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サボテン生~サボテンマニアは転生したらサボテンでした ~  作者: アジ
第3章 学校での探し物 後編

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荷物準備


 「コンコンコン」

 俺の部屋の扉がノックされる。

 そういえば今日はフォーリアと一緒に1期合宿の荷物を買いに行くんだっけ、、、、

 「ちょとまってて。」

 俺は大急ぎで寝間着から制服に着替えて外に出る。

 すると、やはり制服姿のフォーリアが部屋の前に立っていた。

 「午前中には終わらせるよ。ついてきて。」

 「はい!」

 俺は合宿に必要なものが売っている店を知らないから案内してもらうことになっているのだ。

 その代わり午後にはフォーリアに身体強化魔法を教える約束をしたからフォーリアはなんとしてもはやく切り上げたいそう、、、、

 しばらくすると、フォーリアは思い出したかのように、俺に喋りかけてくる。

 「そういえば、あんた朝ごはん食べてなかったみたいだけど、大丈夫?」

 フォーリアにとって!「食」はとても大事なことのようで若干の焦りをフォーリアの言葉から感じる。

 「俺は成りはエルフだけど、元々は草だから気にすんな。」

 そういうとフォーリアは安心したように歩いていった。

 人っていろんなこだわりがあるよね、、、、


 「ここよ!」

 学校から歩いて30分

 商店街の一角にそに店はあった。

 見つけるのはとっても簡単。だってデカデカと看板に『キャンプ&登山はココ!』と、汚い字で書いてあるからね。

 「速く入って!」

 俺は時間のないフォーリアに急かされ(突き飛ばされ)店の中に入る。

 「おぉ、」

 店の中に入ると圧巻の光景が広がっていた。

 棚一杯にかけられているバッグ。

 でっかいテントに寝袋。

 キャンプや登山好きの人にはたまらない場所だろう。

 俺が感動に浸っているとフォーリアが買うものをツラツラと言い始める。

 「寝袋、水筒、ナイフ、緊急医療キッド意外とすくないわね。」

 俺は紙を受け取り、必要な物を次々に選んでいく。

 まず寝袋。

 俺は緑色の寝袋か薄緑色の寝袋かで迷った。

 この二つの違いは色だけではなく値段だ。

 うす緑色の方が安い。

 高い方がやはり寝やすいのだろうか、、、、

 う~んやっぱりあんまり使わないし、最悪寝なくても問題ないから安い方にするか!

 そして結局安い方を選んだ。

 次は水筒。

 正直、水魔法が使えるから必要ないのだが、魔力切れも考慮して一番でかい水筒を選んだ。

 そして医療キット。

 これはこの店には一種類しかなかったからそれを3個購入。

 まぁこれも回復魔法が使えるから別にいいのだが念のためだ。

 そして最後にナイフ。

 なにに使うのかは分からないが、最悪の場合武器にもなるため、一番高くて頑丈な金貨3枚のナイフを選んだ。

 全てを選んだあと、商品を持って、店員さんのもとへ行く。

 「お会計、金貨5枚銀貨3枚銅貨7枚になります。」

 意外と高い、、、、何て思いながらアイテムボックスからお金を取り出す俺。

 しかし、アイテムボックスに手を伸ばした瞬間、店員さんの目付きが変わった。

 「お兄さん。もしかしてアイテムボックスのスキルを持っているのかい?」

 やはり!なにかあるらしい。

 「はい、、、、そうですけど、、、、」

 おそるおそる答えると店員さんの目がさらに悪い方向へ変わる。

 「そうですか、今、アイテムボックスもちの方にとってもおすすめの商品がありまして、、、、見ていかれます?」

 「あ、じゃあ見て見よっかな。」

 俺は少し興味が湧きそう答える。

 すると店員さんは会計の後ろののれんに消えて行き、しばらくすると大きな箱を持ってきた。

 「あの、、、、これは?」

 たまらず俺が質問すると、店員さんは「よくぞ言った!」みたいな反応して説明をし始める。

 「これはですねぇ、アイテムボックスの中でも時間経過が発生されるように作られた冷蔵庫なんですよ!」

 なるほど、時間経過ができる冷蔵庫、、、、スライムの浸けるのに使えそうだ、、、、何て思ったが、一つ欠点に気づいた。

 「いや~、しかし、思いから僕のアイテムボックスにはちょっと、、、、」

 そう、アイテムボックスには自分の持てる量までしか入らないのだ。この冷蔵庫は見るからに重そうだし圧迫するに違いない。

 すると店員さんは不適な笑みを浮かべる。

 「そうですよねぇ。しかしこれ!そんなアイテムボックスの欠点を打破した商品になっております!」

 すると、店員さんは片手ででかい冷蔵庫を持ち上げる。

 「す、すごい!『鑑定』」


 鑑定

 魔道冷蔵庫(改)

 アイテムボックスの中に入れても冷蔵庫の中に入れた物の時間経過が発生する特殊な冷蔵庫

 【重力軽減】

 

 確かに鑑定でも店員さんと同じ説明になっている。

 ただ一つ懸念なのは、、、、

 「あの、、、、お値段って、、、、」

 すると店員さんはにんまりと万円の笑みを浮かべてこう答える。

 「金貨5枚になります。」

 くそっ、やはりか。

 金がないわけではないが、ぼったくられてる気がしてならない値段だ。

 ただこの冷蔵庫、猛烈に欲しい。

 こいつがあれば、スライムゼリーの製作もかなり楽になるし、旅の途中でもかなり使える。

 しかし俺は考えた結果いい作戦を思い付く。

 「んん~けど私は商売をする気はないので遠慮しておきます。」

 そう!値切り!

 人類の商売方法の叡知の結晶。これを使わない手はない。

 すると、やはり店員さんは焦りを見せる。

 「では、金貨4枚銀貨6枚でどうでしょう?」

 しかし俺はまだ値切る

 「いや~しかし、他の店で買いたいものもあるし、今回はやめておきます。」

 すると、店員はさらに焦りだす。

 やはり、こんなアイテムボックス持ちの人しか買わないような高い物は早々に売っておきたいのだ。

 「では、金貨4枚で「買った!」」

 そして俺は金貨9枚と銀貨4枚を置いて店を出ていった。お釣りは迷惑料さ、、、、


 学校に帰ると、校門にダリウスが立っていた。

 なぜ見たくない顔を見ないといけないのか、、、、

 しばらくするとその横に誰かいることが分かる。

 がヴァル先輩、、、、にしては背が高いな、、、、ん?もしかして!

 人影が俺に気づく。

 「あ、サヴァル君!」

 そこには俺が見てきたなかでもっとも爽やかな男、ガトが立っていたのだ。

 「なんでこんなところに!」

 驚く俺にガトはこう言った。

 「産まれたんだよ!僕の赤ちゃんが!」

次は土日のどちらかに出したいです

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