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苦手な方はご注意ください。

世界崩壊RTA(小説版)

作者:フーラー
人類を永遠に発展させるため、まず全ての独身男性に、理想の彼女をあてがうか。

世界崩壊RTA

ギャグ コメディ RTA 現代ファンタジー 神様 人造人間 万人向け 風刺

『全ての男に女をあてがえ』『もっと楽しい仕事をよこせ』そんな人類の欲望をすべて叶えた世界が、どうなるかという思考実験系ギャグファンタジー(冒頭のみ、やや暴力描写あり)。


主人公のセドナは「神々の世界」でeスポーツを行うプロゲーマー。
彼の住む『神々の世界』では「世界崩壊RTA」という、


「人類に対して様々な介入を行い、どれだけ早く滅亡させるか」


を競うゲームが流行していた。


だが、セドナは人類のことを愛していたこともあり、そんな神々の遊びを「悪趣味」と断じてプレイをしたがらなかった。


これに対して「本当はこのゲームに自信がないからでしょ?」と同じeスポーツプレイヤーから挑発を受けたセドナは、


「なら、逆に人類を『可能な限り永く繫栄させるプレイ』ならどうか」


という提案を受け、そのルールで『星への介入』を始めることとなる。

そしてセドナは、

「人類を永遠に発展させるためには、彼らの持つ苦しみをすべて取り去ってやればいい」

と考え、その星のインターネットの情報を参考にする。
そして、

・独身の男性には可愛い彼女を二人あてがう
・フリーターの女性には、楽しくてやりがいのある仕事をあてがう
・高齢者には、孫娘のような介護者をあてがう
・子育て中の母親には、飲めば生まれる子が「戦争なんて愚かなこと」をしなくなる『いい子の薬』を渡す

などの介入を行っていく。
だが、セドナのその「人類を永劫に反映させる」という目論見は、思わぬ方向に進んでいく。

カクヨム、アルファポリスでも掲載しております!
プロローグ 人類最後の戦争の結末は
第1章 神々の感覚では人類はゲームキャラのようなもの
第2章 独身男性には素敵なパートナーを二人あてがいましょう
第3章 彼女には、やりがいがあって楽しい仕事をあてがおう
第4章 高齢者には「理想の孫」を与えればいいのだろう
第5章 絶対に『優しい子』になる薬なんて最低だ
エピローグ セドナは『多様性』をはき違えたのだろう
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