2回目の正直
「もう終わったか?」
「大規模戦争の1回目のところです。」
「はぁ、まぁいい。そこまで読んでたらほぼ大丈夫だ後は説明してやる」
「あ、ありがとうございます」
するとゆっくりティーセットが消えていく。
俺は焦って立ち上がる
「まず種族リーダーとはなのだが、大規模戦争の種族の代表のことだ。決められ方はいたって単純、戦闘力、知識、地位、この3つの観点の総合力が高いものが選ばれる。」
「じゃぁ、他の強いエルフでいいんじゃないですか?」
だってどう考えたってカヴァル先輩の方が適任な気がする。
「いや、それ何んだがどうやら異世界の知識はこの世界において未知であり、とても貴重な情報扱いなんだ。つまり、異世界からの転生者という時点で知識の得点が異常に高くなってしまう。」
「じゃぁつまり俺の友達の転生者のフォーリアも…」
「おそらくな。早めにこの事を伝えておくといい。」
そうか、じゃぁ帰ったら即報告だな
「それで大規模戦闘ってなにをどうするんですか?」
「それは開戦前、あと9年後といったところか…種族リーダーが神々の元に召喚されて勝負内容について報告される。」
「ちなみに前回の時は…」
「俺たちの時は全員に無限の寿命が与えられて単純な殺し合いをさせられた」
「まけたのは…」
すると先代は深くため息をつく
「俺たちの惨敗だ…だから今回は2回目の正直、リベンジマッチだ。」




