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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

不死求める吸血鬼VSサイバーヴァンパイア

作者: 無知無知

国際歴3030年

 世界は電脳空間から現れた疑似生命体で溢れていた。

電脳空間で生み出されたAI「吸知」が突如暴走。最初期こそは電脳空間のみで活動していたが移植用臓器生成装置「マンブロック」の支配化に治めた時点で事実上人類の敗北は決定的となった。

当初はサイバーゾンビと呼ばれた非生命独自活動有機物がただ単調な有機物の確保をするに留まったが、はやがて生命の脳を模倣に成功し電脳からの遠隔操作を必要としないサイバーヴァンパイアという上位の個体の指揮下のもと人類との戦争に突入。

吸知の暴走の時点でAIのほとんどを停止してしまっていた人類に、AIを頂点としながらも独自に思考もする軍勢を止めるすべはもはや残されていなかった。


 しかし封印されたAIの一つ吸知のプロトタイプ「求知」「究知」を統合した新型AIを用いて吸知に対抗しようという人類残党グループ「ネオ十字軍」が電脳より現れた怪物に立ち塞がった。


 ネオ十字軍の本部にそいつはやってきた。

「まさか貴様のような化け物に神のご加護の元、世界を治めてきた我ら人類が頼らざるおえん時代がくるとはな。なあ吸血鬼さんよぉ。」

ネオ十字軍戦闘神父アルフレッドが長年の因縁がある「吸血鬼」にバイオ紙コップの入った完全人造水を勧めながら話かける。

「ふん。貴様ら人類が俺達ヴァンパイアに似ても似つかないもどきどもの生みの親人工知能を作らなければ、俺も俺たちをどうしても殺さないと気がすまない連中が滅びる前にこんな「世界」に戻って来なかった。」

そう彼こそ人類の物語で長く語り継がれる本来のヴァンパイアである。

吸血鬼の不完全な不老不死に満足できない吸血鬼が登場する連載風短編未満のネタ備忘録ですがちょっとでもわくわくしていただけるとハッピー

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