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サボテン生~サボテンマニアは転生したらサボテンでした ~  作者: アジ
第3章 学校での探し物 後編

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大声で

今回は短いです。


 「えぇ!マジで?」

 「嘘じゃないさ!」

 校門前で抱きつき合い喜びを分かち合う俺とガト。

 しかし出産シーンに立ち会えなくて残念だ。てか、異世界ってそんなに医療技術発展してなさそうだし、どうやって赤ちゃん生んだんだ?

 俺はその疑問をガトに聞いてみると、「回復魔法があるから」と言っていた。

 確かに、、、、

 そんな感じで雑談をしていると、フォーリアが申し訳なさそうに口を挟む。

 「あの、、、、どちら様で?」

 そういえば、フォーリアはガトのことを知らないんだっけ、、、、

 「こいつはガト。今は俺の家に住んで冒険者してる魔弓師だ。

 学校来る前に一緒に火山まで旅してたんだ。」

 と俺は説明。

 「サヴァル君と仲良くしてくれてありがとう」

 と、ガト。

 ガトに対し、フォーリアは

 「いえいえ、!」

 と、返事をし納得したような顔をするフォーリア。

 さて、紹介はさておき、ガトの子供を拝見しに家に帰りたいな、、、、

 学校があるから帰れない、、、、と、思ったがあいにくしばらくは授業はない。

 つまり、帰れる!

 「よし!帰るぞ!」

 「学校は?」

 心配してくるガト。だが問題ない。

 俺は事情をガトに伝える。

 「そっか!じゃぁ帰ろう!」

 「あぁ、荷物まとめるから待っとけ!久々の人力車だから覚悟しとけよ!」

 「あぁ!」

 俺は急いで寮へと戻った。

 ちなみに急いでる理由は赤ん坊に速く会いたいわけではなく、ダリウスと話さないためさ。

 

 しばらくし、最低限の荷物(主にサボテン)を持った俺は、校門に到着した。

 ダリウスはいなさそうだしラッキー。

 近づくとそこには雑談するガトとフォーリアが見える。

 良かった。早速仲良くなったようだ。

 「よし!行くぞ!」

 「あぁ、サヴァル君!来たんだね。」

 俺は、アイテムボックスから、人力車を取り出す。

 「まさかあんた、これ引いていくの?」

 怪訝そうな顔をするフォーリア。

 「大丈夫、日中の間は体力∞だから。」

 するとフォーリアは俺が魔物だったのを再確認できたようで、納得したような表情を見せる。

 「さぁ、のったのった!」

 「久々だな。」

 染々した顔をしながら人力車に乗るガト。

 lヶ月ぐらいしか、間は空いてないのに、、、、とは思ったが、良く考えれば、昔は冒険者ギルドの依頼場所に行くためにしょっちゅう使ってたからそんなもんか。

 「出発!」

 俺は全速力で人力車を引いて、学校をあとにした。

 そして、校門には一人唖然とした顔をするフォーリアが残ったのは言うまでもない。


 次の日

 「ただいま~!」

 「あ、お帰り~サー兄ちゃん、ガー兄ちゃん!」

 帰ると、サリビアが出迎えてくれた。

 何かいっつも遠出した後の出迎えはサリビアなきがする。

 「久しぶり、サリニアお姉ちゃんはどこにいる?」

 「えっと、お姉ちゃんの部屋で寝てるよ。疲れちゃったみたい。」

 「そっか、ありがとうね。」

 サリニアの場所が分かった俺達はサリニアの寝ていると言う部屋に向かう。

 「たっっだいまー!」

 サリニアの部屋のドアを開け大声で一言

 「バコーン!」

 しかし、俺の頭に激痛が走る。

 なぜ、、、、大きな挨拶は元気の基本のはずなのに、なぜ天罰が、、、、

 そんなことを思いながらふと目線をあげると、スリッパを持ち仁王立ちしている。

 「えっと、、、、ただいま、、、、」

 俺はおそるおそる小声でそういうとフォーリアはものすごい剣幕で俺を睨み付ける。

 「あんたねぇ!子供がいるって言うのに、大声で挨拶するやつがおるかぁ!」

 た、確かに、、、、

 「オギャアオギャア!」

 すると奥から赤ちゃんの声が聞こえる。

 「ちょっと!あんたが大声だすから、、、、」

 えっと、、、、このタイミングはサリニアじゃぁ、、、、と、思ったが今は言わないでおく。

 まぁ、ハプニングはあったものも、俺は帰宅をはたしたのだ。


 「今日は、俺が料理を振る舞うぞっ!」

 俺は、息巻いて我が家の台所に立つ。

 しかし息巻いたのはいいが何を作ったものか、、、、サリニアも大変だからスタミナのつく栄養があるやつを食べさせたい。

 「となると、、、、」

 俺はアイテムボックスから、帰宅する途中に遭遇した豚の魔物(座オークといわれているオークの亜種)の肉を出す。

 あと、何かスタミナのつく食べ物、、、、

 俺は脳みそをフル回転させ考えるがなかなか思い付かない。家庭科の授業聞いておくんだった、、、、

 「あっ!ニンニク!」

 肉に合うし最適だ。

 となれば、店が閉まる前に買ってこないと、、、、

 俺は、急いでニンニクを買いに、商店街に向かうのであった。


 「ふぅ、材料は揃ったし、始めるか。」

 俺は材料を集め終わり、肉を焼き始める。

 もちろんニンニク&油も投入済み。

 「う~んこのぐらいかなぁ?」

 個人的にはいい感じに出来上がったが店で出されたら微妙な出来映え。

 「ふっふっふ、しかしこいつを投入!」

 そしてさらに盛り付けた肉にナッツを添える。

 俺はニンニクを買った店の店員に「スタミナのつく食べ物って何ですか?」って聞いたら、「ここら辺のナッツとかいいですよ~」って教えてくれたから、ついでに買ったのだ。

 「うむ、完璧。」

 ナッツが添えられたお陰か、なんだかより美味しそうに見える。

 「飯ができたぞ~!」

 しばらくし、俺達は仲良く食卓を囲みご飯を食べるのであった。

 そして、俺は「飯ができたぞ~!」って大声で叫んだことをこっぴどくフォーリアに叱られた。

 次日曜日に出せたらいいなぁ。

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