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第1話 プロローグ
初投稿です。
気になるところがあったらどんどん指摘してください。(ただし作者はガラスのハート)
選択を誤った。
僕は目の前にそびえ立つ建物を睨みつけながら、改めてそう感じていた。 今日は記念すべき高校の入学式なのだけれど、僕がこのような表情をしているのはある訳があってのこと。 そう、それはこれからの高校生活を送るにおいてとても大切なことだった。 僕は、あの時の馬鹿な自分を往復ビンタ(10往復)したい気持ちにかられる。 一体、僕は何を考えていたのだろうか? 考えれば考えるほど自己嫌悪に陥り、僕は思わず上を仰いで叫び出してしまった。
「よりによって何で男子校を選んでしまったんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
僕の名前は神木 光。 今年からこの男子校の生徒となる、至って普通の高校生だ。
のんびり書き続けていきますので、気長にお待ちください。