表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/58

   ☆36☆


   ☆36☆


 秋菜が、

「その時間だと学園には入れないわね」

 冬子が、

「ていうか、田中は何でそんなに春海のプライベートに詳しいんだ? 

 ストーカーか?」

 田中が慌てながら、

「そんな、ストーカーだなんて。

 僕はただ、いつも遅くまで美術部に残って絵を描いている春海さんが、

 帰り道に悪漢に襲われないよう、

 影ながら見守って、

 いざという時に春海さんの盾となって守る覚悟なんです。

 それで、春海さんの後をつけていただけです」

 冬子が、

「それをストーカーって言うんだよ」

 身もフタも無い。

 竜破が、

「心意気は買うが、やってる事はストーカーと同じだな」

 情け容赦なく追い打ちをかける。

 田中が思い詰めたように、

「まさか、本人じゃなく絵を狙うなんて、迂闊でした。でも、秋菜さんの贋作で良かったです」

 秋菜が、

「良くねーよ! なんなのよ! みんなひどいよ! 踏んだり蹴ったりだよ!」

 涙を浮かべて訴えるが、

 誰もが無反応だった。


 








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ