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サボテン生~サボテンマニアは転生したらサボテンでした ~  作者: アジ
第2章 学校で探し物 前編

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校長/教頭先生は、、、

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 朝6時に起きた。

 理由は朝御飯が部屋に届いたからだ。

 俺はご飯を受けとり、リビングの机で食べる。ちなみにメニューはパンとスープ、そしてサラダ。カラール王国では川が少ないから田んぼがないし米は魔植物(植物と魔物の中間、魔サボテンも含まれる)からとれないためこの国では小麦が主食だ。

 俺は朝飯を食べ終わり、部屋の前のかごの中に食器をいれておく。どうやらこうしておくとかってに回収してくれるそう。

 一通り部屋を掃除して、7時半に余裕をもって寮をでる。

 先日の教室に入るとなんと半分ほどそろっていた。

 みんな意識高い系生徒かよ、、、

 なんて思っていると茶髪茶目のフツメン男子が俺に話しかけてくる。

 「お前、推薦だってな、、、」

 「え?」

 推薦って、、、みんな推薦じゃないの?俺だけ?

 「まぁいい、推薦枠のお前なんかすぐ追い越してやるさ、」

 そしてなぞの宣戦布告。いったいどういうことだ?

 困惑していると赤髪の女の子(先生にいっぱい質問してた子)が俺に話しかけてくる。

 「あいつ、ハナキって言うやつなんだけど推薦枠が気に入らないっぽいね。」

 「えっと、推薦枠以外の入学方法ってあるの?」

 恐る恐る聞くと女の子は呆れたような顔をした。

 「あんた、もしかして無理矢理なにも知らされずに入学させられた感じ?」

 「う、、、うん。まぁそんな感じ。」

 まぁ、一応同意したけどガトに教えてもらった学校の仕組みやらも本当に最低限レベルだったしな。ほぼそんなもんだろう。

 すると赤髪の子はこの学校の入学方法を教えてくれる。

 「え~と入学方法は2つあるんだけど、1つは試験方。まぁその名の通り試験を受けて定員内に入るため頑張るのよ。そして2つ目、推薦法。これは元紫と元先生が1回だけ使える方法で、推薦状を出すことで無条件入学できるの。まぁ無条件だから、試験を受けた人から恨まれる場合もあるんだけどね。」

 なるほど。だからか。

 ていう、あいつ(ガト)紫生徒だったのかよ。

 まぁ魔弓が使えるなら普通か、、、何しろ魔弓が使えれば普通の弓使いなんてほぼ格下みたいなもんだからな。

 「ガラガラガラ」

 なんて考えていると副校長が教室に入ってくる。どうやらもう8時になったらしい。

 「ゴホン、おはよう諸君。今日は君たちの学色を決めるための試験を受けてもらう。体操服に更衣室で着替え、訓練場Cへ8時15分には武器を持って来ること。試験内容の説明はそこでおこなう。」

 副校長はそれだけ告げ、出ていった。おそらく他の科もにたようなテストを受けるから説明に行ったのだろう。

 副校長が行った後更衣室へと向かい着替え始める。俺はアイテムボックスの中から体操服と片手剣を取り出す。

 「す、すげぇ。それアイテムボックスか?」

 俺のアイテムボックスが気になったのか金髪の青年がそう聞いてくる。前々から思っていたのだが、この国の人は金髪と茶髪が多いな、、、

 「んん?え~と、まぁ冒険者時代にちょっとあってな。」

 「まじか、冒険者だったのか!お前すげ~な!あ、俺フレムス。よろしく!」

 「あ、俺はサヴァル。よろしく。」

 「戦闘職ってなんだったの?やっぱ剣士?」

 「えと、魔法重視の魔法剣士と、テイマー兼任で、、、」

 話しかけてきたやつがめちゃくちゃノリノリな陽キャだった。やっぱ学生って飲み付き合わなきゃダメかな?俺は大学生時代はサボテン集めにいそしんでたから、飲み会とかキャンセルしてたしそういうのわかんねぇ、、、

 なんて思ってると、

 「キーンコーンカーンコーン、、、キーンコーンカーンコーン、、、キーンコーンカーンコーン、、、キーンコーンカーンコーン」

 チャイムがなった。さすが日本人が作った学校、チャイムまでこだわってやがる

 「おい!5分前だサヴァル!急ぐぞ!」

 「え?」

 周りを見るといつの間に俺達だけになっている。

 「ほんとだ!ヤベ!」

 俺は急いで着替えて武器を持ち、訓練場へとフレムスとダッシュで向かった。


 「ふぅ間に合った。」

 「ギリギリだった~」

 俺達はギリギリ間に合い、訓練場に整列して座った。訓練場は建物がすべて石材でできていて訓練にぴったりな場所だ。

 「キーンコーンカーンコーン、、、キーンコーンカーンコーン、、、キーンコーンカーンコーン、、、キーンコーンカーンコーン」

 チャイムの音がなると副校長先生と謎の仮面のを被った金髪の若い男が登場。

 いや誰だよ仮面の男!しかも仮面もプ○キュアみたいなかわいい女の子のやつだし、ふざけてんのか!

 「う、、、ゴホン。それでは試験内容を発表する。試験は簡単、この人、、、校長先生と1体1で模擬戦を行い、どれだけ追い込めたかで測定する。片手剣の人は盾を使用可能です。魔法も一応使ってもいいですよ。回復魔法で一時ステータスアップもできますしね。」

 え?あのふざけたお面被った人(校長先生)と戦うの?

 「では準備にかかる。君たちは一回外に出てアップでもしておきなさい。」

 そう言われ俺達は外に出る。訓練場Cはグラウンドの外にあり、広さも十分あるからアップには最適だ。

 「アップ手伝ってくんないサヴァルくん?」

 「ん?いいけど?」

 俺はフレムスのアップに付き合うことになり、木刀での勝負を行った。


 「よし!行くよ!」

 両手剣の木刀を持つフレムスがそう言うとものすごい勢いで距離を積めてきた。ホントに両手剣かよ、、、もう相手の間合いだ。

 「俊大剣流(しゅんだいけんりゅう)!速凪!」

 フレムスは恐ろしい速さの横凪を繰り出す。俊大剣流って流派か?

 「っぶね!」

 俺はバックステップで回避し横凪カウンター!

 「カァン」

 木刀のぶつかる音が響く。

 俺は力でフレムスの木刀を弾き飛ばし無手にする。

 「は?」

 まさか両手剣を片手剣で弾き飛ばされるとは思っていなかったのだろう、

 フレムスは急いで木刀を取りに行く。

 ちなみに俺は何のスキルも魔法も使っていない。あくまでも剣術を極めるためにこの学校に来たからね。

 「せい!」

 俺は剣を投げフレムスの背中に当てる。力加減はしたから大丈夫。

 「がっ!」

 フレムスは剣にあと一歩のところで倒れた。

 「「おぉぉ!」」

 隣で見ていた生徒からの歓声。ってヤバいフレムス大丈夫か?

 「ちょい起きてる?」

 「う~ん、、、」

 どうやら衝撃で気絶している。

 「『治癒(ヒーリング)』、『水鉄砲(アクアピストル)』」

 俺は治癒した後顔面に魔法で水をかけてフレムスを起こす。

 「う~ん。いててててって痛くない!」

 フレムスは起き上がり俺を見る。

 「回復魔法も使えるの?」

 「え?うん、使えるよ。」

 いや魔法使いって言ったでしょうが、、、

 「す、すげぇ。回復魔法って覚えるの難しいんだよ!僧侶じゃん僧侶!」

 確かに回復魔法だけやけに先輩からみっちり教えられたな。けど難しくはないはずだ。

 「フレムスさん!順番ですよ。」

 フレムスがどうやら最初らしい。頑張ってプ○キュア仮面を倒してこい!

 「頑張れよ!」

 「おう!」

 そう言い、フレムスは訓練場へと入っていった。


 「お待たせいたしましたサヴァルさん!順番です!」

 しばらくがたち、俺の番になった。ちなみに俺は最後の番だ。

 実は言うととても心配。なぜなら訓練場に入って試験受けた奴ら全員ぼろぼろで帰ってくるんだもん。

 フレムスなんて、

 「どんな流派とかは教えられないけど、信じられないほど強い、、、」

 と言っていた。

 「頑張れよ!」

 「おい!あの変な仮面の奴(校長先生)を倒してくれ!」

 「頼む!」

 「せめて痛みを与えてやってくれ!」

 よっぽどあのプ○キュア仮面(校長先生)にぼこぼこにされたのが気に入らなかったのだろう。最初推薦枠だからって喧嘩売ってきたハナキも口には出さないものも「頼むぞ!」みたいな目してこっち見ている。

 俺は緊張しながら、訓練場へと向かった。


 中へ入ると例のプ○キュア仮面(校長先生)が中央に立っている。

 「久しぶり。少しは強くなった?」

 この声、、、このうざいしゃべり方!まさか!

 彼、、、いや奴はゆっくりと仮面を外す。

 「何でお前が、、、」

 俺の予想は的中した。

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