表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/12

天使が残した一冊のノート

 2012年秋。夏休み中に俺は莉子、くるみと遊んでいた。俺はほのかから怜奈が病室で書き込んでいたノートのことを話す。

 それは病気の子供に寄付をしたいと彼女の願いをいくつか書かれていた。怜奈が生前、病院で知り合った女子高生の井原美桜がいる。美桜は小さなころから病院で生活をしており、学校には数回しか言ったことがなかったという。そのため、病院にある教室にいる小さな子供たちから慕われている。

 ほのかが俺に言いたかったことは怜奈が美桜と残したノートをかなえてほしいということだった。

 それを聞いていた莉子は泣き出す。莉子には弟を病気で亡くしたという。

「大石君、怜奈ちゃんが残した願いをあたしたちで叶えよう?」

 莉子は涙を出していた。俺は亡くなった怜奈の思いを持とうと考えた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ