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神獣契約者の剣術  作者: 暁=暁響雷電
第1章 始まりの風
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序章

神獣。日本でいう神獣は麒麟や鳳凰。四神獣の朱雀、青龍、玄武、白虎というところだろう。方角の守り神や空、地の守り神などの伝説が有名である。


しかし、神獣とは守り神ということだけではない。現在、神獣は人から恐れられるものとされていることから化け物扱いされていることもある。それは国によって解釈は違うだろうけど、神獣なんていう幻想を信じる者の方が少ないのだと思う。

しかし、初めて神獣が現れたという報告があってから2年後までに神獣での被害などが増していたのだ。


何故増したのか。それは神獣が覚醒を始めたからと言われている。覚醒した神獣は暴走化し、災厄をもたらすと先生は入学式当日から怒鳴るように言う。


「つまり!この時期は神獣は害のある者として扱われていたのです。しかし、今はこの神獣島に神獣が集まるようになったので、世界の国々では被害が少なくなりました。」


神獣について語るのは科目名、神獣研究の先生、白鷺那津華。父親が神獣国際研究所の所長であり、母親が神獣島の研究リーダーである。神獣研究とはそのままの意味でもあるのだが、神獣に対抗出来る力の開発なども行っている。神獣バスターズの親団体である。


「神獣島には7つの島があり、その島ごとに気候が違う。島には結界が張られているが油断は今もできない状況である。神獣に対抗出来る力は大抵が魔術である。この学校では魔術の強化訓練が毎年あるが、魔術を使えない者はこの中にいるか!」


学校の名前は『神獣バスターズ附属戦術高等学校』という神獣掃討や捕獲などを行う神獣バスターズの訓練学校である。白鷺先生は先程。魔術が1番対抗出来ると言っていたが、他にも一応対抗出来る戦術がある。

例えば、科学戦術。これは機械や銃、粒子砲などの力を使って神獣に大ダメージを与える戦術である。しかし魔術のように多種多様な術を使えるわけではないので、あまり使えない。

他には、剣術や格闘戦術があるが、今では科学より使い物にならない。ダメージは与えられるが剣術や格闘のみの戦いは闘えない一般人と同等レベルである。

そして魔術や科学が使えない者、剣術や格闘を得意とする者は新入生でもクラスが変わるのだ。選ばれるクラスは必ずKクラスである。

Kの意味は3つ。1つは剣術、もう1つは格闘、そして最後に言われるのは教師からではなく同じ学校の生徒からである。

そう『圏外』と。

男は手を挙げた。白鷺先生は少し溜息をついて男にこう言った。


「荷物を持ってKクラスへ行け」

「はい。わかりました。」

「君、名前は?」

「神風翔です。」

「神風翔…えーと成績は」


成績を見た白鷺先生は全身が硬直したかの様に動かなくなった。その成績表には驚くことばかり書いていた。1分少々経って白鷺先生はやっと口から言葉がでる。


「剣術SSSランクって…それに神風流と言えば、日本の幻の剣術の1つじゃない。」


戦術にはランク付けがあり下はFから上はSSSまであるのだが、SSSランクは各戦術5人しかいないのだ。そして全戦術のSSSランク者のみ順位づけされるのだが、翔はというと


「全戦術ランキング3位。剣術のトップランカー。」


白鷺先生は手が震えるほど恐怖と歓喜に湧いていた。そして成績表の最後の備考欄にSSSランク者のみが持つ能力スキルの内容が書かれていた。その内容は


「神風が代々作った名刀を呼び寄せることが出来るその数28。さらに属性付き。神風流剣術とともに使う。格闘戦術もSSSランクでスキルは電撃を自由自在に操れる。しかし格闘戦術のみにしか使用できない」


翔がいたクラスはもともとSランク以上の人を育てる特進クラスだった。翔がいなくなるとそこに残ったのは全員Aランク魔術師のみとなり、落ちこぼれクラスとよばれるようになってしまうだろう。白鷺先生は翔にのこってくれないかと頼もうとするが、そこにはもう翔は居なかった。


どうも暁です!初めましての方はどうぞこれからよろしくです。

さて『神獣契約者の剣術』がやっと投稿できました。まだ段落開けとかの仕方がわからないのですが、これから地道に覚えていきますので、今回の序章はこのままで、読みにくいかもしれませんがよろしくお願いします。

そして、私がもう1つ書いている『星と月の輝き』もどうぞよろしくお願いします。

それでは次回をお楽しみに

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