入学!
いいねと評価、ブックマークをよろしくお願いします。
「行ってらっしゃい。休みの日にでも気が向いたら家においで、はい、合鍵。」
先輩に言われ俺は合鍵を受けとる、
「いってきます。」
俺は学校へと向かった。
30分後
「入学おめでとう!」
「「「「「入学おめでとう!」」」」」
学校に着くと校門で上級生が元気に挨拶している。
俺はこういう雰囲気苦手なんだよな、、、
おれは、上級生のいる校門を通り抜け(めちゃくちゃ挨拶された)入学式を行う体育館?のような場所へ向かった。
なかに入ると体育館と言うより、大広間といった感じで、上級生達が集まり、椅子に座っていた。
新入生は科ごとに並ばされて、入学式が始まるまで待機らしい。
一年生の人数は総勢300名ほどで、魔導科、剣道科、知識科、弓道科、体術科の順で多い。
「静まれい!」
誰も喋っていない講堂に向け小柄なおっさんが壇上でそう言った。
一番静まんなきゃいけないのたぶんあんただよ、、、
周りを見ると、新入生は「え?こいつ大丈夫?」みたいな顔していて、上級生は「懲りないな、、、」みたいな顔して呆れている。おそらくいつものことなのだろう。
「これより、新入生の入学式を始める!まずは、新入生代表、フレンダット・スタビリス!」
「はい!」
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
俺がボーットしている間にどんどん入学式は進んでいく。後は理事長挨拶と校長挨拶だけっぽいけど、、、
「理事長兼校長挨拶!理事長は機嫌がよろしくないとのことなので代理の副校長先生お願いします。」
え?機嫌?気分じゃなくて?体調じゃなくて?
周りを見ると新入生は「大丈夫かこの学校?」みたいな顔していて、上級生は「またかよ、、、、、、」みたいな顔している。
「新入生諸君、この学校は素晴らしい職員と、、、、、、」
そして副校長は当たり前かのように喋り出す。
大丈夫か?俺の学校生活?
新入生達は大きな不安を抱えて副校長の話を聞くことになった。
入学式後
俺を含む剣道科は、一つの教室に集められた。剣道科の一年の人数は65名
おとなしく席に座っていると足音が聞こえる。
「ガラガラ」
あ、先生だ!って副校長じゃん!
なんと中に入ってきたのは副校長!え?副校長が担任?
疑問に思っていると、生徒達の不安を察したのか先生が話し出す。
「え~と、生徒諸君。驚いたかもしれないが私は君たちの担任ではない。」
だ、だよね、、、、、、さすがに副校長が担任だなんて。
「うちの学校ではまず、担任がいない!」
え!急にとんでもない発言!担任いないってどういうことよ?
「まず説明だが、この学校の序列は『学年』ではない。『学位十二冠』と言うものに分けられている。」
なるほど、頑張れば先輩もパシらせることが可能だと、、、、、、てかこれでこの学校作ったやつ完璧に日本人確定、だってこれ聖徳太子の冠位十二冠のぱくりだろ。
「学級とはどのような物なのでしょうか?」
隣に座っていた赤い髪の大人しそうな女の子が質問する。
こんな大人しそうな子も剣道科なのか、見かけによらないな。
「フムフムいい質問だ。学位十二冠とは上から順に紫・青・赤・黄・白・黒の色分けがされこれを「学色」と言う。また色によって受ける授業が異なり、階級が上がるごとに難しい授業となっていく。」
あ~そういう感じ、じゃぁ強くなるためには上に行けば良いのか。別に俺は剣道はそこそこにしておくけどね。
「どのようにして学位は上げればいいのでしょうか?」
またさっきの女の子の質問だ。
「うむ。まずは1年生はテストを行い、最初の学色についてもらう。その後は学期末ごとに行われる「入れ替え戦」で剣道科は同じ学色内で戦ってもらい、上位3名が一個上の学色に入り、下位3名が一個下の学色に入る。基本はそれの繰り返しだ。」
なるほど。まぁ俺もそこそこ頑張らないといつしか後輩にパシられる運命もあると言うわけか。授業は真面目に受けよ。
「おっと話の腰が折れてしまった。なぜ担任がいないという話だったね。まぁ聞いたら分かるように、その学色の担当をしている先生がいるのだが、その先生が担当代わりみたいな感じですね。では、学校の説明を始めます。まずは学食、基本的学食は有料ですが、学位が紫になると免除されます。」
ほうほう学食は有料なのか、こりゃ休みの日に冒険者やって金を稼ぐ必要がありそうだ。
「他にも紫の人は色々なことが免除され、授業の参加や学費なども免除、他にも生徒会立候補の権限も与えられ、卒業時に剣道科の人たちはカラール王国から専用の武器がプレゼントされます。まぁ他にも色々あるのですが、、、」
なるほど。これらの特許により学生の向上心を煽る、、、転生者もよう考えたな。
「ではこの後各々少し速いですが寮へ移動してください。夕食は無料(寮の家賃に含まれてるから)で、7時ごろに運ばれてきます。ではよい寮生活を、明日は8時ごろにまたこの教室に集まってください。では解散!」
そう言われ俺達新入生は各々の寮部屋へと案内された。
「ふぅ、、、やっと終わった。完璧!」
俺が寮に来て一番におこなったこと。そう!サボテン配置だ!
生徒の寮は2部屋トイレ、風呂、キッチン付きの豪華ルーム。学生に対し破格の待遇だ。さすが国立。
入学式の時言っていたが、この学校はカラール王国で一番大きく、有名な学校らしい。そんな学校に推薦だして俺を入学させたガトって一体、、、?
本題のサボテン配置だが、寝室と思われる場所に配置した。他にも俺が家で使っていたサボテン柄のカーテンやカーペットを配置したり、マグカップを置いたり、、、あれこれしている内に夜中の10時になってしまい、夕食のパスタのような物も冷めてしまった。
俺は火魔法でパスタ?を温め、食べてみる。
美味しい!普通にパスタだ!サリニアの料理は昔ながらの~秘伝の~みたいな感じの美味しい味だが、ここの学食は~一流のシェフが作りました~みたいな味だ。
俺はパスタを食べ終わり、歯磨きをしてから備え付けのベッドに潜り込む。
俺は明日に備え眠りについた。
ついに入学!
6年も続くので結構な長さになるかもしれません。
一体いつこの話は完結するのか、、、?




