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サボテン生~サボテンマニアは転生したらサボテンでした ~  作者: アジ
第1章 サボテンライフ、サボテン集め

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才能

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 入国してから一週間、昼と夜ぶっ続けで移動していたおかげでかなり距離が稼げているはずだ。

 俺は弓の練習を毎日続け、なんと動いている的(ガトが投げている)にも当てることができるようになった。


 「そろそろ魔弓に入ってもいい頃だね。」

 つ、ついに魔弓!俺が魔弓にこだわる理由が2つある。

 1、圧倒的射程距離。

 普通魔法は遠くに向けて放つ程魔力消費が上がり、命中率が下がる。

 しかし、魔弓だと命中率は弓師の腕前に比例するし、遠くに放っても『矢』自体に魔法を付与するからどれだけ長距離でも魔法に使う魔力は変わらないのだ。

 2、そもそもの魔力消費の低下

 魔だ解明されてないらしいが、矢に魔法を付与して放った魔法は普通に放った魔法の魔力消費の1/5になるのだ。

 ちなみにガトは魔法弓は一回の戦闘で20発ほどと言っていたが実際は上級魔法を付与した魔法弓20発だった。

 つまり普通に撃ったら4発しか上級魔法は放てない。

 だからこの要素のため魔力が少ないけど剣士などになりたくない人は魔弓師になりたがるとか、、、


 「じゃあ、この矢の()()に魔力を込めてみて」

 俺はそんなの簡単だとばかりに矢の内側に魔力を込めようとするがどうやっても外側にしか付与ができない。

 「ヌググググ、、、はぁ無理だ、、、」

 「そっか、じゃあサヴァルくんは魔弓師は向いてないかもね。」

 「う、嘘!向いてない?」

 詳しく話を聞くと、魔弓は矢の内側に魔力を込めなければ意味がないらしく、物の内側に魔力を込めれる人はほとんど生まれつきの才能らしい。これが魔弓師が重宝される理由か、、、

 「そ、そんな、、、」

 「まぁ、弓だけでSランクになった人もいるにはいるし、、、ほら、魔弓は消費魔力は少ないけど、放電だとか発火とかしか単調なことしかできないから、魔法だって凄いじゃん」

 ガトが焦って俺をフォローしてくる。

 それもそうだな、(鑑定)

 【ステータス】

 名前 サヴァル

 職業 魔法剣士 テイマー【魔猫 クロスケ魔サボテン(ジョニアス3世、サルド、ピクチュ、ミリア、ルミ)砂魔犬 ガディン】

 種族 エルフ(草)(刺)(毒)LV217

 HP 11315

 攻撃力 13623

 防御力 15808

 スピード 16382

 魔力  16112

 固有スキル 超再生 視力強化  剛力 堅力  水中スピード30%UP 反撃刺(微毒)

 吸収魔法(固有魔法) 毒魔法【解毒可】

 スキル 草魔法詠唱破棄 草魔法強化 火魔法強化 雷魔法強化 土魔法強化 鑑定 突進 光合成 吸収 牙剣(謎、電竜の牙) 剣技LV31 弓術(角)LV2 聖級魔法(草魔法) 上級魔法(火、水、風、地、雷、回復魔法) 分裂(2体までHP5分の1) スキル獲得(【吸収】した敵の劣化スキルを稀に獲得) スキル統合(持っているスキルを統合し、強化可能。なおこれは自動的に行われる。)

 称号  転生者 (攻撃力20UP 言語理解 ) 

     スライムハンター

     捨て身のアタッカー(HP10%の場合攻撃力2倍)


 弓術あった!ってなんか(角)って書いてあるんだけれど、、、

 俺はためしに(角)を意識して弓を射ってみる。

 「ガシュン」

 なんと(やじり)が石の矢を使ったはずなのに(やじり)が鋭い螺旋状の角に変わっていた。

 「す、凄い!(ガト)」

 ガトはとてもめをキラキラしためで見ているが、俺にはそこまで強くは見えない。

 移動をしながら俺は弓を使い、通りすぎるオークやゴブリンを射貫いていった。ほぼ当たらなかったけどね。


 

 一週間後

 あれからいくつもの町を素通りし、俺たちは温泉が有名な町に立ち寄っている。

 「ガトは休む?」

 「そうだね。なんだかんだ言って戦闘も多かったし温泉でも入るかな。」

 「ワン」

 いやたぶんガディンは無理だぞ、、、

 「わかった。俺は少ししたいことがるから宿とっておいてくれ。夕方に冒険者ギルドで立ち会ってから一緒に温泉に行くか。」

 「わかった。ガディンは宿においておくよ。俺はそこら辺ぶらぶらしてくから気を付けてな。」

 「あぁ。」

 俺たちは一度分かれ各々生きたい場所へ向かった。


 温泉前

 「ここでいいかな。」

 俺は温泉の入り口前に草魔法でいつしかのように屋台を作り出す。

 「今から湯上がりに甘いものどうですかー?」

 俺は旅で捕まえたスライムをいつしかのようにフルーツゼリーにして売りさばく。

 いつもよりお値段高めの銅貨5枚のバナナ味(性格にはバナナのような見た目のバナナ味の異世界バナナ味)

 原価からするとぼったくり価格だけどばれなきゃ大丈夫、ばれなきゃ、、、

 「あの~一ついただけますか?」

 「はい、ちょっと待ってね。」

 俺は予め冷やしておいたゼリーを紙皿についで客に出す、

 「あ、あの~僕も1つお願いします。」

 「私も」

 「俺は2つ頼む」

 店は繁盛した。どうやら温泉の前に屋台を構えたのは正解だったようだ。




 夕方

 「閉店でーす」

 たくさん保管していたため流石に余りはしたが、驚異的にゼリーは売れた。まさかここでも分裂体を出すことになるとは。

 夕方になって待ち合わせの時間になったから店はたたんだけど。

 「ふぅ。」

 俺は冒険者ギルドに向かって歩く。

 幸いそこまで温泉から冒険者ギルドは離れていない。

 「カランカラン」

 冒険者ギルドのなかに入ってみるがガトはまだ来ていない。なんかあいつ毎回待ち合わせに遅れている気がする。

 「お待たせ。ゴメン。」

 だがこいつの爽やかさの前ではそんな問題ないようなもんだな。

 「じゃあ温泉行くか。」

 俺たちはここら辺で一番有名な温泉、ガビジ温泉へと向かった。



 ガビジ温泉

 温泉の脱衣所は混んでいたが、見事な露天風呂で温泉自体はそこまで混んではいなかった。

 俺はとりあえずここの温泉で一番人気の湯に浸かってみる。

 「あぁ。湯が染みる~けど少し肌がピリピリするような」

 やはり家の風呂とは全く違うな。

 「ねえサヴァルくん。このお湯肩こりと、腰痛に効くらしいよ。あと浄化機能もあるらしいよ!」

 「え?」

 もしかしてこの痛みって、、、


 【鑑定】


 ガビジ温泉の湯

 腰痛緩和【弱】

 肩凝り緩和【弱】

 魔力回復【微弱】

 浄化【弱】


 あった、【浄化(弱)】気になったので【浄化(弱)】をポチっとな。


 【浄化【弱】、、、魔物を浄化する。スライムなどの底辺モンスターに浴びせると浴びせられたモンスターは蒸発する。また、底辺モンスター意外でも徐々に浄化されていく。】

 俺はすぐに湯から上がった。



 宿

 「どうしてそんなすぐ上がるんだサヴァルくん?」

 俺がもともと魔物だから浄化されかけてたなんて言えないよな~けど速めに言った方がいいよな。

 「ねぇ。ねぇ何で?お風呂嫌いなのかい?」

 こいつしつこいな。ええい!どうにでもなれ!

 「ガト、俺じつは、、、、」

 俺は転生した一部始終をガトに話し始めた。

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