驚きの世界ランク
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王都
「ふぅ帰ってこれた。」
俺が全速力で走ったため、日が沈む前には帰ることができた。
「ギルドでの換金は俺がやっとくぜ。」
「え?いいけど、」
どうやらダリウスがギルドで換金してくれるそうだ。普通にありがたい。
「じゃあ帰りますね。お金が入ったら俺の寮部屋に来て。」
「オッケーじゃぁまたな~強くなっとけよ~」
俺は寮まで歩いて帰った。
次の日
「コンコンコン」
俺はノックの音で目を覚ました。どうせダリウスだろう。
「今行きまーす。」
念のため丁寧に返事をして身なりを整えドアを開ける。
「やっほ」
ドアの前にはフォーリアが立っていた。ダリウスじゃなかったのか、、、身なりを整えといてよかった。
「なんかようじ?」
「うん。なんか今日は1期合宿の説明があるらしいよ。だから先生に『伝えに行ってくれない?』って言われたわけ。場所はいつもの訓練場であと1時間後。」
なるほど例の学期ごとに1回ある修学旅行の説明か、、、
「ありがとう。気をつけて戻ってな!」
「大丈夫よ!」
そう言うとフォーリアは足早に帰っていった。
さて、そういうことらしいし準備するか、、、
俺は着替えをすませて朝食をアイテムボックスのなかに入れる。何故入れたか?まぁ校内でも散歩しながら食べようかと、、、朝飯サンドイッチだし。
俺はサンドイッチを全て入れた後寮を出た。まだ1時間もある、、、何しようか。
迷ったが結局朝御飯を食べながら校庭をぐるっと一週することにした。
「よし!いけ!」
「「「「「「「「「「「「「「火玉!」」」」」」」」」」」」」」
横を見ると魔法科の白色生徒が魔法の練習をしている。
まぁ、威力は話にならないぐらい、半径5センチとか6センチとかの大きさだ。
「おい!そこのお前!」
教えていた男の中年の先生に呼び止められる。
飯食ってただけなのに。
「その服は剣道科だな。少し魔法を学ばないか?」
え?そういうこと?けど、、、
「いや、、、魔法はちょっと、、、(できるから大丈夫)」
「なぁに大丈夫少しだけだし、俺の生徒が教えてくれるさ!」
「いや、、、ちょっと無理かなぁ、、、、(レベルが低すぎて)」
「おいおい、あいつできないんだってさ。」「クスクス」「どうせ無理だからだろ」
なんか外野からヤジが聞こえるな、しょうがない。バカにされるのは好きじゃないし、、、
「じゃあいいですよ。魔法勝負しましょう。」
「え?」
「勝負ですよ、僕はここから一歩も動かず魔法しか使いません。そしてあなたの生徒は全員でなにしたっていいですよ。別にしたくないならいいですけど、、、」
「おいおい、いいのか?」
「はい。」
「そ、そうかじゃぁ、みんな!頑張って倒せよ!」
先生にそういわれた生徒達は自信満々で俺を囲む人数は15人。
「始め!」
先生がそう言うと同時に生徒は杖を俺へ向ける。
「「「「「「「「「「「「「「「火玉!」」」」」」」」」」」」」」」
一斉にそう叫ぶ生徒。火球が時速20キロぐらいで飛んでくる。全く貧弱な魔法だ。
「『炎玉』(×15)」
俺は15この炎の玉を使い火球をガードする。
「え?」「うそ!」「は?」
それぞれ驚きの反応を示す生徒達。
「いくぞ~」
俺が合図すると同時に炎の玉は生徒達へ向かって飛んで行く、
「「「「「「「「「「「「「「うわ~!」」」」」」」」」」」」」」」
驚く生徒に当たる直前で炎の玉を消す。
「勝ちでいいですか?先生?」
「あ、あぁ。」
先生の言葉を聞いた俺はアイテムボックスから再びサンドイッチを取り出し、食べ歩きながら訓練場へ向かった。朝の貴重な時間が、、、
「おはようございます。」
俺は授業3分前になんとか着くことができた。
「今日はギリギリだったね。」
「おはよう!」
「よう!久しぶり!」
クラスのみんなが話しかけてくる。確かに会うの久しぶりかも。
「みんなおはよう!」
しばらくクラスのみんなと話していたら先生が入ってきた。最近気付いたのだがこの先生声もでかいし熱血教師だな。
「今日集まってもらったみんなに伝えたいことなんだが、合宿に必要なものを伝える。まぁ昨年度と同じものもあるし、以前使ったものがあったらもちろん新しく買う必要はないぞ!え~とだな必要なものは、まず2泊3日だから着替えと、寝袋、真剣が心もとない奴は新しい真剣、ナイフ、水筒、緊急医療キッド、まぁそんなもんかな。日程は今月末、、、30日からとする。集合はその日のあさ3時、この場所でだ。」
朝3時、、、めっちゃ早いじゃん。まぁ俺は心配なら眠る必要ないし夜更かしすればいいんだけどね。
「では解散!」
俺たちはその後しばらく話したら各々寮へと戻った。
「やっぱりダメか~?」
ダメだ。図書館中どこ探しても『先代』について見つからない。
しょうがないから『先代』以外について調べることにした。もしかしたら全く別の本で『先代』について出てくるかもしれないし、
「とりあえずこれにするか。」
俺が手にとった本は『最強人間トップ10(最新版)』と言う本。ちなみにこの『人間』というのは人間、エルフ、ドワーフ、人魚(男もいるらしい)獣人のことらしい。ただエルフは分類的には草魔物族に分類されるから人類と認めない人がいるとかいないとか。
まぁないようなんだがこれが驚き!
10位 バディファン・コル(ドワーフ男)
9位 アクリム・バラブルス(人魚男)
8位 ビーティアン・ハビル(獣人女)
7位 アクリム・ウォンタリ(人魚男)
6位 フレファス・ダリウス(草人男)
5位 ウェデネアン・バウト(人間女)
4位 ガヴァル(人間男)
3位 バディファン・レダクティオン(ドワーフ男)
2位 ポイッド・ドロプティ(人間女)
1位 エレディ・エレド(人間男)
といった感じ。ガヴァル先輩世界4位?ほんとに飛んでもない人だあんな寝坊してる普通の人なのに、、、今度鑑定してみよう。
名字が同じ人は親子か兄弟なのだろうか、、、
『強くなっとけよ』と『先代』に言われたがこの本に名前が乗るくらい強くならないといけないのだろうか、、、
そんなことを考えながら俺は図書館から立ち去った。
昼飯でも食いに行くか、、、
どんどん先輩の評価が上がっていく。個人的にも書くのが楽しみだし一刻も早くスキルを考えたい。
一回ここで前編は切ろうと思います。
フォーリアの過去の話でも書いてから後編を出す予定です。
それでは次は水曜日です。




