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暗殺者の愛すべき日常  作者: へーがたくちくかん
ちゅうとりある
3/5

任務終了

任務が無事終了し、報酬をもらった。まあ、今回のは特にハードでもないしあまり高くはないが、来月までは持つだろう。で、だ。

「メシはどこで食うんだ?」

「む……なんとなく中華がたべたい」

眠たげな眼を擦りながらそんなことを言うやつの服装は、普段の(とはいえやはり真っ白の)服に着替えていた。

中華、か……。ていうかまずもって。

「今何時だと思ってんだ?」

「きいたのはそっちだと」

……確かにそうだが。こんな夜遅くに開いているような店はない。いや、夜遅く、というか朝早く、か。

まあいい。

「メシは明日だ。今日はコンビニで済ませる」

「明日じゃなくておひるじゃない?」

「……」

「……」

なんとも言えない空気になってしまった。

何あともあれ、今日は何もなく過ごせそうだと俺は思った。

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