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VS十字軍(前編)

第10回十字軍召集の結果、約15,000のイングランド軍とほとんどがブルゴーニュ公国の騎兵から成る約12,000のフランス軍が組織された。

バイエルンからの8,000の軍もあった。アンドラーシュ3世は総勢16,000のハンガリー軍を率い、アルブレヒト1世はバイエルン軍とは別に34,000の軍を組織した。

セルビア王国のステファン・ウロシュ2世と第二次ブルガリア帝国のテオドル・スヴェトスラフは正教徒であったが、東ローマ帝国への反感から十字軍に合計25,000もの大軍で参加した。


イングランド軍・フランス軍はモンベリアルを1300年の4月に進発してウィーンに5月から6月に到着し、7月にはブダでヴァーツラフ3世に合流した。

アルブレヒト1世が連合軍の指揮権を取り、テッサロニキに向けて南に進軍を開始した。国境地域は十字軍の進路に沿って略奪された。小規模な東ローマ軍も何隊か捕捉された。


さてここは東ローマ帝国・コンスタンティノープル。

ここでは軍議が行われていた。


「…」


「奇襲でもしますか?」


「というか2万対11万だぞ。奇襲しかないだろう」


ガヤガヤ


「…わかった。奇襲の方向で進めよう」


十字軍がデュッラキウムを占領したという速報が入ったのはその直後であった。

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