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~駅の中~
翌日、私は学校を休んだ。希空さんは私の様子をしきりに気にしていたが
結局仕事に行ってしまった。一人だ。退屈なので家を出た。
足を引きずりながら歩く私を町の人は憐れむように避けずむように私を見る。
駅に入る。私は人を避けるように歩いていたが少し邪魔になっているようだ。
周りが混んでいる。その時、一人のサラリーマンが話しかけてきた。
「あの、大丈夫ですか?」その言葉の中には本音が見えている。
「邪魔なんだよ。とっとと退けろよ」こんなふうに。
「いえ、いいです」「いや、かなりしんどそうだし(こっちは急いでんだよ)」
「いいって言ってんだろ」「は?」「もうほっといて!!」」
私は大声で叫んだ。周りの人たちがちらちらと見る。「こっち、見んな!!」
さっとみんなが目をそらす。結局誰も助けてはくれないんだ。




