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   ☆53☆


   ☆53☆


 翌朝、

 通学中の女子高生を炎華が呼び止める。

「秋菜。ちょっといいかしら?」

 秋菜が振り返ると、

「あら炎華ちゃん。どうしたの? あたしに何かご用?」

「とりあえず、学園の裏に行きましょう。話はそこでするわ」

 秋菜が、

「わかったわ」

 と、屈託のない笑みを浮かべる。

 炎華と秋菜が虹祭学園の門を過ぎ、

 校舎内の下駄箱を通り過ぎると、

 三角型の校庭が広がっている。

 無論、この時間は誰一人いない。

 炎華が、

「毒を入れたのは、あなたね。秋菜」

 秋菜が一瞬たじろぐ。が、微笑を浮かべ、

「何かと思ったら、そんな事? 

 そう言えば、炎華ちゃんは、この学園の事件を色々と解決してるらしいわね。

 ちょっとした噂になってるわよ。

 美少女名探偵☆炎華ちゃんってね。

 でも、あたしが犯人っていうのは、ありえないわ。炎華ちゃんの誤解だわ。だって、あたしは」

 炎華が秋菜の言葉を遮るように、

「分かっているわ。物理的には不可能。そう言いたいんでしょう。だけど、春海の性格や行動を熟知している、秋菜なら、犯行は可能なのよ。贋作作りの名人の、秋菜ならね」

 余裕の笑みを崩さずに秋菜が、

「いいわ。それじゃ聞きましょうか。炎華ちゃんの名推理をね」

 



 

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