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サボテン生~サボテンマニアは転生したらサボテンでした ~  作者: アジ
第1章 サボテンライフ、サボテン集め
7/98

10階層へ

最後まで見てくれると嬉しいです


 6階のボスはオークリーダー(フル装備)とオーク5体(フル装備)だった。ちなみに今は作戦会議中。

 「これは流輝一人でいけるんじゃない?」

 ダリウスのやつがとんでもないこといいやがった。だってオークリーダーってオークの上位種族でしょうが。

 「うん、そうだね。」

 ガヴァル先輩?さすがに一人じゃ無理ですって。

 そんな感じで俺が一人で奴らを倒すことになった。

 


 数分後俺は、オークリーダーの目の前にたっている。(他にもオークがいるが。)

 「バン!」

オークの一人に【放角】をぶっ放つ。

 「グシャ」「バタン」

 レベルが上がりスキルの精度もかなり上がっている。

 「プギィィィ」「ブガァァァァ」

 うわ、攻撃してくる。てかオークリーダー声汚いな。

 「先手必勝! 吹きあらせ【砂嵐(サンドストーム)】」

 「プギィィィ」

 あの堅いオークを簡単に倒せるぐらい魔力は込めたからなオークは全滅だ。

 「ブガァァァァ」

 オークリーダーがバスターソードを振り上げながら走り攻撃をしてきたが、ギリギリバックステップでかわしつつ、

 「侵食しろ【アシッドボム】」

紫色のビー玉ほどの液体の玉を三つ作りオークリーダーに投げつける。

 「ブヒ?」

 ダメージがないことに驚いている模様。しかしこの技は「毒魔法」で技名どおり、、、、、、

 「ブ、、、ヒ、、、」「バタン」

 最初は無理だと思ったが【毒魔法】強いな。

 「終わったかー?」

 「終わったようですね。」

 2人が入ってきた。

 「終わりましたよ」

 「だからいったじゃん、一人でいけるって。」

 「このくらいならいける、、、」

 何を当たり前のようにいってやがるこいつら。

 しかし、期待されることはいいことだ。

 俺は、死体を【吸収】しながらそんなことを思っていた。

 


 7階層目は海だった。

 俺が思ったこと。終わりやん。8階層に続く階段は目の前にあったが

 「グゴォォォォ」

 そこには頭が蜥蜴のような人形の魔物が20体以上待ち受けていた

 「グギャアァァァン」

 見た目キモー~ー~

 「ギャギャ」

 やつらめっちゃ早いもうすぐそこだ。

 「リザードマンには雷魔法が効きます!」

 ガヴァル先輩からのアドバイス。

 「我が魔力を電流とかせ【放電】!」

 「ギャギャッ」

 けっこう効くな。

 こいつらを蹴散らすのはそれほど時間はかからなかった。

 今俺は、リザードマンの死体を吸収してる。さてステータスはどうなったかな、、、


 【ステータス】

 名前 水原 流輝

 種族 サボ人間LV87

 HP 1372

 攻撃力 2314

 防御力 1533

 スピード 2145

 魔力  3002

 固有スキル 【眼魔粘サボテン時 超再生 視力強化】【サボオーク時 剛力 堅力】 【サボ・リザードマン時 水中スピード30%UP】

 吸収魔法 毒魔法【解毒可】

 スキル 光合成 吸収 放角 進化(眼魔粘サボテン サボオーク【魔力 スピード-100 攻撃力 防御力+100】サボ・リザードマン) 剣技LV5 上級魔法(草魔法) 中級魔法(火、水、風、地、雷、回復魔法) 分裂(2体までHP5分の1)

 称号  転生者【攻撃力20UP 言語理解 解放】スライムハンター(スライムサボテ ンに進化せずスキル【分裂】使用可能)捨て身のアタッカー(HP10%の場合攻撃力2倍)


 やったね、サボ・リザードマンだってさ、絶対強いじゃん。水中戦をするときがあったら使おっかな。

 「吸収し終わったかー?」

 「終わったよ~」

 俺たち4人は、9階層へと進んでいった。

 え?なんで4人?バカだなージョニアスもいるだろ。

 

 9階層、そこは今までの総決算のような階層だった。スライム、ホーンラビット、ビッグサーペント、豚面ピッグマン、オーク、オークリーダー、リザードマンの混成部隊で、フィールドは森。 

 しかし、LVUPした俺の分身とダリウスが蹴散らしていく。

 ちなみに俺は、

 「『ファイアーボール!』」

 このように後方からガヴァル先輩と支援してる。

 「ふぅ流石に疲れましたね」

 流石の先輩でも連戦はきついか、、、ガヴァル先輩の弱音って以外と始めて聞いたかも。いや、朝「起きたくない」って言ってるのは弱音だからそうでもないか。

 「飯にするか」

 流石だダリウス。お前はほんとに出きる男だよ。

 俺たちは、心行くまで蛇肉を楽しんだ。


 気を取り直して第二回戦。特に俺に屈辱を与えたビッグサーペントとオークは念入りに処分を。

 「【放電】」

 そうそう、最近無駄に長い詠唱をしなくても、だいたいの魔法は使えるようになった。

 「調子いいんじゃないの?」

 ダリウスが目の前のフルメイルのオークリーダを切り刻みながら、話しかけてくる。

 「まだまだっすよ。」

 そんな感じで俺たちは徐々にダンジョンを進んでいった。

 「あいつが多分この階層のボスですよね?」

 「そうだね、流輝くん。」

 そう、階段前にいるのはビッグサーペントよりひときわ大きく頭に角が1本生えている蛇がいた。

 「【鑑定】」


【鑑定】

鬼蛇(デビルサーペント)

攻撃力が高く非常に獰猛。ビッグサーペントとの上位個体だが毒はない。強力な毒耐性を持っている。


 なるほど、あの蛇はけっこう強いのか。

 よしたまには、、、

 「先輩、俺にやらせてください。」

 「いいよ」

 ありがとうガヴァル先輩、、、俺はあいつの下っぱに大分ボコボコにされたんだ。

 俺は大蛇に飛びかかる

 「【放角】!」

 「キュイン」

 いなされたか、、、流石は上位個体だ。並みの攻撃では通じない。

 「シャァァァァァアアア」

 「うぉっと」

 俺はギリギリ避けるが後ろの大木がバキバキ言って倒れている。

 「【進化】サボオーク」

 俺は攻撃力最高のサボオークに進化し、鱗を剣で切付ける。

 「シャアァァァ」

 一応ダメージは入っているが、傷が浅い。

 「ブシィ」

 くそ、少し腹を奴の角でえぐられたが、サボテンに急所はないから少しぐらいは大丈夫。後で【光合成】出なんとか出きる。

 だから、捨て身だ。奴の弱いところに特攻だ。

 「セイリャァァァアアア」

 「グチャ」

 どこに刺したかって?目だよ。奴は攻撃するとき目を瞑っていたのだ。攻・撃・す・る・の・に・だ。

 「おりゃ」「グチャ」「おりゃ」「グチャ」

 何度も剣をぶっ刺し最初はめちゃくちゃ暴れて振り落とそうとしていたが、奴はだんだん暴れなくなってきた。

 「ドサ」

 死んだか、、、

 「【吸収】」

 蛇の死体を吸収し死体を処理。

 ついに俺たちは最終層の10階へと階段を降りていく。

いいねと、評価してくれるとありがたいです

o(^o^)o

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