ベンチ
風邪引きました。治りません。辛いです。
でも最悪の状態だと文章がスイスイ書けて楽しいです。
小さな公園があった。
そこには8つのベンチが並べられていて、およそ遊具と呼ばれるものが存在しなかった。
ペンキ塗りたてのような白さを誇る座り心地の良いベンチが、ただ整然と等間隔に並べられていた。
私は毎日そのベンチに腰掛けていた。
働かなくても困らなかった。
何故か空腹感がなかったからだ。
最高のベンチは家に帰ろうという気力を失くさせた。
特にすることもないまま、私は過ごした。
快適だった。
ベンチに居つく人は日ごとに増えてきた。
誰もが、一度座るともう帰ろうとはしなかった。
夜になるとベンチの上で横になった。
硬質であるはずのベンチで眠っても不思議と体は痛くならず、疲れはフッと抜けていった。
欲というものはすべて満たされていた。
このベンチはきっと天界に繋がっているんだ。
そんな妄想すら生まれた。
天界のベンチには天使がいた。
このベンチに座ってから、毎日多くの天使が現れた。
清潔で質素、それでいて美しく映える。
そんな純白の服を纏っていた。
彼女たちは私たちに優しく語りかけてから、公園を後にする。
朝・昼・晩と定期的に訪れ、短い会話の後に公園を出る。
時々、時間を間違えてやってくる天使がいて、一人だけに話しかけて去っていった。
天使の行先は知らないが、早足で行動するのを見ていて、大変そうだなと思った。
公園内は和気藹々としていて、老若男女関係なく気が合った。
誰もがここを最高の場所だと言った。
私の妄想話も受け入れられ、この公園は天界だということになった。
ゆったりとした生活は私たちの心に余裕を生み、笑顔を生んだ。
自分の過去も忘れ去るほどに笑った。
ところで、私たちの中には魔法を使える者がいた。
彼らはベンチごと姿を消し、突然姿を現わしたりした。
それっきり帰ってこない者もいた。
ベンチだけ帰ってきたものもいた。
姿を変えて現れるものもいた。
彼らは老いたり若返ったり、整形して現れた。
年甲斐もなく魔法を目の当たりにすると、高揚感が溢れた。
ただ、姿を変えて現れた者たちは私たちのことをすっかり忘れていた。
元の姿と一緒に記憶も置いてくるのだろうか。
私には、魔法は解明できなさそうだった。
多くの者が魔法を使い、知り合いがいなくなった頃。
白い公園の白いベンチ。
私のベンチは運び出される。
私も一緒に運び出される。
リノリウムの床。
清潔な壁。
私とベンチは運び出される。
ご無沙汰してます。
と言って通用する人がいるのでしょうか。
このミジンコ以下の者の文章を続け様に読むような人はいないですね。
言う必要なかったですね。
初めまして。
前書きの通り風邪です。声が出せません。
しかし、基本的に誰とも話さないのでよしとします。
この話ですがですね。
ぶっちゃけて言うと病院のベッドです。
まぁ、皆さん聡明だから「言われるまでもなくわかってたよ」ですよね。
老人が少しづつ壊れていくイメージで書きました。
わからないですね。
僕もわかりません。
拙いにも程がある文章、最後まで読んでいただいている方いないと思いますがありがとうございます。
評価とかつけていただけるとモチベーションが上がらなくもないです。
最後まで読みづらい文章ですいませんでした。




