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俺は可愛い女の子になりたい!  作者: タチバナヒジリ
2/7

第一話ー登校初日からー

今回も短めですがよろしくお願いします。

皆さん、おはようございます。俺こと私、大神刹那です。


今日から初登校です。


はい、それはいいんだ重要なことじゃないそれよりもこいつを見てくれ。


俺は顔を横に向けるとそこにはシズが寝ていた。


こいつをどう思う?


選択肢があったら多分迷わず俺は鼻をつまむだろうな…そして俺はシズの鼻をつまむことにした。


「んが…んんんー…」


苦しいそうだ…だが、俺は止めないなんでかはこいつが起きてからだ。


「んぶぁーー!ぐ、ぐるじぃ!」


「おはよう?よく眠れた?」


「びどいよぅー!ぜっぢゃん!」


鼻をつままれてなのか、鼻声で喋るシズ。


「むむーん、鼻をづまむのやべでー」


そう言われたので、素直に鼻をつまむのをやめた。


「で?なんで私が起きたらシズが寝てるの?」


「いやー!せっちゃん起こしに来たんだけどね?気持ち良さそうに寝てたからつい私も゛ッ!?」


そして、俺はまたシズの鼻をつまんだ。


「びゃーん!ぜっぢゃんごべんなざーい!」


さすがに可哀想になってきたので、離してやるとシズは涙目で鼻をさする。


「全く…それで?シズ1人なの?」


「うん!せっちゃんの家が近かったから私が先に来た!」


幻覚だろうと思うが、シズの頭と腰あたりに耳と尻尾が見えるのは気のせいだ、うん…きのせい?


とりあえず、シズは犬属性があるんだなきっと。


「多分、そのうちなっちゃん来ると思うよ!」


「シズは待てを覚えた方がいいと思うの」


私は犬じゃないよー!とニコニコしながらこっちに言ってくるが、絶対犬だこの子。


「私は着替えるから、先に下に降りてていいよ?」


「うん!」


俺は寝着を脱ぎ始めるが、一向にシズはその場を動かない、逆にこっちの着替えをキラキラした目で見つめていた。


「うん、じゃないが…はよ部屋から出ろ」


「うん!」


「何故部屋を出ない?」


「え?だって女の子同士だし!いいかなって!それに私!せっちゃん生着替え気になります!」


「そうか…」


とりあえず、シズに拳骨をして首根っこを掴んで、部屋の外にほっぽり投げた。


「きゃうーん!?ひどいよ!せっちゃん!」


「早く部屋から出ないのが悪い」


俺はバタンと勢い良くドアを閉めた、とりあえず鍵もかけて。


「わふぅ!?私そこまで信用ない!?」


「身の危険を感じたから」


「うわーん!ひどーい!」


それから、俺はささっと制服に着替えて部屋を出るとそこにはまだ、シズが居座っていた。


「お前は忠犬か!」


「えへへー!」


深い溜息を吐いて、とりあえずさっさと下に降りてった、途中シズが「あーん!待ってー!置いてかないでー!」と叫んでたが無視だ無視。


「おはよう、我が妹よ朝から元気があって私はホッコリしている」


何言ってるんだこの姉は…元々ジト目だったがもっとジト目で睨み付けてやった。


「そんなに熱い眼差しを送るなんて…チューがいいか?それかベッドで熱く朝から襲うのも手か…ふむ、迷うな…どっちがいいかな?我が妹よ」


あ、ダメだこの姉、何やっても無理な気がする。


「何言ってるの…はぁ、もう朝から…」


「おはようお姉ちゃん」


「おはよう雪華お前だけだよ唯一の癒しは…」


俺は雪華の頭を撫でてやると顔を赤くして照れくさそうに笑う。


「な、なんかよくわからないけど…ありがとうお姉ちゃん」


「む!我が妹よ!私もその柔らかいお手手で優しくなでなでを所望する!」


何言ってんだこの馬鹿姉…。


「あー!私も私も!」


何言ってんだこの馬鹿犬は…。


「それより、お母さんはもう仕事に出たの?」


「うむ、この間秘書に任せた分、いっぱい仕事やらなきゃと張り切って仕事に出たぞ、それよりもだ早くその柔らかいお手手でなでな(ry」


「いただきまーす」


「なん…だと…!?」

「わふぅ!?そんなー!」


とりあえず、馬鹿姉と馬鹿犬は無視してさっさと朝ごはんを食べることにした。


「ごめんくださーい!シズと刹那ちゃん迎えに来ましたー!」


朝ご飯を食べてると七海が迎えに来た。


「あ!なっちゃんが来た!私が行くね!」


そう言ってシズは玄関に向かう、落ち着きがない子だ…まあ、そこがシズの売りなんだろうな。


「しかし、昨日の今日で友達が出来るとは流石は我が妹だ、早々に出来ることではないぞ?」


まあ、たまたま偶然が重なっただけだからなぁ…自慢する程ではない気がするが。


「自信は持ってもいいぞ我が妹よ、しかも、この間の入学式代表挨拶は凄い行動だ、自慢の我が妹だ!」


そう、あの後母さんや姉さん、雪華も俺の行動にビックリしていた、その後めちゃくそ褒められまくった。


「おはようございます!刹那ちゃんのお姉さんと妹さん!」


「うむ、おはよう」


「おはようございます」


話をしていたら、シズが戻って来て七海が家に上がっていた。


「ごめんね!今食べ終わるから!」


俺は急いでご飯を食べる。


「あぁ!いいよゆっくりで!それにまだ学校には早い時間だから!」


「ふぇ?ふぉかな?」


「こら、妹よ…食べながら喋るなはしたない」


「んぐっ!ごめん美豊姉さん!」


「分かればいい、さあ、その柔らかい(ry」


「ご馳走様!さっ!行こうか七海!」


「あ、うん…いいのあれ?」


七海が姉さんに指を指すと、物凄い落ち込んでいた…はぁ、全く仕方ない姉だ。


そうして、落ち込んだ姉の頭に手を置いて撫でてあげると、それはもう満面の笑みをこぼした。


「行ってきます雪華、美豊姉さん」


「あぁ!気を付けて行くんだぞ!」


「行ってらっしゃいお姉ちゃん」


俺は姉を撫でた後、3人で学校に行くことにした。




「でも、刹那ちゃんは優しいんだね」


「なんで?」


唐突に七海がそう言ってきた、別に普通だと思うんだがなあ…。


「うーん、シズが懐いてるからかな?」


なんでシズが懐いて俺が優しいに繋がるんだ?


「シズってね、こう見えて懐いた人以外に若干の人見知りを起こすの」


マジか!?俺はそう思ってシズに振り向く、ふにゃーっとした顔をこっちに向けてニコニコしてた…本当に?


「え?すっごい人懐っこそうなんだけど…」


「あはは!でしょ?そのうち分かってくるから大丈夫大丈夫」


え?てことはこの人懐っこい犬みたいなのが、急に小動物的な何かになるの?


俺は不思議な感じでシズを見るがやっぱりこれが人見知りになるのが想像出来ない。


「どうしたのーせっちゃん?また私の頭をなでなでしてくれるの?」


うん、絶対人懐っこい犬だってこいつ…。


「さっきのなでなでが余計に刹那ちゃんに懐いたんだと思う」


そういう七海だが…そんなんでいいのか?シズ…誰かに騙されないか心配だよ…。


「心配かも知れないけど、シズは大丈夫だよ」


苦笑いをする七海、まあ七海本人が大丈夫って言ってるんだから大丈夫なんだろう、でも、この犬みたいなのがねぇ!


シズ本人はというと俺に抱きついてまま、頬擦りしてくるが…俺が身長低いのに良くやるなあと思う、だってどう見ても10cmは違うのにっていうか。


「シズ…歩きにくい」


「えへー!良いではないか良いではないかー」


面倒臭いのでとりあえず、手で押し退けようと思ったがシズがまた面倒なことしそうなので押し退けなかった。


「シズ?そろそろやめな?刹那ちゃんに嫌われるよ?」


「うぇ!?う、うーん…」


「歩きにくいだけだよ、歩きにくくなければいいよ、気にしないで」


「ホント!?じゃあ、手握ろう!」


一瞬だけ暗くなったが俺がそう言うと一気に笑顔に花を咲かすシズだった。


「あはは…刹那ちゃんは甘いねー、あんまりシズを甘やかすと、後で大変だよー?」


七海はそう言うが、まあ、対処法くらいはもう、把握済みだ。


「甘やかしたりはしないさ…余りにもしつこいなら…無視するから」


「ひどい!?」


「あぁ…無視で終わればいいけど」


どういうことだ…後が恐ろしいのかこいつ…気になったのでシズを見るとにへーっとだらしない笑顔でこっちを見ていた。


ま、いいか…気にしても仕方ないし別段そういうことになっても甘えん坊の娘か妹にしか見えないと思う。


「おはよー」


「あ、おはようございます」


唐突に挨拶が来たので挨拶し返す、そうか流石に喋り過ぎたか、もう学校に知らず知らずの内に着いていた。


「みんな仲良しだね、手なんか繋いで」


そう言ってくる内の生徒、え?どいゆこと?俺はシズしか手を繋いでないはずだが…もう片方の手を見ると七海が手を繋いでいた。


「あのー…七海さん?」


「んー?なーに?」


「どうして手を?」


「え?だってシズだけずるいと思うの、私だって手を繋ぎたいんだよ?」


そう言う七海さんの目は純粋な目なんだけど…何故頬を赤く染めている…はっ!百合なのか!?待て待て!?俺は女の子だぞ七海さん!そんな顔をするんじゃない!


「ほらー!早くしないと遅刻するよー?」


さっきの生徒に急かされると俺らは足早にそこを移動した。




そして、あのまま手を繋いだ状態は教室まで続くのかと思ったら、七海だけは門の前で手を離した、まあ、流石に恥ずかしいのだろうな…それに比べ、シズだけは手を繋いだまま教室まで来てしまった。


「みんな、おはようございます」


そして、俺は教室に入ってみんなに挨拶する、すると一気に注目されて教室の女子達だけみんな寄ってきた。


「この間の入学式挨拶凄かったよ大神さん!」


入った瞬間、色んな子に色々質問され始めた。


「とりあえず、荷物を置いて行ってもいいかな?」


「あ!ごめんごめん!」


「シズ?そろそろ手を離してね?」


「うーん、仕方ない!」


そして、俺は机に鞄を吊るしてるとみんなもこっちに来た、ちなみに七海の席は俺の前の席だった。


席に着くと見計らって一斉に質問攻めにあう、七海とシズの仲の話とか、俺の髪色が白いからハーフだとかとりあえず、質問されまくった中には俺の好きな食べ物とかを聞かれた、何故それを聞いてきた。


「はーい!みんなー!席に着いてー!」


質問の最中に先生が来てみんなに席に着くように指示をする。


「はい!という訳で、おはようございます!」


みんなもそれに合わせて挨拶をする。


「一応、3年間この教室の担任を務める【朝日奈あさひな 真綾まや】です!よろしくね!」


なんとも元気のいい先生だ、ちなみにこの先生はこの間の入学式代表挨拶の時に俺が質問した先生だ、俺の中学時代はこんな先生はまずいなかった…あぁ!いいぞ!なんて素晴らしいんだ!


「今日の予定はとりあえず、このクラスの委員長決めと副委員長決め、それから部活動を決めようと思います!」


「はい!」


そこで手を挙げたのが七海だった、多分クラス委員を請け負うんだろうな、この間の入学式代表挨拶は出れなかったからだと思うが。


「大神刹那さんが委員長いいと思います!」


「なん…だと!?」


予想外の言葉だったから声が出てしまった。


「七海さん…?」


「私は大神さんにやってもらいたいです!まだ会って数日しか経ってませんが頼りになる人です!」


こちらを見ながら頬を赤く染める七海さん…うん、ひどいよ七海さん、頼ってくれるのは嬉しいけど…俺は昔そこまで頼られる人ではなかったぞ…そりゃあまあ、大人になってから挨拶とか色々と人の前に出ることはしてたが…頼られるって程では無かった気が。


「いや、七海…私はそこまで頼られる程の人物じゃないよ?」


「大丈夫!私が副委員長になるから!何かあったら頼って!」


「なん…だと…!?」


みんな聞いてくれ…何故かこの子、どんどん話しを進めてくるよ!どうすればいいかな!?


「うん、確かに大神さんがいいよね?」


クラスのみんなもどうやら俺がいいようだ…はあ、仕方ないここは頑張って行こうか!


「はぁ…七海は強引だなあ」


「じゃあ、大神さんが委員長で問題ないかな?」


こうして、クラスの委員長は俺こと大神刹那と副委員長の星乃七海で決定した。


「部活動に関しては色々と悩む所があると思いますので今日から一週間様子を見ます!一週間で決められなかった場合は先生の方で勝手に決めますので悪しからず!」


みんな元気に返事をしてどんな部活に入るか話し合っていた。


「ねぇねぇ!せっちゃん!どんな部活入る?」


「刹那ちゃんはなんか吹奏楽部とか、あんまり体を使わない部に入りそうだよね」


「それは決めつけだよ七海…私だって体を動かしたりするよ?」


え!?嘘!?みたいな顔でこっちを見ないで欲しいなあ…そりゃあ、華奢な体付きだけどちゃんと設定で筋肉は付けているそこまでバリバリの筋肉ではないが、ある程度綺麗に見えるように作ったんだ舐めないで欲しい!


「はぁ…いいよー?私の実力見せてあげる!」


「おお!せっちゃんが燃えてる!」


「本当に大丈夫?無理しなくていいよ?」


ふふ、七海よ舐めてもらっちゃあ困るぜ!こう見えても若い頃は運動とかは結構得意だっからなそんじょそこらの若いもんには負けないさ!




そして、体育館のバスケットボール部に向かった俺達、途中途中七海に心配されてたがそこまで運動出来ない様に見えるのか俺は…。


「すみませーん、女子バスケットボール部の見学と体験に来ましたー!」


「お!噂の新入生が早速登場だ!私はここ女子バスケの部長をやってる【天宮あまみや 翔子しょうこ】っていうの!よろしくね大神さん!」


どうやら、俺のことは知ってるみたいか結構有名になってしまったがまあ、別段気にする程でもないか。


「でも…そうだなぁ、身長が足りない!それに華奢な感じだけど大丈夫かい?」


「はぁ、まあ…そう思われますよね」


「ほら!先輩もこう言ってるし!」


「まあ、見学だけでもして行ってよ!」


「じゃあ、すみませんユニフォーム貸して下さい」


俺は先輩と七海の制止は無視無視、とりあえず髪が長いから結っておくか。


「シズー?ヘアゴム持ってる?」


「うん!持ってるよー!はい!どうぞ!」


「シズありがとう」


「いえいえー!頑張ってせっちゃん!」


そして、俺はシズから借りたヘアゴムを使って長い髪を結っていく。


「さぁ、先輩方?手加減はいらないので本気でかかって来て下さい」


「おー!言うねー…これでも大会出るくらい強いって言い張れるんだけどなぁ」


もう一人の先輩はそう言うが…うん、俺だって見た目で舐められたくない。


「強いかどうかは私が判断します…さぁ、いつでもいいですよ?」


俺はボールをバウンドさせながら定位置に立つ、流石に生意気かな?ちょっと生意気っぽいのは反省して後で謝ろう。


そして、試合開始のホイッスルが鳴った。


それと伴い、体育館の所ではゾロゾロ観客が集まってきていた…多分、俺の噂を聞き付けて来たんだろうな、内のクラスのやつも来ていた。


俺はとりあえず腰を若干低くしながら、ボールを低くバウンドさせ相手の出方を伺いながらゆっくりと、ちょっとずつ移動する。


そして、痺れを切らしたのは相手の方だったようだ、俺のボールを盗ろうと早い動きでこっちに詰め寄ったが、甘い甘い!


リアレバーを使って横に素早く回避し前に出る、前に出る際もフロントレバーを使いながら前に出る。


後はこっちの思うつぼだ、先輩達は俺を止めにかかってくる、流石はレギュラー陣か動きが洗礼されていて結構苦戦しそうだが…。


俺の横にいた先輩はスキありと思ったのだろう横からボールを掻っ攫うが俺はまた、リアレバー使ってバックしつつちょっと前に出ると次の先輩が俺の前に立ちはだかる、それは予想済みだったのでクロスオーバーを使うなるべくドリブルは低くしながらフロントチェンジを行い前に出る。


後は同じ要領でちょっとずつ前に出ていく俺だが、そこは問屋が下ろさないみたいで先輩がどんどん俺に攻めてくるが俺もその攻撃を回避しながらどんどん進んで行く。


そして、最後に立ちはだかったのは部長と他二名の三人だ、まあ、突破させてもらうけどな。


「いやー!油断したよ!大神さん強いねー!」そいう言いながら攻めかかってくる三人だが甘い!話しながら油断させるつもりだろうが俺はそこまで馬鹿じゃない、俺はそうですかと軽く返事を返してからキラークロスオーバーとロールターンを決めて、部長や先輩達を抜き最後に足に力を込めて高くジャンプしてダンクを決めた。


「ふぅ…疲れた、部長、先輩、お疲れ様でした、さっきは生意気なこと言ってすみませんでした」


体育館はシンと静まり返っていた、先程まで相手していた部長達もポカーンとこっちを見ているだけだったが、第一声を上げたのがシズだった。


「うおー!凄いせっちゃん!先輩達に勝っちゃった!」


それに続いて体育館にいた先輩方や他の生徒達も拍手やら、凄かったなどの言葉が飛び交い始めた。


「いやー、参ったよ大神さん、さっきのことは本当にごめんね?」


「いや、いいですよ自分も生意気なこと言ってましたし」


「いやいや!いいのいいの!それよりすごいね!バスケとかやってたの?」


あぁ、どうしようか…やってないですと素直に言った方がいいのか?


「いや、バスケの動画とか他にバスケットボールのルールとかだけ見て覚えました。」


「マジかぁ…うん、マジかぁ」


相当ショックなんだろうな…動画とルールだけしか知らない子に負けたんだと、苦笑いしながらこっちに笑いかけていた。


「でも、うん!もしうちのバスケ部に入部するなら大歓迎だよ!ていうかぜひ来て欲しい!」


そう言って、部長は俺の両手を握ると、キラキラした目でこっちを見るがまだ、他の部活も見たいのでここは断っておこう。


「あはは、でも、すみませんもうちょっと考えさせて下さい!他の部活も見てみたいので!」


「そっかー!残念!だけど大神さんの入部は大歓迎だからね?いつでも待ってる!」


「ありがとうございます」


その後はユニフォームを返してヘアゴムもシズに返す、体育館を出る時は大変だった…なんせまた質問攻めにあったからだ、そりゃあんな事すればと思うがもうちっと落ち着けお前らは…それと最後にお姉様とか妹になってと何人か小声で聞こえたが無視して帰ることにした。


登校初日から、凄いことしたけど…まあ、いっか!どんどん頑張って、どんどん楽しもう!


こうして、俺の一日がまた過ぎて行く…しかし、俺こと大神刹那はこれを機にちょっとずつファンが増えてることを知るよしもなかった…。

今回はバスケットボールの話でしたが、バスケットボール小説ではないので悪しからず。

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