【番外話】フォーリア ~弟子入り1~
「すみませ~ん」
あれから1週間後、フラワリさんから返事の手紙が届き、(ありがとうとか、最高の剣士にする、とか書いてあった)ユクサと一緒にフラワリさんの家に来ている。
王都町外れにある森のなかに二階建ての家があり、そこが家だそう。
なんか秘境感があってとても神秘的。
「すみませ~ん妹連れてきました~」
「、、、、」
どうやら留守のようだ。
王都兵の指南役とか手紙に書いてあったからおそらく多忙なのだろう。
おとなって忙しい、
「いないっぽいな、、、、どうしよう」
困り果てるユクサ。
しょうがない、ユクサのためにこの見た目は幼女、頭脳はJKの私が知恵を授けてやるか、、、、
「こういうときは置き手紙だよ、ユクサ」
「なるほど!流石僕の妹!」
そう言うとユクサは紙にしばらくガリガリメモを書いて魔法でドアにくっつけた。
「さて、一回じゃぁ町に戻ろう。」
どうやら町に戻るらしい。まぁ当たり前の判断だな。だけど私は、、、、
「あのさ、この森ってなにが住んでるのかな?」
「え?」
急な質問に戸惑う兄、やがてゆっくりと口を開く、
「えと、スライム、魔サボテン、ホーンラビット、ゴブリン、ってところだと思うよ。そんなに強い魔物は、、、、あ!そういうこと?」
どうやら伝わったようだ。
そう!私はこの森探検に行きたい!
私の特訓場の森はゴブリンがいなかったから新しい魔物と戦ってみたかったのだ。
「じゃぁ、、、、行っちゃう?」
「行こう!」
私たちは町への道から真逆の獣道へと進んでいった。
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次は日曜日に投稿です。




