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サボテン生~サボテンマニアは転生したらサボテンでした ~  作者: アジ
第3章 学校での探し物 後編

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いざ合宿

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 時間がたち、今日はいよいよ1期合宿。

 俺はいつもより少し早く起き、パンを食べながら荷物のチェックをしている。

 「フーム。一応全部揃っているな。」

 俺は荷物を確認したあと、アイテムボックスの中に入れ込む。

 「あ、サボテンも持っていかねぇと。」

 俺は部屋に行き、サボテンをアイテムボックスの中に丁寧にしまう。

 もし、俺がいない間に寮が火事になんてなったらサボテンが危険だ。油断はできない。

 「ふぅ。そろそろ行こうかな、、、」

 俺は寮部屋に鍵を閉め、集合場所の正門へと向かうのであった。


 「おう、久しぶり。ハートロック。」

 「おう!久しぶりだな!」

 正門に行くとハートロックが素振りをしていた。

 まぁ朝から元気なやつだ。

 「他のみんなは?」

 「見てないな、、、おっ!誰か来たぞ!」

 後ろを向くと金髪と黒髪のメッシュのロングの男が眠そうに歩いてくる。

 こいつは、センラというやつで、【先縛流】という、速さで相手を押さえ込む戦いのしかたを主流とした流派を使ってくるやつで、イケイケな見た目と違ってマイペースなやつだ。

 「ファァ。おはよう。」

 「おはよう!」

 「おはよう」

 俺はセンラと挨拶を交わし、違和感に気づく。

 (こいついつもは遅刻気味なのになんで今日は速いんだ?)

 質問してみると、『楽しみすぎて寝れなかった。』とのこと。遠足前の小学生か!

 二人と話ながら時間を潰しているとワラワラと同学色の生徒が集まってくる。

 楽しくおしゃべりをしてくると時間きっかりに先生がやってきた。

 「おはよう!みんな!久しぶりだな!」

 クミラン先生がやって来て今日の予定の説明が始まる。

 「まぁ知っていると思うが今回の合宿は2泊3日だ。

 内容は、『サバイバル!』。

 詳しいことは現地についてから説明するから馬車に乗れ!」

 そう言って先生は赤い馬が引くどでかい馬車を指差す。

 赤い馬なんて始めてみるな、、、鑑定でもしてみるか。


 【鑑定】

 魔馬(火)

 足から噴射される炎で高速移動する。

 比較的飼い慣らしやすい魔物の1つ。

 木材を食べるだけなので飼いやすい。


 やっぱり魔物か。というかこの世界の動物は魔物か人かの二つだから普通の動物を見たことがない。

 やはり、『世界創造』に書いてあったことはある程度信用しても良いのだろうか?

 「おい!サヴァル!乗ろうぜ!」

 考え事をしているとハートロックが俺を急かす。

 視線を上げると俺とハートロック以外は全員馬車に乗っていた。

 「ヤベッ!」

 俺は急いで馬車に乗るのであった。


 「着いたぞ!」

 先生に言われて馬車を降りるとそこは砂漠に囲まれた大きな森だった。

 ちなみに馬車の乗り心地は速すぎて最悪で俺の隣の席のフォーリアはひっそりと窓を開けゲロッた。

 まぁ俺は自信に酔い止めの回復魔法をかけまくり事なきを得たのだが馬車を降りたみんなはゲロる寸前という状況だ。

 「みんなにはここで2泊3日のサバイバル生活をしてもらう。調査はしてあり、お前らでも十分倒せる魔物ばかりだし、森の中央にはわりと綺麗な池があるから魚を釣るなり、水を煮沸するなりして利用してくれ」

 そうして先生は丸い穴の空いた箱を取り出す。

 「そしてもう1つ私からのスパイス。5チームを作り、より裕福な暮らしをしたやつが勝ちだ。今からチーム分けを行う。」

 俺たちは順番にカードを引いていく。

 俺のチームは俺、フォーリア、ヘラクロン(男)ジュエ(女)だ。

 「おっと、男子たちにプレゼントだ。」

 先生が男子たちに腕輪を配る。

 「何だこれ?」

 「まぁまぁ、つけろって!」

 先生がつけろと急かすもんだから俺たちはそれを腕につける。

 男子全員が装着するのをみたら先生が腕輪を指差し説明を始める。

 「これは、ある一定の行動をしたら爆発する魔道具だ。今回の設定した行動は『エロいこと』だ。お前達がそんなことするとは思えんが保険だ。」

 男子達は青ざめた顔で腕輪を見る。

 「ナァに心配するな。勝手に爆発はしない特注品だからな!ハハハハハ!」

 俺は気になったので鑑定をしてみる。


 【鑑定】

 爆発の腕輪(エロいこと)

 設定したことをすると爆発する。

 一度つけたら設定者以外は外せない。


 どうやら脅しではないようだ。

 「よし!じゃぁ諸君!3日目の日が沈む頃に大きな音でドラを鳴らすからその時点で終了だ。終了したらその場でおとなしくしてろ!採点をするからな!それでは、、、解散!」

 俺たちはゲロるのおさえながら森へ突入していった。

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