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第2話☆9☆


   第二話


 〜フォーチュンクッキー事件〜


   ☆9☆


 放課後、炎華が、

「オヤツが食べたいわね」

 すると竜破がニヤリと笑い、

「なら軽食部で3時のオヤツと洒落こもうか。食べ盛りの炎華なら、きっと軽食部も大歓迎だろう」

 炎華が小首をひねり、

「軽食部って何なのかしら?」

 竜破がしたり顔で、

「ぶっちゃけ、お菓子作り部だな。だけど、その名前じゃ部活として通らないんだとさ。ロック部じゃなくて、軽音楽部と言うのと同じようなもんだろ」

 炎華が眉をひそめ、

「名前一つとっても、意外とややこしいものなのね、ねえ、ユキニャン」

「ニャウッ!」

 我輩は肯定した。

 炎華が軽食部へ向かうと、竜破もついてきた。

 炎華が皮肉たっぷりに、

「保護者か何かのつもりかしら、竜破? 校内の事は巡に教わったから、私に案内は必要ないわよ。それにユキニャンもいるしね。ねえ、ユキニャン」

「ニャフッ!」

 我輩は背筋をピンと伸ばす。

 竜破が苦笑いしながら、

「俺だって、たまには、お菓子を食べたくなるぜ。炎華をダシに使って悪いけどな」

 炎華が、

「竜破の魂胆は見え透いているから、すぐに分かるのよ。でも、正直に話したからいいわ。一緒に行きましょう」

 竜破が、

「さすが美少女名探偵☆炎華ちゃんだ。話が早くていいや。アッハッハ」

 と、カラカラ笑う竜破であった。

 

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