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71・定員。

ココのダンジョンには5階ごとに帰還用の魔方陣がある。

到達者が登録すると次回はソコまで簡単に行ける訳だ。


再トライの為の魔方陣は砦の中に有る。

コレが有るから砦をココに建てたようなものだ。


「オレは最下層まで行ってるから魔方陣で行ける。

だが定員は6人までだ。メンバーを決めてくれ。」


「オレを置いてってくれ。

まだ皆と連携が上手くとれるとは思えないんだ」

ケンジ、まだ自信が無いのか……まあ、無理も無いがな。


「いや、オレが残るよ。

ケンジは皆と動いた方が記憶が戻りやすいだろう。

あの男自体は大した強さって訳じゃあないしな」

コイツは魔法戦士だったよな。

勇者達並みに強いって感じがしてるってどういうコトなんだろな? 


「分かった、ソレで行こう。

オーガにされてた人達の様子をよく見ててほしい。

意識が戻ればこれからどうすればイイかハッキリすると思うしね」

やっぱりコノ神官がリーダーっぽいよな。



 脳筋勇者はケンジ達を連れて最下層に降りていった。

連絡手段はハッキリ言って無い! 

待ってるだけってのは結構シンドイもんだな。


アリィは魔法戦士やキティ達とさっきのオーガ戦について話している。

魔力のヒモの扱いに興味を持ったようでアレコレとコツを教わっていた。

脳筋パーティの神官は元オーガな連中を診察している。

そう言えばコイツはステータスが分かるんだったな。


「全員『人』に戻ってますね。

後遺症が出ないとは言い切れませんけど。

ただ、あの回復力がかなり残ってるみたいなんです。

ちょっと『人』の範疇を超えちゃってますねぇ。

コレは秘密にしといたほうが良いかもしれませんね」


キティ達の魔法のダメージもすぐに回復してたしチビの相棒が切り飛ばした手足も

あっという間に復活してたもんなぁ。

あんなの隣に居るヤツができたらビックリどころの話じゃあぇぇもんな。三十三十分ほどで連中は目覚めた。

なにがあったのか聞いても答えられなかった。

記憶がマダラな感じで飛んでるらしい。


「最下層まで行けたんだ。

ガーディアンがいつも同じヤツじゃないってコトは知ってた。

そんなに強いとは思えなかったんだよ。

だけどあんなに回復力がデタラメなヤツだなんて。

あんな色の大鷲なんて聞いたことも無かったし……

やられたかどうかも覚えてないなんてなぁ。

やられたんだとは思うんだが」


どうやら魔物なところはソノ回復力だけでその他は『人』なようだ。

記憶はマダラでもソレは戦闘で頭に打撃を受けたヤツとかもなってたりするから

そんなに気にしなくてもイイだろう。

名前すら覚えてなかったケンジに比べたら軽いもんだ。

神官の施術は成功したってコトだな。


ケンジ達と脳筋勇者は1時間ほどで戻ってきた。

アイツラだけじゃあなかったんだけどな。

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