サバイバル2
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俺たちは昼飯を食い終わり、少し休んだ後に周りの地形の確認のためにジュエを城に残し出かけた。
結果、東に森、西に洞窟、北に池、南に山があることがわかった。ちなみに俺達の城はちょうどそれらの真ん中あたりに位置している。
生息している魔物も違って森に鹿の魔物(直進鹿)が主に住み着いており、名前のとおりずっと走り回っている。
他にも洞窟では暗くて確認しずらかったがトカゲの魔物が住み着いていて、池にはリザードマンと浮遊魚雷という空に浮く魚の自爆モンスターがおり、山にはオークとピッグマンが大量にいた。
そんなことをしていると時間がたつのは速く、もう夕方だ。
「まぁ、探索はこんなものにしておいて城に帰るか?」
「そうだな!」
「そうしましょう!」
意見がまとまり城に帰ることにした。
しばらく城の方向に歩いてようやく城の近くに来て城が見えるか見えないかぐらいに来たときだった。
急にフォーリアが手で俺たちを停止させたのさ。
「どうし、ムグゥ!「しっ!」」
俺が喋るとすかさず俺の口をふさぐフォーリア。苦しいです、、、
不思議に思い口を急にふさぐフォーリアを見ると険しい目で前を見ている。
何だと思って俺も身をのり出して確認する。
「!」
何とそこにいたのはハートロックのチームの面々。
普通はそこにいるだけだったら、「よぉ!奇遇だな!俺が作った城なんだぜ!すごいだろ!」と話しかけるのだが話しかけないで俺達が様子を見たのには理由がある。
そう、行動があまりにも不可解だからだ。
ハートロックたちは葉っぱで作ったアニメでよく見る変装グッズみたいなのを持ち、ほふく前進をしながら慎重に俺たちの城の方向に進んでいたからだ。
「どうする(コソッ)(俺)」
「どうするもこうするもねぇ(コソッ)(フォーリア)」
「妥当に考えたら奇襲だよな(コソッ)(ヘラクロン)」
俺達が相談しているとハートロックのチームがこそこそ話し出す。
「そろそろいいんじゃないか?(コソッ)(ハートロック)」
「うん(コソッ)(エイル←金髪エルフの少年)」
ハートロックが仲間からの許可をもらうと何とオークの死体をハートロックのマジックバック(持ってたんだ、、、)から取り出し頭を切り落として血をかぶる。
「「「え、、、」」」
あまりのぶっ飛んだ行動に俺たちは言葉を失い驚く。
正気の沙汰とは思えない行動に重ね仲間の一人が木魔法(おそらく流派が木魔法を用いるのだろう)で担架(救急車とかに人を運ぶやつ)を作り出す。
そしてそいつは更に木魔法で中身が空洞のオークの等身大人形を作り出す。木も材質を選んで作成したのか遠目で見るとオークに見えてしまう色合いだ。
「いいなまずオークに襲われて助けを求めるふりをしてあの城のなかにいれてもらえ。中に入ったら不意を突いて背中の木刀でドン!だ。俺はオーク人形を使ってオークのふりをするから」
「わかった。一定距離になったらばれるかもしれないから逃げるんだぞ。」
「わかってるよ。よし!じゃぁ他二人は担架かついどけ俺が合図したら始めるぞ!」
なぜ俺たちの城を攻撃するのかは置いといて素晴らしい作戦だと思う。
まぁもっとも一連の会話を聞いた俺たちは無効なのだが、、、
「おい!奇襲するなら今じゃねえか?」
「確かにヘラクロンの言うとおりここで潰そう。」
「しょうがないわね。理由は後で聞きましょう。」
俺たちは木刀を用意して(俺が即席で作った)かまえる。
「隙ありぃぃぃいい!」
フォーリアが思いっきり突入していったところで俺たちも突入する。
フォーリアは一気に二人倒し、ヘラクロンはオーク人形に入ろうとしていたエイルを気絶させる。
ただ問題は俺が攻撃をしたハートロックに攻撃を受け止められてしまったことだ。
まさか自分の服を破いて木刀を出してくるとは思わなかったし、俺は思い付いてもやらないだろう。
「くっ、ずっと見ていたのか!」
「まぁね、!」
俺は一回つばぜり合いになっていたため相手を押しきり軽く吹っ飛ばす。
「力願流!『力横凪』!」
着地するや否や攻撃を仕掛けるハートロックの攻撃を上手く受け止める。
「『下力舞』!」
俺の足を振り払おうとするハートロック。
「『地ずらし切り』!」
俺は地魔法でハートロックの足元をずらし体制を崩させる。
「うぉ!」
「せい」
驚くハートロック俺は軽く手刀を首にいれ制圧したのであった。
今回はハートロックの出番が多かったですねぇ。
気付いた方もいるかもしれませんが、ハートロックの名前はハリー・ポッターシリーズの『ロックハート』という人物からきています。
彼もいつか自分でかけた忘却魔法が不発して記憶を失うかもしれません、、、
もっとも彼の性格はロックハートとは全く違う性格なのですがね。




