さみしいのは僕のほう
キミの瞳に映る現実を
僕はキミが語るまで
分からないでいる
いまの僕はキミに教えてという勇気もない
夏の星座に一瞬だけ
恋人としての会話を乗せてみる
嘘ではない、でも
キミとの現実よりもっとも遠い現実をかみしめて
恋したこと後悔してない
横顔のキミはうつむいたまま
あのときキミが言ってくれたこと
僕はまだ覚えているから
さみしいのは僕のほうだけと
キミに伝えたい・・
あのとき
キミは僕の想像してた言葉を言ってくれた
そのあと
僕はキミの予想通りの言葉につまった
あのときのキミの勇気と
そのあとの僕の臆病なココロ
足して2で割るとちょうどいいと思っていた
キミの気持ちの方が強いなら
それでちょうどいいと思ってた
僕だけの自分勝手な思い
そのときだけは小さな後悔