないとなるとその情報はそれほど特別なものということになる。

 これが戦争だったら拷問とかするんだけど、流石にダメだろう。

 「流石に拷問はダメだからねぇ、、、どうしましょう、、、サヴァル、あんたは何かこいつらに吐かせる方法とかないの?」

 急に言われても、、、まぁ拷問はダメだろうからけっこう吐かせる方法は絞られてきてるけど、、、

 「一番は食欲をそそらせることだろ。」

 「なるほど、食欲ねぇ、、、」

 そう、『食欲』は人間の三大欲求の一つ。

 おさえることは難しいだろう。

 「『食欲』、、、そうだ!ヘラクロン?夕飯はできてるの~?」

 でかい声でフォーリアは叫ぶとしばらくしてから「まだだが~?」と2階のヘラクロンから返される。

 「いける!いけるわ!」

 そうしてフォーリアによる拷も、、、聞き取り調査作戦が始まるのであった。

 

 「はい、あなた達の飯よ、」

 そう言い、フォーリアは牢屋の格子の間からパンと薬草サラダを入れる。

 ちなみにパンは毎食先生から支給されるためありがたく使わせてもらっている。

 パンとサラダを分け与えると俺は分け与えた後のフォーリアの合図でその場に焚き火を作る。

 そこでヘラクロンとジュエが串刺しにした鳥肉を持って登場。

 「「「「?」」」」

 急な出来事に困惑するハートロック一行。

 そして拷も、、、作戦が始まる。

 まず焚き火の近くに鶏肉を刺した棒をセッティングしても焼き鳥を作り始める。

 いい感じにうまそうな匂いが漂ってきたところで俺が風魔法で牢屋の方向に風を送り焼き鳥の匂いをお届け。

 すでに飯を食い終わったハートロックのメンバーは焼き鳥目が釘付けだ。

 だが俺たちにそんなことは関係なく焼き上がった串を全員でムシャムシャ食べてゆく。

 「ん~美味しい~(フォーリア)」

 「美味しいですね!(ジュエ)」

 「ウメ~(ヘラクロン)」

 俺も食べてみたが、鶏肉の脂がいい感じにサラダとマッチして一緒に食うと最高だ。

 そして俺たちは食事を(ハートロック達の真横で)楽しみ尽くす。

 「グギュルルルルル」

 ハートロックのお腹が大音量で響く。

 そこでフォーリアが焼きたての串を持ちツカツカと牢まで歩いてしゃがむ。

 「これが欲しい?」

 そういいながらフォーリアがハートロックの目の前で焼き鳥串をプラプラ降ると、ハートロックの顔も串と同じタイミングで横に揺れる。

 「どうしてもというなら情報の開示の代わりに私たちと同じ食事をサバイバル中に提供するわ。」

 そう言いしばらく串をプラプラ刺せているとハートロックのメンバーのエイルが我慢できなかったのか叫ぶ。

 「僕!言います!だから!ご飯下さい!」

 すると他の仲間も

 「じゃぁ、私も、、、」

 「私も、、、」

 と賛同する。

 残るはハートロック。

 なかなかガードが固かったので俺は串の肉を一つとり、風魔法でハートロックの口に運ぶ。

 「!」

 口に入ったタイミングでハートロックはカッと目を開き、

 「言う!」

 と宣言する。

 交渉は成立した。

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