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サボテン生~サボテンマニアは転生したらサボテンでした ~  作者: アジ
第1章 サボテンライフ、サボテン集め

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中トロ蛇だ

【鑑定】


 名前 ガト

 職業 魔弓師 弓師

 種族 エルフ LV232

 HP 14542

 攻撃力 26322

 防御力 19332

 スピード 24553

 魔力 7230


 スキル 魔弓術LV58 弓術LV64 集中

 弾道調整(中) 的中率上昇(中) 



 す、すげぇ。レベル高い!しかも俺よりレベル低いのに攻撃力高いし、スキルも興味深いものばかりだ。

 詳しく鑑定してみるとこんな感じ。


 【集中】

 集中すると周りの生物の気配を感じることは出来る。しかし、上位の隠密系スキルには通用しない。

 

 フムフムこれが例の察知系スキルか。


 【弾道調整(中)】

 ある程度投げたものや、放ったものの移動方向を変えることができる。

 

 つ、強い!もしこの世界に銃があったらチートスキルだ。そしてこれでも(中)なのが凄い。伸び代があるってことだ。

 

 【的中率上昇(中)】

 投げたものや、放ったものの的中率が上がる。


 まぁこのスキルだけは技術でなんとかなるって感じだな。


 「お、お前ってすげぇな。ガト。(しょんぼり)」

 「いやいや、サヴァル君には、攻撃力以外全部負けてるし、スキルもそっちには【分裂】だってあるじゃん。十分羨ましいよ。」

 た、確かに考えてみれば【分裂】とかかなり強スキルだし、、、強さは俺の方が上だな。

 「それもそうだな。別にどっちが強いからどうこうってことでもないし。」

 

 俺は自信を取り戻し、登山口へと進んでいった。帰りに先輩のステータスでも見てみたいな。


 数時間後

 「ふぅん!」

 「シャアァァァァァ」「ボォォオオオオ」

 俺達はこの辺り一帯の赤蛇を使役する『大炎(フレイム)鬼蛇(デビルスネーク)』と戦っている。ちなみにAランクのなかでもまあまあ強いらしい。

 「バシュ、バシュ」

 「ヒュン!」

 ガトが後方から援護しているが、矢を尻尾で器用に受け止めている。

 「『角放』」

 「ブシッ」「シャァァァァァアアアア」

 最近気づいたのだが、『角放』の威力は攻撃力に依存している。

 つまり、俺が強くなる限り無限に強くなるスキル。まぁ、相手が硬いから怒らせただけになったんだが。

 そしてこいつ、動きが早くて水魔法+草魔法(大技)がなかなか出せない、

 「シャアァァァァァ!」「バチン!」

 「ゴホッ!」

 尻尾で俺はぶっ飛ばされそうになる。まぁ、ただでぶっ飛ばされはしないよ。なんってたってここならゼロ距離で溜め技でも大技でもなんでも出せるからね。

 「『雷撃(サンダーボルト)』!」

 「ドコン!」

 俺はもちろんはね飛ばされるが、相手も相当なダメージを負っている。この魔法は相手に触れる+長い溜め、という魔力消費はそうでもなく、威力も高火力(聖級)だが当てるのが難しすぎて中級魔法というネタ技だ。まぁ今みたいな特効場面では強いんだが。

 「ギャウ!」

 しびれて動けない蛇の首にガディンが容赦なく食らいつく。あ、返り血が、、、ガディンはあとで風呂だな。

 「シャアァァァァァ」

 げ、血はブシャブシャ出てるのにまだ生きてやがる。とんでもない生命力だ。

 「ちょっと待ってて、、ふん!」

 後ろにいたガトが弓を掲げ蛇に向かって矢を放った。

 「グス」

 それは深々と頭に刺さる。

 「ガディン!離れて!」

 ガトがそう言い、ガディンが蛇から離れた瞬間、、、

 「グシャン!」

 頭の内側から刺状の岩が生えてきて蛇の頭は爆散した。おぇ吐き気が、、、っておい!爆散した奴食うなよガディン!

 「ガツガツ」

 蛇のグロ肉を食べるガディンはそのままにして、ガトと俺は蛇の解体をしはじめる。

 どうやらこの蛇は牙、皮、肉とほとんどの部位が売れるらしい。

 肉はマジックバックにいれれば保存できるからなんとかなる。

 「ふぅ、あいつが固すぎたおかげでほとんどの皮に傷がないね。これなら高く売れるよ。」

 なんか、俺達が実力がないみたいで悲しいけど高く売れるならまぁいっか。

 マジックバックに解体した素材を入れてから、グロ肉を食べ続けるガディンを引っ張って道を進む。(ガディンに乗っても良かったが、返り血が、、、)

 (夜飯に、さっきの蛇肉みんなで少し食べよ)、そんなどうでもいいことを思いながら。


 

 「さて、夕飯はこの肉でも焼くか。」

 そう言って取り出すのはさっきのボス赤蛇の肉。

 もちろん味付けは素材の美味しさを引き出す塩のみで、更に直火で!、、、まぁ俺にはそんなバーベキュー料理みたいなのしか出来ないだけなんだけどね。

 「ジュー」

 塩をかけた肉を豪華に焼いていく。

 表面がこんがりしてきたら完成!

 「はい!今日の飯だぞ!」

 「これはさっき倒した蛇かい?」

 「ご名答!っておいガディン!少しは話聞いてから食べろよ、、、」

 「ワン!」

 どうやらもう食べ終わってしまったようだ。はぁ、俺も食べるか。

 俺は蛇肉を少し頬張る。

 「う、ウマ!」

 食べてみるとガディンが俺の話を聞かずに食べ始めたのも、グロ肉を喜々として食べていたのも納得の美味しさ!まぁグロ肉を食べるのは流石にやめてはほしいが、、、

 普通の赤蛇は固いマグロのような味と表現したが、今回は完璧にマグロ!しかも脂が乗った中とろそっくりだ。

 くそ、上手すぎる。生はさすがに無理だろうから、せめてねぎまにして食べたい。俺にねぎまを作る技量は無いから結局サリニア頼りになるな。マグ、、、、蛇肉は売らないことにしよう。

 「これは美味しい、、、同じ蛇肉でもこんなに美味しさが変わるんだね。」

 「あぁ、ここまで変わるとは、、、流石Aランクモンスターだ。ガトがいなきゃ厳しかったよ。」

 「まぁサヴァル君ならあと少しレベルアップすればAランクぐらいいけるんじゃない。魔法も近接せんも出来るし。」

 「ガトも前の爆散はすごかったよ。俺でも死んでたと思う。」

 「フフフ、」

 俺達は楽しい夜を過ごした。


 次の日

 「ムニャ、おはようサヴァルくん。お疲れ様。」

 「おう、おはよう!特になにもなかったから大丈夫だぞ。」

 ガトが見張りをしていた俺に向かってそう言ってくるから、心配かけないよう答える。

 実際はガディンの寝相のことを俺がド忘れしていて、落ち着けるまで大変だったのだが。

 「今日にはつくと思うよ。登山口にね。」

 俺は朝飯(昨日の肉の残りをパンに挟んだものを)作りながらガトに話を聞く。

 今日に着ということは明日登山開始になりそうだ。

 「そういえば、蛇肉でも【吸収】してみたら?スキル手に入るかもよ?」

 た、確かに!

 俺は言われるがままに蛇肉を【吸収】する。

 「【ステータスオープン】」


 【ステータス】

 名前 サヴァル

 職業 魔法剣士 弓師 テイマー【魔猫 クロスケ魔サボテン(ジョニアス3世、サルド、ピクチュ、ミリア、ルミ)砂魔犬 ガディン】

 種族 エルフ(草)(刺)(毒)LV249

 HP 18455

 攻撃力 20023

 防御力 22808

 スピード 25681

 魔力  14090

 固有スキル 超再生 視力強化  剛力 堅力  水中スピード30%UP 反撃刺(微毒)

 吸収魔法(固有魔法) 毒魔法【解毒可】

 スキル 草魔法詠唱破棄 草魔法強化 火魔法強化 雷魔法強化 土魔法強化 鑑定 突進 光合成 吸収 牙剣(謎、電竜の牙、フレイムデビルスネークの牙) 剣技LV41 弓術(角)LV7 聖級魔法(草魔法) 上級魔法(火、水、風、地、雷、回復魔法) 分裂(2体までHP5分の1) 炎層 スキル獲得(【吸収】した敵の劣化スキルを稀に獲得) スキル統合(持っているスキルを統合し、強化可能。なおこれは自動的に行われる。)

 称号  転生者 (攻撃力20UP 言語理解 ) 

     スライムハンター

     捨て身のアタッカー(HP10%の場合攻撃力2倍)

     蛇キラー(蛇系モンスターからのダメージ10%ダウン)


 お!レベルは上がってないけれど、フレイムデビルスネークの牙もバリエーションに増えてるし、新しい称号も増えて、ここらで厄介な蛇系のモンスターからのダメージ軽減されてるし。なかなかいい進歩だ。

 飯を食ったあと、また少し火山に向かって歩き始めた。

 

 「ふぅ~やっとついた~」

 「やっとだね。」

 「ワン!」

 やっと見えてきた登山口に俺達は喜びを爆発させている。

 ここにくるために、結構迷ったりして、昼より前につくはずだったのが夜になってしまったからね。

 そして俺達は来るべき明日へ向けて、登山口の宿を取り、ゆっくり休みを堪能した。

スキル炎層を固有スキルからただのスキルにしました。

固有スキルとただのスキルの違いはまた今度説明いたします。

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