表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
87/87

77・知るか!。

今回で最終回です。


レオさんってモブから脱却できましたかね? 

まあ、モブでも本人は気にしてないようですからモブかどうかなんて

どうでもイイんでしょうけどね(笑)

 プロポーズをした。

あえなく撃沈した。


あー、オレじゃねぇゾ。ケンジだ。

子供のためにも一緒になってほしい……とか何とか言ったみたいだが

ソレじゃあダメなんだってコトが分かってなかったらしい。

嘘でもちゃんと彼女を愛してるからとか彼女じゃなきゃダメなんだとか

言ってやらないとなぁ。


ケンジは子供が好きらしい。


「ドラゴンのチビの相棒覚えてますか? 

アイツはもう結婚してて子供がいるんですよ。

オマケに親がもう両方ともいなくてまだ幼児な双子の妹弟までいるんです。

子守なんか手伝わされてたんで相手するのが得意になっちゃったんですよ。

自分の子だと余計にカワイイってホントですね」


あれから時々コノ世界に通ってくるようになった。

神様たちの要請で勇者の仕事をこなしてるとかで報酬としてココへの転移の

許可をもらってるんだそうだ。


そうして来るたびにロゼにプロポーズしては断られている。

まあ、結婚してもロゼはケンジの世界に行けるわけでもない。

たまにしか家にいない亭主って結婚してる意味があるのか? ってことかもな。

夫婦の機微はソレゾレだからオレの感想なんぞの押し付けもできないやな。

どうするのか、どうなるかは二人次第ってトコだな。



スタンピードを起こしたあのダンジョンは再び入り口が開いた。

なので勇者ガングは闘技場の街に戻っている。オレもな。

ほとんど週一でアリィが遊びに来るので瞬間移動の魔法で実家に帰ってるんだ。

まったく便利だよな。

でも習ってみてもオレだと街の中くらいがせいぜいだった。

やっぱり勇者は規格外なんだな。


アリィとケンジのリンクは神託をお願いしたら切れたそうだ。

どうやら神さまが切って下さったらしい。


「なんだか神さまのお声が聞こえたような気がしましたよ。

謝罪とソレはちゃんと切っとくからみたいなコトをおっしゃられてたみたいです。

アリィ君へのお言葉のはずなんですけど私に聞こえたのは何故なんですかね?」


そりゃあコノ神官が才能アリなヤツだってことだろう。

まあ脳筋勇者ガングの仲間だったんだからタダの神官じゃあないのは確かだがな。



 ある日闘技場が仕入れた新しい闘士奴隷に黒髪のヤツが居た。

寝てやがる……ホントに寝てんのかね? 

だけど見覚えがあるんだよなぁ、コイツ。


コイツは確かあの時、槍で紫オーガとってたヤツだよな。

目が覚めたソイツはケンジと同じセリフを吐きやがった。


「オレが奴隷ってどーいうコトなんだーっ!!!」


…………(汗。)


知るか!      【おしまい】





オマケ。

脳筋勇者「アイツまた勇者を拾ったみたいだな」


神官「子供が拾ってくる小動物ペットみたいに言わないでくださいよ。勇者ですよ」


脳筋「そうは言うがなんでかアイツの周りってそういう連中が集まってくるんだよ。

   何かってぇと頼まれごとばっかりしてるし」


神官「まあ、、あの称号がついちゃってますからねぇ。

   本人に自覚は無いんでしょうけど」


脳筋「あー、お前ステータスが見えるんだったな。

   どんな称号なんだ?」


神官「見てみますか? こんなのですけど」


脳筋「ええと、バイトな冒険者、ケンジの奴隷、最強勇者の従者、相談役

   最強兵士、勇者の世話係。

   なるほど、世話係か……コレのせいなのか? 

   アレ? ケンジの奴隷? 

   そういえば借金があるから奴隷なんだなんて言ってたな。

   借金は返したのに奴隷紋を解除し忘れてるのかね?」


神官「まあ、ケンジ君は時々来てますから次回にでも解除させときましょう。

   今度の彼も連れて帰ってもらいますね。

   そういえば今度はあなたがケンジ君の所に留学とか言ってましたよね」


脳筋「おう! あの師匠のところにアチコチから勇者が来てるそうだからな。

   オレも行きたいって神様にお願したんだよ。

   留守の間は代理も派遣してくれるって言ってたゾ。

   何かあったら帰してもくれるそうだ」


神官「従者の彼も連れてくんですか?」


脳筋「まだ言ってないんだがな。

   連れてったら面白そうだしな」


神官「やれやれ、また苦労させられそうですねぇ……彼。

   ……私も留学してみたいですね。

   アノ若い神官は相当な実力者でしたし薬神の加護までお持ちでした。

   師匠殿の奥方は彼の師匠で聖女だって話でしたしね」


脳筋「じゃあお前のこともお願いしてみよう。

   どうせ送還は一度で済むんだろうし」



脳筋勇者と仲間な神官の会話はまだ続くようです。

ヨタヨタと最終回にたどり着きましたぁ。


パワーのある人ってソノパワーで周りを振り回してくれるので

ある意味迷惑の塊みたいなもんですよね。

でもまあ、振り回されながらも結構憎めない人も多いので困ったもんです。


レオさんはいつの間にやら「最強兵士」の称号がついてますね。

騎士にはなれなくても最強の兵士ってちょっとはカッコイイかも。

振り回された成果かもね。


最終回はいつも難しいというか書きにくいです。

多分まだ終わらせたくないって気持ちがあるのかも。

でも無理やり引き延ばすってのもなんだかみっともない気がするので

この辺りだとも思うんですよ。

まあ、なんでも無理って禁物ですよね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ