放し飼い
さて、まぁ、テイムはできたんですけど、こいつらを家に、ってわけにはいかないんだよなぁ…
やっぱり放し飼いがいいんだと思うけどなぁ。
「ワン!ワン!」
「ギャァウ!」
どうやらもうガディンとレッサードラゴン達は打ち解けているようだ。お前らそいつに同胞殺されたんだぞ?それでいいのか?
「じゃぁ放し飼いって方向でいくか…おいレッサードラゴン!」
「ギャウ!」
「お前達は人を襲わず人にできる限りのバレないように行動しろ。いいな?あと住みかは…」
マズい…さすがに不眠不休で人目から逃げるのは不可能だし合流したいときに合流できないのは厳しいからな…
「穴を掘って暮らせるか?」
「ギャウ!」
レッサードラゴン達は翼などを使い穴を掘り出す。
「それで頭だけこう…擬態みたいな感じで…そうそうそう!ええやん!」
ドラゴンの体を地面に埋めて顔だけ出すことでなんかそれっぽい岩みたいにすることができた。
「よし!じゃぁお前らは適度にレベルアップもしとけよ!あ、あと…」
俺はドラゴンの角などをへし折りすぐに回復魔法で回復させる。
「これで依頼は大丈夫だな。あとはブラックゴブリン…」
俺はクロスケとブラックゴブリンと戦った時のことを思い出す。
「クロスケにも戦争のこと伝えとこうかな…仲間になってくれるかも…」
まぁ、とりあえずはブラックゴブリンの討伐だな。
そうして俺はブラックゴブリンの出る場所へと移動した。
○ ○ ○ ○ ○ ○
「これ依頼証拠品です。」
俺はブラックゴブリンの討伐を終えて冒険者ギルドに戻ってきた。
ブラックゴブリンは俺が強くなったおかげですんなり倒せた。
「おぉ、やれましたか…すごいですね。A級へ進級したらどうでしょうか?」
「あはは…買い取りもよろしくお願いします」
俺は適当なレッサードラゴンの素材をアイテムボックスから取り出す。
「では、これ金貨60枚、銀貨4枚です」
なんか罪悪感が…まぁ無力化はできたし…
俺はお金を受け取り家に向かった
○ ○ ○ ○ ○ ○
「ただいま~!」
帰った頃にはちょっと遅くなってしまった。
まぁちょっと距離が遠かったしスライムに食わせるフルーツ買い込んでたし…
「お帰りなさいませ!」
「おっ!レベルアップはどうだった?」
「はい!礼儀作法の躾が終わったあとは連戦に連戦を重ね、現在レベル80ほどです。」
「そんなに…」
確かに俺は魔物とはレベルアップの目的ではあまり戦わなかったけどレベルアップ目的で狩りしたらそうなるのか…
「あ、あとレッサードラゴンの変異種テイムしたから倒さないように気を付けてな。」
「さすがですね!気を付けておきます」
「レッサードラゴンをテイム!どうゆうこと?」
ガトが起きていたようで近寄ってくる
「いやぁ、賢かったからテイムできるかなって思ってさ」
「しようと思ってできるわけではないんだけど…まぁサヴァル君が元々魔物だったり才能が絡んでるのかな…」
まぁ俺はそこそこ前世でも動物に好かれてたしな、才能はあるかもしれないな。
「玄関で話してないで居間で話したら?」
サリニア出てきてそう言うので俺達は飯を食いながら話すことにした




