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27・囮(おとり)。

 ガリィ様は答えなかった。

代わりに質問をした。

「いつから気が付いていたのかね?」


「最初の十五人の中に見た顔が居ると言われた時ですね。

始末しても誰にも文句を言われないハズの山賊なのになんだか

気遣きづかっているように感じました。


待ちぼうけにした人達ともできたら接触しないで置きたいのかと思いましたが

コノ街でのんびり泊まってましたね。

まるで彼らを待っているかのようで。

やっぱり囮なんですか?」


「……そうだね。君の言うとおり我々は囮だよ。

本命はもう目的地の王都に着いた頃だと思う。

そろそろ囮もお役御免でもイイと思うよ。

彼らは本命が王都に行くのを阻止するのが目的のハズなんだ。


それでも連中を傷付けたいと思ってるわけでも無いんだよ。

アレでも一応忠義な連中でもあるんでね。

まあ、お互い目的があっての行動だからね。

排除するとなったらためらうことは向こうも無いと思う。

そうだねぇ、無力化できるものならそうしてほしいところなんだが?」


「なるほど、最初の十五人が後ろに回らなかったのはそう言うことですか。

彼らも本命さんをできたら傷付けたくなかったんですね。

分かりました。もし接触してきたら無力化するということにします」


「ココの領地は彼等には馴染みの場所でね。

多分人数も増えていると思うんだが」


「まあ、大人数なら大人数の対処法がありますからね。

一時的に無力化する程度ならオレでも大丈夫ですよ。


あと、奴隷商人さんと一緒にオークションに行ったハズの女性達が

どうして馬車に乗ってるんでしょう?」


はぁ? 突然何を言い出すんだ?! 

これからドンパチやるかもしれないってのになんで女の話なんかしてんだよ! 

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