《 ツンデレ》
こんにちはジョーカーです。1人でも多く楽しく見てくれたらいいなと思いながら書いてます。
俺達2人は(俺は馬を引きながらルイは馬に跨り)街に向かって歩いていた。
「なぁ…ルイ」
「ん?なによ」
「さっきは本当助かったよ 思ったんだけどさ、なんであんな所にいたんだ?」
「 べっ…べつにそんなこと…きっ…気にしなくていいわよ。偶然よ こんなモンスターが沢山いる所で武器や防具を持たず何やってるんだろうと見ていたわけじゃ…たまたま偶然よ偶然…本当よ?」
とそんな言葉をいいながら顔を赤らめながらプイッとそっぽを向いたルイを見ながら俺はあることに気づいてしまった。
これが属にいうツンデレなのかなと…
ツンデレ最高‼︎可愛い〜な〜とニヤニヤ ルイの顔を覗くように見ていたら
「何ニヤニヤ見てるのよ‼︎」
と威圧感たっぷりの言葉が返ってきてしまい、しばらく2人の間に気まずい雰囲気になってしまった。
しばらく気まずい雰囲気の中歩いていると、ようやく街の入り口が見えてきた。
出入り口以外は厳重に高さ5メートルほどのごつごつした外壁に囲まれていてマジマジとみながら、「たかっ‼︎」と思っていた。
門の前では商人や冒険者など30人ほど街に入るために行列ができていた。時間にすると20分ほど街に入るのにかかってしまったが無事入ってすぐにルイが
「私これからギルドにいくけどクロはどうする?」
「どうするもなにもルイについていくよ‼︎ギルドって俺でも入れる?」
「わかったわ ギルドは簡単な書類かくだけで誰でも入れるわよ」
そんなやりとりをしながら歩いていたらギルドの前まできていた。
ガヤガヤと声が建物の外にまで聞こえるほど賑わっていた。ルイがギルドのドアを開けて入り俺も続けて入ったら先ほどまでガヤガヤ騒いでいたのにシーンと静かになってしまった。
数秒ほどの静寂のあとに…
(バタバタバタバタ)
「ルゥ〜〜〜イ〜〜〜〜‼︎」
とこちらに怒鳴り声でルイの名前をいいながら向かって走ってくくる1人のいかついオッさんがいた。呼ばれたルイはというと、ひたいに手をやり深いため息をしていた。
最後までお読みいただきありがとうございました。まだまだ誤字などでてくることがありますが暖かく見守って下さい‼︎