【番外話】フォーリア ~弟子入り2~
「クギャギャ!」
「あいつがゴブリンね!」
獣道を進んでいきものの数分、私は念願のゴブリンと出会うことに成功した、
肌は緑色で背は低く(私より少し小さい)、、、、まぁみんながよく想像するゴブリンそのもの、、、、、
私は始めての相手に油断せず剣を構える、
「ギャギャ!」
ゴブリンは私の剣を恐怖に思ったのか一歩後ずさる。
だがもう遅い。私の剣はゴブリンの首の前だ。
特訓でパワーアップした私の身体能力は地球では異常なほどの強さだ。
「スパン!」
そして切る時に少し力をいれるとゴブリンの頭部は口に含んだ唾液を撒き散らしながら空を舞った。(ユクサは服に唾液が付いて苦虫を噛み潰したような顔をしていた)
「ギャギャ!」「ギャギャギャギャ!」
「まだいるのね!」
気が付くと茂みの中からぞろぞろとゴブリンが、、、、どうやら退屈はしなさそうだ。
「ふぅ、疲れた、、、、」
ゴブリンを倒して気付けば夕方。
昼休憩は流石にはさんだが、1日のほとんどを森の探索に費やした。
私達は一応フラワリさんの家へ、確認をしに寄ることにした。
「えっと、確か右だったよね、、、、」
右に曲がると獣道を抜けてフラワリさんの家が見える。
おや?家の前に女の人が立っている。
「あ!フラワリ師匠!」
「おぉ!」
、、、、なんと!例のフラワリさんだった!
てっきり指南役って男のイメージだからおっさんをイメージしていた。
まぁよくよく考えたらこの世界は【レベル】というものがあるからあまり関係ないのか。
「おう!そこの子が例の転生者ってわけか!」(フラワリさん)
「はい!出来の良い妹で、(ユクサ)「ちょちょっと!(私)」」
急にとんでもないことが発覚。このユクサが既に転生者ってことを明かしていた。
「えっと、、、、なんだい?フォーリアちゃん?」
「あのさ、、、、あんまり転生者ってことを言いふらさないでくれる?」
この国は違うけれど他の国でばれたら結構やばそうだし、確か戦争が何とか、、、、
「ごめんごめん、気を付けるから、、、、ね?まぁそんなことより、この人が僕の師匠のフラワリさんだよ。」
「よろしく!」
私はフラワリさんを見上げる。
フラワリさんは赤茶髪のポニーテールの25くらいの巨乳だった。
しかも背も高くて(推定180センチ)もちろんのように足も長い。
地球だと陸上部にいる運動会系の部長みたいな雰囲気だ。
「よろしくお願いします。私はフォーリアともうします。これからよろしくお願いします」
「あぁ!じゃぁ早速なんだけど部屋を紹介するよ。ほら、」
私はフラワリさんに押されて家にはいる。
「ちょちょっと!せめて最後にお別れの挨拶ぐら、、」
「バタン!ガチャリ」
フラワリさんは叫ぶユクサを横目にドアを思いっきり閉め、鍵をかけた。
兄の声は夜中まで森に響いた。
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